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重福省帆

じゅうふくみほ

重福省帆は、『とある科学の超電磁砲』の登場人物。 アニメ版オリジナルのキャラクター。
目次 [非表示]

cv:田村ゆかり


プロフィール編集

学年関所中学2年生
能力視覚阻害
レベルレベル2

概要編集

関所中学に在学する2年生のお団子頭の小柄な少女。

所持能力は『視覚阻害(ダミーチェック)』で、自分自身の姿を直接視覚では認識出来なくすることが出来る(正し、鏡や監視カメラの映像等を通しての場合はこれに当てはまらず、姿は見えてしまう)。


重福省帆

太くて短い個性的過ぎる眉毛がコンプレックスで、パッツン気味の前髪を左右非対称に長めに伸ばしてこれを隠している。


かつて付き合っていた彼氏がいたが、常盤台中学の生徒に乗り換えられて振られ、おまけにその理由として「眉毛が変だから」と言われるという男の風上にも置けない仕打ちを受けてしまう。

これで元カレとその相手を恨んだ所まではまだ解るのだが、更に常盤台の全生徒だけでなくこの世の眉毛全てを憎むというトンデモな逆恨みを併発してしまう。


その後自身の能力を使い次々と常盤台の生徒達に忍び寄ってはスタンガンで気絶させ、サインペンでオモシロ眉毛を描き込んで行くという低レベルながらも悪質な『常盤台狩り事件』を引き起こす(被害者の中には婚后光子もいた)。


他校の生徒ながらひょんな理由で常盤台の制服を借りて着ていただけだった佐天涙子をも勘違いで襲い太眉を描いてしまうが、佐天が気絶際に鏡に写った省帆の顔を見ていた事から彼女の身元がバレてしまい、美琴ら4人組の包囲網に追い詰められ捕縛されてしまう。

しかし、省帆の口から語られた身の上に佐天が苦し紛れに放った 「あたしはそれ(眉毛)好きだなー」 の一言にコロッとやられ佐天に惚れてしまい、大人しく連行された。


しかし、省帆は完全に自分の姿を消せるほどの力が無い『レベル2』であり、一連の事件では幻想御手(レベルアッパー)を使いブーストアップした力を使っていた(但し、鏡や監視カメラに映る弱点までは克服出来ず、身元発覚の原因に繋がる)。

その為、他の使用者達と同様に彼女も後に昏睡状態となり病院に運び込まれる憂き目に遭ってしまう。


美琴の手によって幻想御手事件が解決されたことで無事目覚め、その後使用者達に対して行われた特別講習の場にて佐天と再会・昼食を共にするという幸運に恵まれる。


また、その際に本来の能力は「存在感を薄くする」程度のものであるとも明かされている。


最終回では手紙(おそらく佐天への)を描きながら、子供達から木山春生へのメッセージビデオが映った飛行船を眺める姿が確認できる。



関連タグ編集

とある科学の超電磁砲

佐天涙子 百合

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