概要
聖槍教会の最高指導者である教皇位に座する女性。世界を滅ぼそうとする悪魔を封印する使命を持っていたが、心の弱さを見抜かれて体を乗っ取られてしまい、世界を滅ぼしてしまった。(ゲーム内キャラ詳細より)
プロフィール
人物
聖槍教会の教皇にして、本作における「魔女狩り」を指揮していた張本人。
ただし彼女本人は指揮をしていた時点では既に悪魔に体を乗っ取られており、厳密に言えば魔女狩りにおける黒幕ではない。
実の兄弟姉妹はいないが、教皇の座に就く前に自身を慕っていた一人の男の子を実の弟のように可愛がっていた。
加えて、魔術における一番弟子(ネタバレ注意)の事も特別に気にかけていた。
容姿
聖職者の帽子にマントを羽織った白髪の女性。
天使のような翼を持っているが、公式SNSや期間限定イベントなどで公開された過去の彼女と思わしきイラストには翼の描写がなく、これはクリファの力に目覚めた際に生えたものと推測される。
手に携えた禍々しい槍は「ロンギヌスの槍」で、彼女の専用武器にもなっている。
性格
「にゃにゃーん。にゃんにゃにゃ、みゃおーん♪ ……はっ!い、いえ、これは、その……っ!」
普段は穏やかな性格で、教会の本来の教えに従う敬虔の念が深い人物だが、実はかなりの獣耳好きであり、他の獣耳キャラクターたちに興味津々。それにとどまらず、鳴き真似をして猫になりきればいずれは自分にも猫の耳が生えるものだと思い込んでいるなど、天然な一面もある。
一方で、魔女狩りを指揮したことによって背負った罪は決して贖いきれないものだと考えており、最期は凄惨な死を迎えることを本望としている。
クリファの魔女
「ほう、貴様、我に気づいてるな。」
10人いるクリファの魔女の内の1人であり、領主一行に立ちはだかった際には左目にⅠ(1)の紋章が現れる。
…のだが、自分自身の感情を暴走させている他のクリファの魔女たちとは異なり自我を完全に失っている点や、全身にタトゥーのような禍々しい紋様が浮き上がっている点など、他とは一線を画した存在であることは明らか。
また、領主やイリアらによって助け出された後も悪魔が身体に憑いていることが判明。レアリティがUR+以上であればマイページで聞けるボイスから悪魔の声を聴くことができる。
ラメント
これまでに登場したクリファの魔女の各ラメントのモチーフが散りばめられたものになっている。また、最後のサビの部分にはギルドバトルのBGMのアレンジも入っている。
性能
本作1周年のイベントで実装された限定天属性キャラクター。
キャラタイプはウォーリアに属するがフローレンスのような連撃スキルは持たず、ソーサラーのような3~5体を対象とした範囲攻撃スキルが特徴。スキル1は味方が持っているバフの数、スキル2は敵に付与されたデバフの数に応じて威力が上昇していく。
特にスキル2の最大火力は凄まじく、ダメージ軽減やHP倍率のないキャラクターが簡単に吹き飛んでしまうほど。環境上位で猛威を振るっているニーナに強いことも相まって対人戦では人気のキャラクターとなっている。
余談
2024年5月に登場したアレクサンドラが彼女の直属の守護騎士であることが判明。
同時に教皇就任時に制作された肖像画の存在も明らかになった。