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鬼哭街

きこくがい

2002年3月29日に発売したパソコン用アダルトゲーム。2005年に小説版、2011年5月28日にリメイク版が発売。
目次 [非表示]

ストーリー

(公式サイトより引用)

間違った未来、誰かが選択を誤った世界。犯罪結社「青雲幇」の牛耳る上海に、一人の男が舞い戻る。

彼の名は孔濤羅。かつては幇会の凶手(暗殺者)であり、生身のままにサイボーグと渡り合う「電磁発勁」の使い手である。

仲間の裏切りによって外地で死線をさまよった彼が、一年の時を経て上海に戻ってみれば、すでに裏切り者たちは幇会の権力を掌握し、そればかりか濤羅の最愛の妹までもが辱められ殺されていた。

怒りに身も心も焼き尽くされた濤羅は、その手に復讐の剣を執る。


仇は五人。


いずれ劣らぬ凶悪無比のサイボーグ武芸者たちを、一人また一人と血祭りに上げながら、孤高の剣鬼は魔都上海の夜闇を駆け抜ける。


──我はこの一刀に賭ける修羅。


忙しい人のためのストーリー

サイボーグを壊すために特化した拳法の使い手である主人公が殺された妹の復讐のためにサイボーグマフィアをバッタバッタとなぎ倒していく話。


内容

この項目では便宜上、ゲームとして扱ってはいるものの、選択肢が一切存在しないためゲーム要素はほとんど存在しない。そのため厳密にはデジタルノベルに分類される作品。


オリジナル版は18禁だが、リメイク版は15歳以上対象とレーティングが下げられている。

ちなみにリメイク版は本作の脚本を書いた虚淵玄氏が同じく脚本を書いた『魔法少女まどか☆マギカ』の放送終了から程なくして発売されている。


登場人物

ボイスはドラマCD版/リメイク版のみ。

孔濤羅(コン・タオロー)

CV:井上和彦

[切り絵] 孔濤羅

主人公。犯罪結社「青雲幇」に所属していた元・殺し屋。高出力の電磁パルスを発生させる気功術「電磁発勁(でんじはっけい)」の使い手で、その奥義に由来する「紫電掌」の二つ名で知られる。

最愛の妹・瑞麗が青雲幇の幹部らの企みにより死亡させられたことを知り、復讐の戦いを挑む。


孔瑞麗(コン・ルイリー)

CV:田村ゆかり

ヒロイン。濤羅の実妹で、彼にとって唯一の肉親。

人間の魂をデータ化・抽出する「魂魄転写」の実験台にされ死亡しており、作中では基本的に回想シーンのみの登場となる。


瑞麗(ルイリー)

CV:田村ゆかり

ルイリー

濤羅が連れている少女型ガイノイド。本作の話題で単に「瑞麗」と言った場合、多くの場合彼女の事を指す。

魂魄転写の際に分割された孔瑞麗の魂を回収・復元するために用意されたガイノイドで、容姿は本物の瑞麗とは似ても似つかないが、魂の断片を取り戻して以降は生前と同じ名で呼ばれるようになる。

濤羅が仇たちを倒し、分割された魂を奪還するたびに生前の孔瑞麗の記憶や人格を取り戻していくが、その過程で濤羅は思いもよらない真実を突き付けられる。

リメイク前後とでロリ度が違う。


劉豪軍(リュウ・ホージュン)

CV:鈴置洋孝(ドラマCD)速水奨(リメイク版)

兄弟子

濤羅と同じ流派の兄弟子で、本作における最強の敵。人呼んで「鬼眼麗人」。

見た目は生身の人間にしか見えないが、実際は体のほとんどをサイボーグ化している。


樟賈寳(ジャン・ジャボウ)

CV:小杉十郎太

売春を斡旋する女衒の元締め。人呼んで「金剛六臂」。


朱笑嫣(チュウ・シャオヤン)

CV:折笠愛

少女を嬲る趣味のあるドS。人呼んで「羅刹太后」。


呉榮成(ン・ウィンシン)

CV:大塚芳忠

「網絡蠱毒」の二つ名で知られるサイバー犯罪者。現在はサイバーウェア研究開発企業・上海義肢公司の社長の座に君臨している。


斌偉信(ビン・ワイソン)

CV:青野武(ドラマCD)/藤原啓治(リメイク版)

豪軍の補佐にして暗器の使い手。人呼んで「百綜手」。


謝逸達(ツェ・イーター)

CV:家弓家正

魂魄転写技術の第一人者。

濤羅に瑞麗の魂を復元し復活させる可能性を示唆しガイノイドを与えた人物であり、孔瑞麗に魂魄転写の処置を施し死亡させた実行犯である。

人呼んで「左道鉗子」。



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