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概要編集

1970年代にニッポン放送で放送されたラジオ番組『欽ちゃんのドンといってみよう!』、1970年代に(原則)フジテレビ系列局で放送された萩本欽一司会のバラエティ番組『欽ちゃんのドンとやってみよう!』の略称および、1980年代に放送されたその続編シリーズの総称である。


2000年代以降も欽ドン!と名の付く番組は度々復活している。


第1次シリーズ編集

  • 欽ちゃんのドンといってみよう!

『欽ちゃんのドンといってみよう!』(きんちゃんのドンといってみよう)は、1972年10月9日から1979年4月6日までニッポン放送などで放送されたラジオ番組

集英社の一社スポンサー番組であった。


  • 欽ちゃんのドンとやってみよう!

『欽ちゃんのドンとやってみよう!』(きんちゃんのドンとやってみよう)は、1975年4月5日から1980年3月までフジテレビ系列局(ただし一部系列局除く)で放送された萩本欽一のバラエティ番組。毎週土曜19:30 - 20:54(1975年9月までは20:55まで)に放送された。ただし、1977年から1979年のプロ野球シーズンは、放送を休止していた。


『欽ドン!』は視聴者からのハガキ投稿を中心に、萩本が得意とするアドリブを主体にした番組構成である。


第2次シリーズ編集

  • 欽ドン!良い子悪い子普通の子

『欽ドン!良い子悪い子普通の子』(きんドン よいこわるいこふつうのこ)は、1981年4月6日から1983年9月12日までフジテレビ系列局(ほか)で放送されたバラエティ番組。これ以後、放送日時は毎週月曜21:00 - 21:54(系列局によっては放送日時差し替え)となっている。


よくある家庭をベースにしたセットで父親役の欽ちゃんに息子の「フツオ」「ヨシオ」「ワルオ」との会話で笑いをとった。会話は視聴者からの投稿がベース。


フツオ・ヨシオ・ワルオの3人がイモ欽トリオを結成、『ハイスクールララバイ』(フォーライフ・レコード)でレコードデビューし、大ヒットする。


  • 欽ドン!良い子悪い子普通の子おまけの子

1983年9月19日から1985年5月6日まで放送された、『-良い子悪い子普通の子』のリニューアル版。なお、最後の2ヶ月間は、萩本の休養に伴い、傑作選を放送した。


第3次シリーズ編集

  • マイルド欽ドン!

1985年10月7日から1986年4月28日放送された。前シリーズ『-良い子悪い子普通の子おまけの子』から約半年のブランクを得て、シリーズが再開された。ちなみにブランク期間中には、宇崎竜童がホストを務めるトーク&バラエティ番組「夜はタマたマ男だけ!!」が放送された。


基本コンセプトは同じで、旅館編(宮川大助・花子角野卓造が出演)などが放送された。角野の他にもレギュラー出演者に黒沢年男水野久美など俳優が名を連ねコントを繰り広げた。


  • 欽ドン!お友達テレビ

1986年5月5日から10月27日まで放送。

シブがき隊がレギュラーに参加した。


  • 欽ドン!ハッケヨーイ笑った!

1986年11月3日から1987年2月9日まで放送された。


前半は電話による視聴者参加ネタコーナー、後半は視聴者からの投稿ハガキやゲストが紙相撲を持参し、それを元にデザインした着ぐるみを関根勤ジミー大西、当時まだ大阪でも大ブレイクする前のダウンタウンが来て等身大の紙相撲となって対戦する、という構成で放送。


  • 欽ドン!スペシャル

1987年2月16日から3月23日にかけて放送された。

「ハッケヨーイ笑った!」が打ち切られた事に加え4月改編でテレビドラマ枠に転換する事になったためその間のピンチヒッターとして制作された。

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