プロフィール
学年 | 柵川中学一年生 |
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身長 | 160cm |
体重 | 46kg |
スリーサイズ | 79・58・80 |
声優 | 伊藤かな恵 |
※「とある科学の超電磁砲BD5巻」特典ブックレットより。
※ちなみに美琴と比べると数字の上では身長・バストともに1㎝差であるがとあるシリーズキャラあるあるでブックレット(設定資料)の数値が記入ミスもしくは変更になった可能性はある。
概要
初春飾利のクラスメイトで、柵川中学に通う、中学一年生。黒髪ロングのスレンダーな美少女。
流行に敏感で、都市伝説に目を輝かせるなど、主要メンバーの中では一番中学生らしい中学生。
機械では測れない特殊な能力や、専門的な技術や知識などを持たない正真正銘の無能力者なので、変わり者の多いとあるシリーズの中では常識も感覚も最も視聴者に近い。
内面の魅力も手伝って、スピンオフのオリジナルキャラクターでありながら、本編の劇場版やゲームなどにも登場するなど、とあるシリーズ全体でも人気の高いキャラの一人である。
性格
ミーハーで好奇心旺盛な性格。好奇心のままに後先考えずに行動することが多く、それが災いして要らぬトラブルを引き起こす(※)など、美琴たちからはトラブルメーカーと認識されている。
何度トラブルを起こしても懲りないため、都市伝説を持ってくるたびに黒子から釘を刺されている。
意外と勘が良く、運が良いのもあって彼女の推測や提案が、問題解決の糸口や伏線になっていたりすることもある。
(※)知らず知らずに暗部の人間と関わってしまったことも多数あるが、幸運にも暗部の存在には気付くことなく生活している。
親友の初春に、うるさくて騒がしいのが取り柄と言われるほど明るく活発な性格でもある。普段は悩みも表に出さないほど天真爛漫。
能力開発がうまく進まないことを悩んでいるため、高位能力者には強い憧れがあり、お嬢様好きの初春とは別の理由で、美琴や黒子のことを尊敬している。
能力は『空力使い』の無能力(レベル0)だが、『開発』を受け始めたのが中学生になってからなので、彼女の悩みに対して周りからは焦り過ぎという声が多い。
実際に彼女が無能力者だったために、美琴たちを助けることになった場面も多く、誰も彼女のことを役立たずだと思ったことはない。
実は弟が一人いる事がアニメ一期9話の回想で確認できる。さらに二期19話で「弟がいる」と彼女の口から出たので確定。そのためか年齢の割に面倒見もよく、なかなか心を開こうとしなかった幼女フェブリもすぐに懐いた。
『神風顕現(スカートアッパー)』!!
初春のスカートを挨拶代わりによくめくる・・・というより、この初春のパンツを確認するという行動は彼女にとって自分の平穏な『日常』の象徴らしく、理解不能だったり自分の手には負えないと判断した光景を見たときは平常感覚を取り戻す為にこの行為を行うというちょっと困った癖がある。
こんなセクハラ行為を続けながらも、友達を失ってヘコんでいるときに全力で励ましてもらうなど、とても強い友情で結ばれている。
※見出しの名称は同人ゲーム『とあるパンツの超電磁砲』に登場する佐天の必殺技から。
一級フラグ建築士?
『とある魔術の禁書目録』の主人公である上条当麻をはじめ、インデックス・御坂美琴・一方通行・浜面仕上・食蜂操祈など、とあるシリーズの主役級のキャラクターは総じて友達や仲間が多く、中には恋愛感情を持つものもいるが、彼女も負けず劣らずのフラグ建築士な一面をもつ。
美琴らとは出会って1週間で旧知同然に打ち解けている(アニメでは美琴が間接キスを許している描写がある。計2回)。
『常盤台狩り事件』を起こした重福省帆のことは言葉だけで心酔させている(※)(アニメ第一期)。
アメリカ西海岸の『学芸都市』ではアステカの魔術師ショチトルを魅了する(外典『学芸都市編』)。後に学園都市でも助けられている(ショチトルは魔術で姿を変え暗部に潜入していたため、佐天は気付かなかった(『大覇星祭』編))。
スーパーでたまたま会ったフレンダとも、サバ缶を通じて仲良くなり、LINEで会話もするようになった。その後、事件に巻き込まれたときに損得抜きで救われ、フレンダの弓箭猟虎撃破に貢献する(『天賦夢路』編)。しかしその後のフレンダとの交流は…。
(※)黒子いわく「罪な女」らしい。
中学生にしては家事スキルも高く、基本的に何をやらせても器用である。無能力者である事を除けば意外と才色兼備。
容姿(アニメ版)
原作漫画ではプロフィールの数字に沿ってか貧乳扱いだが(それでも美琴達より大きい)、アニメでは美琴達よりも明らかに胸が大きい。
特に水着姿では、こないだまで小学生だった幼い体に不釣り合いな大きなバストが主張している。
また、幻想収束での『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』コラボでヘスティアの服を着せられたときなども顕著。
金属バットの扱いはお手の物!
アニメ第一期・第二期では最終決戦に愛用(?)の金属バットを持って参戦していたため、彼女の代名詞のような扱いになっている。実際に超電磁砲Tの特典映像で婚后が各自の所持品を吹っ飛ばした際、佐天が飛ばされたのはバットだった。
これはあくまでアニメ独自の設定であり、原作で彼女自身が戦う場面は滅多にない。しかし、原作でも「バットの扱いならお手の物よ!」と言っているので、逆輸入した可能性もある(※大覇星祭の障害物競走でのこと)。
金属バットの他には、アニメ第二期の『革命未明』編でマニュアルを熟読しただけで、大型変形重機ロボを見事に操縦、どこかの白い悪魔のように多数の敵を撃破したこともある(ただし、これはあくまでアニメオリジナルの話)。
ちなみにソーシャルゲーム「とある魔術の禁書目録_幻想収束」でバトルキャラとして実装された際にも攻撃モーションは金属バットで相手をぶん殴るというものになっている。
余談
原作では幻想御手(レベルアッパー)事件の被害者の一人で、本来は脇役止まりの予定だったが、その後改めてメインキャラとして登場するようになった。
本編である『とある魔術の禁書目録』とそのコミカライズには登場しない。しかし、アニメOPやDVD(BD)特典アニメ(とある魔術のインデックスたん3)では一瞬だけ登場劇場版にも出演した。
新約10にて初台詞(初春のスカートめくってた)、そして新約12にて御坂が彼女の名前を出した。
彼女は婚后光子ほどでは無いがキャラや出番、ストーリーでの役割が原作とアニメで若干矛盾や相違がある。
佐天と初春には一種の線引きがされており、上条当麻とは絶対に面識を持たないだろうと思われていたが、『大覇星祭編』でバッタリ遭遇する。
そのことで井口裕香と佐藤利奈は阿部敦を責めていたとか(もっとも、三人とも主人公である美琴と深い関係であるおまけに、美琴にとって最も重要な設定が上条への恋愛感情なので、よく考えれば始めから不可避だったといえる)。
しかし、三度目の対面で美琴が上条と居合わせたときの態度を見て、以前から存在を疑っていた美琴の想い人が上条であると看破。初春と共謀して、美琴に上条とフォークダンスを踊らせるなど、二人の仲が良い方向に進展するように後押ししている。
そのため今のところ上条との関係は「友達の友達」といった感じである。
関連イラスト
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佐天さん Wir_harl_chant_panz_heidelkart レベル0
- アファームド・ザ・ストライカー:セガとのコラボ企画・とある魔術の電脳戦機における彼女の搭乗機。頭部が野球のヘルメット状になっている他、アファームドのコンセプトを少々逸脱したチューニングがなされ、対戦ダイヤグラムで最弱クラスであったこの機体を大幅にパワーアップさせた。さらに彼女は粉砕バットも装備する気満々である。