プロフィール
身長 | 175cm |
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体重 | 60kg |
BMI | 19.59 |
一人称 | 俺 |
家族構成 | 父、母、妹 |
CV | 中村悠一 |
人物
厳格な家庭に生まれた平凡な高校2年生(16~17)。高坂桐乃の実兄。
取り立てて長所も短所も無く、平凡であることを美徳であるとして肯定的に捉えており、能動的な性格ではないが、一度決めたことは恥をさらしてでも貫き通す責任感の強い一面がある。
この性格ゆえ、関わった女性から好意を持たれることが多く、沙織からは「女たらし」と糾弾された。
一方で幼馴染の麻奈実に対して独占欲を持っており、友人の赤城浩平には度々その点を指摘されている。
好みのタイプはあやせのような黒髪ロング。加えて眼鏡っ娘萌え。
桐乃とは一方的に蔑まれるような関係であり、京介自身も非凡な才能を持つ桐乃にコンプレックスを抱えていた。そんな彼女からある日突然、人生相談を持ち掛けられる事となる。
当初サブカルチャーに対して少なからず偏見を抱いていたが、桐乃の人生相談を通して沙織・黒猫と出会い交流を深めていく中で、理解はできなくとも否定されるようなものではないと考えるようになり、次第に桐乃の趣味を擁護する立場となっていく。
なおサブカルチャーの中でも少年漫画だけは昔から嗜んでおり、初参加のコミケでセルのコスプレを見た際は沙織がドン引きする程浮かれていた。
原作とアニメの印象差
原作のライトノベルやドラマCDでは語り部でもあるが、アニメ版ではそうでないため、若干印象が異なる。
アニメ版ではさりげない気遣いに見えるシーンでも、原作の内心では桐乃に対し非常に苛立っており、「クソビッチめ!」「腹パンをかましてやりたい」などと毒づいていることもしばしば。
また尺の都合やドラマCDの内容との兼ね合いで改変されている部分も多く、例えば
【原作】
桐乃「なんで美形に生まれなかったの?」
京介「ぶっ殺すぞテメェ!お前の全発言中今のが一番傷付いたわ!!」
【アニメ】
桐乃「なんで美形に生まれなかったの?」
京介「うるせー(赤面しつつ少しふてくされた様に)」
となり、原作では相応の反応がアニメ版ではなんとも寛大な兄のように見える。
原作者もアニメ版京介の印象が原作と違うことに対し、「京介はもっと年相応の欠点を持ったクソガキに書いたつもりだったんですけど、心の声をカットしたことによってイケメンになってますね」と述べている。
コラボ
余談だが、実は京介はTVアニメ「神のみぞ知るセカイ」の【FLAG4.0 今そこにある聖戦】に登場している。「神のみ」の主人公桂木桂馬がゲームしながらの登校中に自転車に乗った京介(後姿)とすれ違った所が確認できる。