……ああ、もっと穢れにまみれたい
概要
「暗部」でも嫌普性に分類される双子
白衣にガスマスクを右側に装備した10歳くらいの長い黒髪の少女、年齢や背丈の割に胸が大きい。
一方的な吸い上げによって先細りと硬化を招く世界の秩序を嫌い、大きな街の汚れをかき集めて体の中で浄化したいと思っている。
その一環で自分の全裸を衆目に晒そうとする悪癖があり、妖宴からはやめるよう何度も文句を言われているが、一向に気に留めていない。
また本心では、1人で何でもできる事から妖宴の存在を窮屈に感じており、双子の絆も自分自身も「何もかも分解したい」という独立心を抱えている。
戦闘能力
「分解者」の通称で呼ばれる、食物連鎖のピラミッドを循環させるために不可欠な存在である、ハエ、ゴキブリ、ネズミ、ダニなど都市の残飯喰らいの研究者。
誘引物質を散布する事でそれらの生物を単に集める「だけ」にとどまらず、ネズミの大群を銃弾を遮る肉壁にする、羽虫の群れの羽ばたきで銃弾の軌道が逸れるほどの強風を発生させるというように複雑にコントロールする事も可能。
また、ある種の虫が宿主の体の一部を大きく膨らませる「寄生肥大」を利用して巨大化させたカラスを背中に貼り付けて空を飛ぶ。「分解者」としての本領はカビ、薬品、細菌といった目には見えない分解要因を伝達させる事であり、激症型の殺人バクテリアで人間の細胞膜を崩壊させ強化ガラスや鉄筋コンクリートの壁を食い破る。
作中の行動
オペレーションネーム・ハンドカフスへの制裁として警備員の留置場を襲撃し、人間を生きたまま腐らせて発生したメタンガスに火を付けて爆発を起こす。
この際取り調べ室にいた浜面仕上に「頼む、風紀委員の子を殺さないでやってくれ。」と懇願され、その行動が気に入り白井黒子を見逃した
続いく第18学区の警備員化学分析センターを襲撃し「自分でも何やってるか分からない」ほどの破損を引き起こす。そして黒子を戦いの中で激症型の殺人バクテリアに感染させるが「風通し」を良くしてマーブル模様の迷路を崩された事で操っていたネズミの群れから攻撃を受け、自らの骨を溶かしてステンレスシンクの排水溝から逃走、結果として薬味久子と同種の永遠に死ねない存在となって下水道を漂う事になる。
関連タグ
巨乳御手(バストアッパー)・・・暗部のゲテモノ技術で巨乳になっている