宇宙で野菜を作るといった壮大な世界観を持つゲーム。
ゲーム内容は野菜の配合と害獣撃退がメイン。
害獣撃退は発売当時としては珍しいAIを害獣(バブー)に搭載しており、
撃退用のトラップに応じ進化及び退化していく。
タイトルの由来はastronauts(宇宙飛行士)と農家をかけあわせたものだと思われる。
宇宙野菜
地球の野菜を宇宙に適応させたもの。それぞれ個性的な形をしている。
「属性」というステータスが存在しており、種の交配を続けていくとより良いステータスが付属していく。例えば「重さ」をメインとした野菜なら重ければ重いほどいい、など。
ただし何も高ステータスだけがいい、というわけではなく、ある程度の最低ラインを切った野菜の方が売却価格が高い、と言う場合もある。
またステータスの良い悪いを決定する名称は公式サイトによれば「一部脚色ではあるが、「栄養」に関しては本当にその通り」とのこと(ちなみに栄養の一番悪い名称は「地獄へ直行」である)。
A科
おもに葉物野菜の宇宙野菜が分類される。
- 穴ホウレン草
- ニラクラウン
- 透明キャベツ
- ウキウキパセリ
- カリフラボール
- 宇宙マメ
- ホタル唐辛子
- 真空ワカメ
- 月面コンブ
- チンゲンツリー
- 妖精ピーマン
- 水晶ハーブ
B科
おもに根菜類の宇宙野菜が分類される。
- シマイモ
- 星カブ
- 腰かけレンコン
- コスモニンジン
- タマネギボム
- イモ球
- ゴボウ玉
- 火星カボチャ
- トゲガーリック
- カブトタケノコ
- 冥王マツタケ
- 貴婦人
C科
おもに果菜類の宇宙野菜が分類される。
- トマトニアン
- 電灯キューリ
- 土星ナス
- ドームメロン
- ひよこレモン
- ロウソクコーン
- 砲丸ピーチ
- イチゴブドウ
- 光速パイン
- スイカタワー
- 銀河ドリアン
- アストロキング
バブー
退治するごとに進化していく厄介な害獣。1日に最大3匹までやってくる。何故か休日にはこない。
捕獲する事が可能だが、一匹しかストックはできない。
メモリーカードでデータのやりとりを行うと、相手側の捕獲したバブーが登場する。
驚くべき速さで進化したりするので「これ本当に害獣なの?」と疑問を抱くプレイヤーもいるようだが、「宇宙全体で考えるとバブーよりもっと恐ろしい存在がいたりするので、バブーは本当に害獣レベル」とのこと。
種類
- バブバブー
- バブニー
- バブチャカ
- バブール
- バブロン
- バブボーン
- バブトット
- バブチル
- バブックス
- バブペリ
- バブティーナ
- バブモル
- バブロック
- バブーシカ
- バブープ
- バブトロン
入手
体験版ディスクがSO2に同梱されており、これで今作を知った人もいるだろう。
隠れた名作ゲームとされており、中古でソフトを見つけることは困難と思われたが、当時の人気が評価されたらしく現在はソニーのゲームアーカイブスにて600円で入手・購入が可能。
以前はムームーの公式サイトに作品ページがあり、OPムービーのラフ画や今作に登場する野菜を使った料理レシピなどを掲載していたが、リニューアルに伴いなくなってしまった。
関連イラスト
関連タグ
ポプテピピック:第2期において、まさかのコラボを行った。こちらの方は公式コラボの為、エンディングでスクエニのクレジットが存在する。