CV:田村ゆかり
概説
イースナの相棒であるロボットで通称「メガ・ネ」。名前に「Mk.Ⅱ」とあるが、一号機に相当する機体は存在しない。
全長は199センチメートル。重量は481キログラム。V字型の頭部には眼鏡を思わせるディティールとツインテール、背には小さな片翼をもつ。
キャラづくりしたような関西弁と屈強なフォルムを持つが、思考などの性別は女性である。
アルティメギル内のみならず作中で唯一の常識人であり(相手の変態度を数値化できるハデスギルディに変態度一般人未満と評されている)、(性的な意味で)暴走するイースナのお目付け役にして、良き「おかん」である。
本人は争いを好まない性格だが、その実「並の幹部エレメリアンを上回る戦闘力」を持つ。
イースナがアイドル「善砂闇子」として活動する際は「メガネドン」という鮫のマスコットキャラ(の着ぐるみの中の人)として活動する事もあるが、その人気・知名度は闇子を凌ぎつつある。
第6巻にて、アルティメギル首領に粛清され、頭部を残して破壊されるが、イースナの呼びかけに応えて復活し、彼女(正確にはテイルブラック)の強化装甲として合体、文字通り一心同体の活躍をみせた。
変形形態
人型のほかに、次の2形態に変形する。ただし「中の人が時空管理局の戦技教導官も演じていた」からといって「全力全壊」で魔力光線をぶっ放す(あんな技やこんな技など)事は無い。
搭乗者が使用している属性によって攻撃手段を変化させることが可能で、テイルレッドとの連携時は炎を纏った突撃や雷の斬撃波を使用した。
戦闘機形態(メガネウィンガー)
上空から雨の如く機銃掃射を行う「デモリッション・メガネ」が必殺技。
爆走機形態(メガネストライカー)
最大加速状態から容赦ない体当たりをブチかます「ブロウクン・メガネ」が必殺技。
余談
アニメ版の配役は前述した通りだが、彼女の開発者であるイースナの配役が「同枠において2年9ヶ月前に放送された作品」において「姉を毛嫌いしているメインヒロイン(笑)」を演じた人と一緒であるが、本作においては両者が演じたキャラの関係は概ね良いと思われる。