説明
ある行為とは主に暴力行為であるが、それに限らない。
相手の劣等感などを指摘することにより相手を逆上させ、ある行為に及ぶように仕向ける行為である。戦術、の一つでもあり、逃げたり消極的な行動をとったりする相手に対して挑発することで戦闘行動をとらせたりすることで罠にはめる等というものである。忍術では、「怒車の術(どしゃのじゅつ)」ともいい、相手を怒らせて、冷静でいられないところを狙って攻撃することである。
ここからRPGなどのゲームでは挑発という行動が存在する場合がある。大体の場合は敵を逆上させることで敵に自分を狙うように仕向けるものである。特にオンラインゲームなど職業毎の性能差が強いものには見受けられる場合が多い。オンラインゲームの場合はヘイト(敵意値)を上げる、という効果である事が多い。
TCGアーケードゲーム「三国志大戦」・「戦国大戦」では挑発という計略及び計略のカテゴリが存在しそのほとんどが効果範囲内の敵が効果中の間は発動者に向かってしまう(計略の発動を除き操作不能の状態になる)という効果が多い(例外もあり、一例として三国志大戦(二代目)の「嘲笑の計」は最も武力の高い敵の征圧力の減少の効果が加わる)
格ゲーにおいては相手にダメージ以外のペナルティを与える等なんらかのメリットが場合もあるが、基本的にはただ隙を作るだけのまったく無駄なアクションである。しかし、ゲーム上の効果が全くない無駄な行為だからこそ、画面の向こうの相手プレイヤーを挑発する効果が発しうる。
ただし、挑発も度がすぎると誰からにも嫌われてしまうリスクもあるので注意。ゲーセンでは対戦がゲーム画面の外に飛び出してしまうこともしばしばあったのだから…。尚、アーケード格ゲーでは挑発してからゲーム画面の外に飛び出してしまうキャラクターもいたりする。
挑発に引っかかってしまうと、『煽り耐性が弱い』と言われることになる。
一例
- 逃げる相手に向かって
「逃げるのか腰抜け(チキン)」
- 倒れた永遠のライバルに
「どうしたメガトロンもう降参かぁ?」
- 人質をとった元部下に
「来いよベネット、銃なんか捨ててかかって来い、楽に殺しちゃつまらんだろう。ナイフを突き立て、俺が苦しみもがく様を見るのが望みだったんだろう。来いよベネット・・・怖いのか?」
- ナメた態度をとった下級生に
「チンタラしてっとそのアトムみてーな頭もカリあげっど!」
これらの例は主に州知事をイメージして使うといいだろう。
性的な意味で
Pixivではむしろ煽情的なポーズをとった女性キャラクターに、このタグが付けられる傾向が強い。
関連タグ
煽り 言葉責め 毒舌 ドMホイホイ その喧嘩買った お尻ふりふり おしりペンペン
煽っていくスタイル 誘惑 誘ってやがる 誘ってんのよ 据え膳 据え膳食わぬは男の恥
火引弾・・・格ゲーにおける挑発の権威。