プロフィール
概要
ハンドルネーム「黒猫」。中学3年生。
サークルや個人ブログも持っているディープなオタク。
また対戦型格闘ゲームの世界大会で上位入賞する程の凄腕ゲーマーでもある。
美少女ではあるのだが、やや他人を見下すような発言や、
自分をフィクションの登場人物と同一視するかような痛々しい言動が多く (所謂厨二病)、
またかなり人見知りする傾向もあり、交友関係は狭い。
2人とも若干ニュアンスは違うが、姉の瑠璃を尊敬しているようだ。瑠璃も不在がちな両親に代わりに妹の世話を焼いており玉希はまだ幼いため一緒にお風呂に入ったりもする様子。
作中の夕方アニメ『MASCHERA ~堕天した獣の慟哭~』(通称:マスケラ) に非常にハマっている。
ちなみにカップリングはルシファー×クイーン・オブ・ナイトメアのノーマル。
赤城瀬菜との会話からも腐女子趣味に多少理解はある様子だが、それがメイン萌えではない。
本作の外伝作品である俺の後輩がこんなに可愛いわけがないではヒロイン兼主人公を務める。
高坂兄妹との関係
「闇の眷属」を自称するなど、高坂桐乃からはその言動を「邪気眼」、「電波」と呼ばれている。オタク趣味は同じであっても好むジャンルが合わず、互いが賛美する作品の良さが分からないため、よく対立している(大雑把に言えば、桐乃は可愛い作品、瑠璃はクールな作品を好む)。しかし、なんだかんだで趣味について熱く語り合える仲である。
桐乃の兄である高坂京介に対しては、初めは人見知りであることから冷たい態度を取っていたが、何度か交流を重ねるにつれ、表向きの態度はあまり変わらないものの、瑠璃の痛々しい言動を馬鹿にせずに付き合い、自分に正面から接してくれる彼に心を開いていく。
京介の方も妹の趣味に付き合わなければならなくなった立場上、知恵を貸してくれる瑠璃を頼りにしている。
物語の後半で京介に告白をして恋人同士になったが、それはあくまで桐乃の京介への気持ちを確かめる意味合いもあったため、あえて自分から別れを切り出した。その後、大胆な方法で桐乃の気持ちを聞き出した後に高坂兄妹とも和解した。それ以降も変わらず兄妹との交流は続いたが、終盤であやせの次に改めて京介に再度告白をするがその時点で京介には意中の相手がいたため、想いが届くことはなかった。
「俺の後輩がこんなに可愛いわけがない」では恋人関係が続き最終回では京介との間に悠璃(ゆうり)、璃乃(りの)の二児を儲け現在妊娠中。
原作小説「黒猫if」の設定を鑑みると、4児の母となっている。
原作及びアニメ版の彼女の結末に納得のいかない方は、前述の外伝漫画もしくはPSPゲーム「俺の妹がこんなに可愛いわけがないポータブル」&「続くわけがない」、そして原作のif「黒猫if」を手に取ることをおすすめする。
アニメ版1期における五更瑠璃
アニメ版『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』では、同作が1クール全12話と短い事もあり、桐乃との喧嘩友達といった立ち位置は変わらないものの、ストーリー展開上は沙織・バジーナと並ぶ京介のオブザーバー、協力者としての存在感が強いものになった。
8話目が原作を下敷きにしつつも全く異なる内容になったため、京介に好意を抱き始める決定的な部分が原作とだいぶ違っている(原作では京介と共に持ち込んだ小説を編集者に酷評され思わず泣き出してしまったことがきっかけだが、アニメ版では妹のために一生懸命な京介を見たことが理由になった)。
アニオリ回の9話目では家事を行ったりたまの休日を珠希と仲睦まじく過ごしたり、桐乃から借りたメルルのDVDを珠希に見せたり、ぬいぐるみを作ってあげたりと面倒見の良い一面を見せている。一方部屋で怪しげな独り言を呟いていた時には日向からやや心配されていた。
終盤には12話を2バージョンに分岐させて、地上波放映の“桐乃ルート”全12話に加えて、ネット配信・DVD/BDオリジナルの別バージョン12話~15話の“黒猫ルート”が製作される事が明かされた。
東日本大震災の影響で配信が遅れたが、全て配信された。
第2期では原作同様に京介との関係がクローズアップされた。
関連イラスト
関連タグ
中の人繋がり
立華かなで:近い時期に演じたキャラクター。こちらのカラーリングは白と正反対。番宣CMでコラボしたことがある。
小野寺小咲 - 1人の妹がいる。こちらは瑠璃とは逆に2つ年上。
チアキ・クリハラ(モーレツ宇宙海賊)- ツンデレで容姿が酷似。カップやきそば現象
七草真由美(魔法科高校の劣等生) - 2人の妹がいる長女であり、主人公の声が京介と同じ。こちらは瑠璃とは逆に主人公より2つ年上。
外の人繋がり
ロゥリィ・マーキュリー…ゴスロリと猫耳着用時の見た目が非常に酷似している。
津島善子(ラブライブ!サンシャイン!!)…中二病のゴスロリファッション繋がりで、シニヨン以外は外見も結構似ている。こちらは瑠璃より一つ年上で、カラコンなしでも赤目。