概要
一作目『スターグラディエイター エピソードI ファイナルクルセイド』(『SG』)が1996年発売、続編『スターグラディエイター2 ナイトメア オブ ビルシュタイン』(『SG2』)が1998年発売。
『SG』も『SG2』もアーケード用の3D対戦格闘ゲームである事は共通しているが、ゲーム性は大きく異なる。
『SG』
カプコンでは比較的珍しいガードボタンを採用した作品で、4つのボタンが武器攻撃・縦切り、武器攻撃・横切り、蹴り、ガードに割り振られている。
1996年12月にプレイステーションに移植され、2011年にゲームアーカイブスでの配信が開始。
『SG2』
ガードボタンが廃止されレバーガードに。ボタンの数は変わらないが武器攻撃・縦切り、武器攻撃・横切り、蹴り、回り込みに変更。
1999年12月のドリームキャストに移植された。
プレイできる環境が非常に限られる中、2024年8月のニンダイにおいて「カプコンファイティングコレクション2」が発表され、その収録タイトルのひとつとして2が収録されることに。なお、公式サイトの記述ではコンシューマー版(DC版)がベースであることが明記されている。
登場キャラクター
『SG』から
- ハヤト(神崎隼人)
- ジューン(ジューン・リン・ミリアム)
- サターン(サターン・ダイヤー)
- ガモフ(ガモフ・ゴーグリー)
- ゲレルト(フランコ・ゲレルト)
- ベクター(PX-02C)
- ビルシュタインが制作した地球侵略用ロボットの試作機。
- リムガル
- ビルシュタインの研究所に勤めていたジューンの父親マイクとティラノサウルスを合成して作られたモンスター。
- ゼルキン(ゼルキン・フィスケクロゲン)
- ゴア(ゴア・ガジャ)
- ブラッド(ブラッド・バーバリアンズ)
- カッパ(カッパ・ノスケ)
- ビルシュタイン(エドワード・ビルシュタイン)
- 第四帝国の創設者にして皇帝。かつては研究熱心な若い科学者であった。
『SG2』から
- ブラックハヤト
- ハヤトと同一人物。ビルシュタインがハヤトに植えつけた別人格。
- エル
- プリンス(サターン・クイダ・オーレ三世)
- サターン星の変態王子。本名はサターン・クイダ・オーレ三世。オカマ言葉で話す。
- ガンテツ
- ゲレルトに全滅させられた地球軍の一部隊の生き残り。
- クレア
- オメガ
- ビルシュタインが過去に作ったベクターの試作機。
- イーグル
- 空を飛ぶ、鳥人のコスプレをした謎の正義のヒーロー。
- ルカ
- シェイカー
- ビルシュタイン配下の殺人鬼で、ブラッドのクローン。ブラッドと違い凶悪な性格で、テンションが高い
- 白虎
- 地球連邦軍から送り込まれた謎の宇宙忍者。白い虎の獣人。特殊部隊「四聖獣」の一員。
- レイン
- 「ビルシュタインの娘」と呼ばれる謎の美女。冷気を操り、大鎌を振るう。
- カエデ
- 雷怨
- 隠しキャラクター。黒いライオンのような姿の獣人で、「第二のビルシュタイン」の出現を恐れる地球連邦軍が提唱した「超人兵士計画」の第一被験者。
『SG2』は特定のキャラ同士が性能の近い俗に言うコンパチキャラになっている。
何らかの関わりがあるキャラがそうなっている場合が多いが、中には全く無関係という組み合わせも。
- ハヤト⇔ブラックハヤト
- ジューン⇔エル
- サターン⇔プリンス
- ガモフ⇔ガンテツ
- ゲレルト⇔クレア
- ベクター⇔オメガ
- ゼルキン⇔イーグル
- ゴア⇔ルカ
- ブラッド⇔シェイカー
- 白虎⇔雷怨
- レイン⇔カエデ
関連タグ
プロジェクトクロスゾーン2(味方でジューンが、敵としてブラックハヤト&ベクターが登場)
誤記:スターグラディエーター