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左方のテッラ

さほうのてっら

とある魔術の禁書目録の登場人物。ラファエルを司る。
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概要

CV:大塚芳忠

ローマ正教神の右席」の一角。
土、左、を司り、対応する天使ラファエル
根っからのローマ正教徒で、異派や異教徒は人間とすら思っていない。その風貌から、ファンからは「エリマキトカゲ」や「インパルス板倉」などと呼ばれている。

語尾に『~ね』とつけるのが特徴。この「ネ」のため一部からはロリと言われていたが、その幻想は旧約14巻見開き絵で見事にぶち殺された。

光の処刑

彼は「光の処刑」という特殊な術式を使う。これは、「あらゆる物や事の優先順位を設定できる」と言うもの。攻撃より自分を優先すればどんな攻撃も効かず、人体より大気を優先すれば、その場から動け無くすることも可能。
元はこの世で絶対の存在である神(神の子)を人間が処刑したことで順位が入れ替わったことに由来する。

そして、この術式の副産物として『神の肉』たる小麦粉を自在に操る能力を得た。この小麦粉から生成されたギロチンの威力は切断能力こそない(前述の「光の処刑」を用いて優先順位を変更すれば切断能力を得る)が人間を軽く吹き飛ばすほど。
だが、この「光の処刑」にも致命的な弱点が存在する。その弱点とは、優先順位変更には融通が利かず、目標を変更するには一々設定を変える必要があるということ。

例えば、AとBの優先順位を変更しているときに全く別のCという攻撃が襲いかかってきたりすれば対処できないのである。
それでも優先順位の一括りを大きくすれば、ある程度の効果が期待できるようだ。
ちなみに、テッラはこの術式を完全に使いこなせていないようで今のところ調整中とのこと。

作中での活躍

彼の目的は「神聖の国」に導いて争いが起きない様にして全人類を平等に救うこと。だが前述通り、テッラはローマ正教徒以外を人とすら思っておらず、その「全人類」というのはローマ正教徒のみ、などというかなり偏った考えの持ち主であった。

旧14巻の終盤で上条当麻と戦闘になり、彼が記憶喪失である事を見破った(本来なら上条は幻想殺しの正体、何故自分に宿ったかを把握してないとおかしいとの事)。

戦闘に介入した超音速爆撃機の攻撃も術式で難なく防いだが、その後「術式」の調整に子供たちを使用していたことを後方のアックアに話し、無関係な一般人を巻き込んだ為にアックアの独断で下半身を粉砕され、死亡した。
彼の死体はアックアが果たし状として使用した。

なぜ幻想殺しの正体を知っていたのか

オッレルス曰く、テッラは(人に留まる魔術師の中で)幻想殺しの正体に最も近かった。それは彼が扱う「光の処刑」が、「神の子」を人の手で処刑するという力関係の矛盾を基にした魔術理論だかららしい。

テッラはそれを把握出来る最も近い位置に居たわけだが、魔神アレイスター=クロウリー、その他高次元存在くらいしか知らない「幻想殺し」の何を知っていたのか、彼が死んだ今となっては知る術はない。

考察

アレイスター=クロウリー曰く、「幻想殺し」「神浄」「右手」の正体・本質は既存宗教の概念では語り尽くせないらしい。
全て解明するには、テレマ教における人が真なる目覚めを果たす(神となる)「ホルスの時代(アイオーン)」の概念が必要となる事が示唆されている。

旧約3巻でインデックスが連想した事だが、クロウリーの目指すSYSTEM=神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くものは、人が内なる神性を解放するグノーシス主義に近い。
つまり神と人の順位関係が変わるという事であり、そのため光の処刑を扱うテッラが正体に近かったという事なのかもしれない。

関連タグ

とある魔術の禁書目録
魔術サイド ローマ正教 神の右席
右方のフィアンマ 前方のヴェント 後方のアックア

上条当麻 幻想殺し 竜王の顎

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