概要
毎年2,3回行われる日テレの特番。2024年2月で放送99回を迎えた。
多くの一般人(時には芸能人も参加する場合も)が参加するお祭り番組。視聴者が試行錯誤した「仮装作品」を競う番組である。
毎回こった仮装を一般人が披露。小芝居も入るので、むしろ劇だと思う視聴者もいる。
2006年5月6日の大会では不合格者が1名しか出なかった。
10名の審査員が、1人あたり2点の持ち点で計20点を投票する加点方式。得点が15点以上になった時点で合格となり、ファンファーレが鳴る。逆に得点が14点以下で加点が途切れた状態が一定時間(近年では10秒程度)続くと不合格となり、鐘の音が鳴り響く。
※第81-85回の審査員は5人で、1人あたりの持ち点は4点だった。(第81回~第83回は12点以上合格に設定)
Pixivイラストの大半は、アシスタントのバニーガールコスプレである。
ちなみに予選オーディションに合格してから仮装大賞の舞台に立つのが流れだが、この予選オーディションは特に芸能人参加には一際厳しい事がナインティナインの二人が挑戦した際に明かされている。特に一般人の秀逸なアイデア勝負に重きを置いている事と、実は当初矢部がオーディションで行った仮装演目が素人のアイデアと被っていた上に発想が負けていた。
出演
司会
ナレーター
- 初代:橋本テツヤ - 第3-24回(第6回は福留功男が審査員とともにピンチヒッターを務めた)
- 2代目:小澤一彦(当時鹿児島テレビアナウンサー) - 第25回
- 3代目:堀敏彦 (浅井企画所属タレント→テレビ新潟アナウンサー) - 第26回-第98回
- 4代目:鈴江奈々(日本テレビアナウンサー) - 第99回から
第95回の「ブリリアンによる番組史上初の0点事件」伝説
2018年開催の第95回で悲劇が起きた。32番「山頂アタック」の件だった。ブリリアンの2人が背中をくっつけ合い、強風が吹くと変わりばんこに演者が入れ替わるネタ。最後は「やりました!ブルゾンさん」という一言でネタは終了。その後、会場は拍手が沸き上がるが審査員一同は依然として白けた表情で誰一人点を入れないまま、不合格の鐘が鳴った。その間に欽ちゃんは「新しいね」と言い、香取は不合格音鳴動と同時に「これは凄いっすよ…」と呆れた表情を浮かべた。ネタ終了後、欽ちゃんは「一番叩いているのがブルゾン」と発言し、ブルゾンは「おかしいでしょ!?0点なのにめっちゃ笑顔という2人の反応がおかしいんですよ!?」と疑問に抱き、香取に「0点だよ」と言われたブリリアンの2人は喜びから一転、ショックな表情へを変わった。欽ちゃん曰く「0点は初めてです」と断言。それにブルゾンは「審査員満場一致で同じ気持ちになれた」と発言。他にピースの又吉直樹は1点・2点入れるが、「迷いなく0点」と2人をバッサリ斬るような酷評を述べた。余りの酷い出来に腹を立てたのが梅沢富美男であった。怒り心頭の梅沢は「何回ぐらい練習したんだ?」と聞くと、「ブルゾンさんに上手くバレない様なサプライズで10回程」と答えたが、まだイラついている梅沢は更に「正直に言ってみろ、何回ぐらい練習したんだ?」と問い詰めると、「5回ぐらいです…」という答えに、とうとう堪忍袋の緒が切れた梅沢の怒りは頂点に達し、「帰れ!!💢」と激怒するかのような声でブリリアンを一喝した。
関連タグ
竹中直人:素人時代に第1回に「松田優作のドラキュラ」というネタで参加、番組初の不合格者となった。
大山のぶ代:第4回から第11回まで審査員を務めた女優。出場者が幼稚園または小学生低学年の場合ではドラえもんの声で挨拶していた。
久本雅美:常連審査員。お笑いタレントであるが、肩書きはいつも大女優。
ダイ・ハード:第2作でマットペイントを担当した上杉裕世氏は、第25回の優勝賞金で渡米したというエピソードがある。