恨みっこはナシでお願いしますよ。別にあなた方が憎いって訳じゃあない、こっちも仕事なんでね。
しくじると『上』がうるさいんです
概要
暗部の始末屋、節々が枝分かれした長い金髪に金色の目、ミニスカサンタ衣装と街中で客引きをしていそうな外観の少女。
これは顔認識システムを誤魔化すための変装であり
派手な見た目もカラコンとウィッグによるもの。素顔はおかっぱのどこにでもいそうな少女。
名前も偽名である。
新統括理事長が暗部を解体するオペレーション『手錠(ハンドカフス)』を阻止する為に交渉材料として打ち止めを人質にするため行動を共にしていた上条当麻たちを襲撃した。
能力
念動能力(テレキネシス)(レベル不明)
数ある念動系の中でも無から生み出せる力において最強を誇り、その最大荷量は一〇万トンを超える。
その出力は50階建の超高層ビルを軽く持ち上げ、それをゴルフボール大の大きさに圧縮できるほど。
作中ではこれを用いて高層ビルを何棟も振り回し、ほかにも巨大看板、屋外プール、地下鉄などなど様々なものを操った。
さらに気体に対しても使用可能で、空気を掴んで暴風を起こすこともできる。
しかし人体には適用されない為、物体しか動かせず、さらに精密な能力操作も行えない。言うなれば破壊しか出来ない能力。
更にその能力を最適化するため脳の機能のいくつかが失われており、箸を持つ事が出来ない。この事を友達にバレてしまう事を恐れコンプレックスになっている。
レベル5をも圧倒しうる強大な力ではあるが、
能力に応用性が無く研究価値が低い事と、上述の欠点からレベル5認定はされていない。(上条曰く、「羨ましくない。」)
余談
本来の姿はどこにでもいそうなおかっぱ少女らしいが、とあるシリーズでは度々おかっぱ姿の学生が登場している。