概要
世界に20人といないと言われる、生まれながらにして「天使の力」を宿した人間。
偶像の理論によって、「神の子」に似た身体的特徴や「聖痕」を持つ事で発現する先天的体質。
力を引き出すことで超人的な力を使うことができ、素手で建造物を破壊する程の怪力、音速以上で動くことができる高速運動、その他反射神経・耐久力・思考速度等も異常に高いなど圧倒的な身体能力を持つ。
また卓越した魔術の技能も有し、平常時でも幸運などの加護が付加される。
科学サイドのレベル5と同じく順位が存在しており、順位のベースは戦闘能力ではなく社会への貢献度になっている。
しかし、明確に判明しているのが1人もいない。(とある魔術の禁書目録の劇場版エンデュミオンの奇蹟やとある魔術と科学の群奏活劇では、鳴護アリサに聖人の可能性があるとされ、暫定で第9位とされていたがあくまで可能性の話である。また、魔術や科学でも鳴護アリサの能力は説明できないため)
その戦力と希少性ゆえに、魔術サイドの組織間においては核兵器に匹敵する戦略価値を持つと言われる。ただし、あまりに強大過ぎる戦力ゆえに組織に入る必要性は薄く、大半の聖人は無所属で活動している。
聖人の一覧
現在判明している聖人は4名。
皆さんご存知神裂ねーちん。順位は不明だが、「堕天使エロメイド」で男性諸君に多大なる貢献をしたのでかなり上位に入るのではなかろうか?
神の右席の1人ではあるが、第三王女ヴィリアンのピンチに白馬にのった騎士のごとく駆けつけるものすごくかっこいい奴。
聖人の他に『ワルキューレ』の力も宿す魔術師。神裂との戦いでは互角の接近戦を繰り広げた。
オッレルスの妻。「埃にまみれた没落貴族で感情的な大馬鹿野郎」とオッレルスのことを罵倒していた。