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通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

つうじょうこうげきがぜんたいこうげきでにかいこうげきのおかあさんはすきですか

富士見ファンタジア文庫より刊行のライトノベル及びそれを原作としたコミカライズ作品。原作は全11巻。
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あらすじ編集

「これからお母さんと一緒にたくさん冒険しましょうね」

「あり得ないだろ……」


念願のゲーム世界転送された高校生、大好真人だが、なぜか真人を溺愛する母親真々子も付いてきて!?

ギルドでは「彼女になるかも知れない子たちなんだから」と真人の選んだ仲間をお母さん面接したり、暗い洞窟で光ったり、膝枕モンスターを眠らせたり、全体攻撃で二回攻撃の聖剣無双したりと息子の真人を呆れさせる大活躍!?

賢者なのに残念な美少女ワイズと、商人癒し役のポータも加わり、救うのは世界の危機ではなく親子の絆。

(公式サイトより抜粋)


登場人物編集

大好真々子(おおすき ままこ)

CV:茅野愛衣

ヒロイン。真人の母親。年齢不詳見た目は15歳)。

息子の真人を溺愛しており、そのレベルは異性の男性と見ているほど。さらにゲーム世界で運営に依怙贔屓されているのではと疑うほどの異常なまでの強さを発揮する。母は強しってレベルじゃねーぞ。

そしてその一環としてタイトルにもある、二振りの剣による全体攻撃を得意とする。

さらにその若々しい姿もあり、異性のNPCやモンスターからも好意を寄せられ、他の若い美少女達を差し置いて、エロい目によく遭う。


大好真々子 めがね

ちなみにアニメ版のふくれ顔が海外ではミームとして流通している。


大好真人(おおすき まさと)

CV:石谷春貴

(一応)主人公。高校生。15歳。本作の主な視点主。

若すぎる見た目の母親を母親と思えず、苦手意識を持つ普通の少年。念願のゲーム世界に転送されるが、母親の真々子まで付いてきてしまう。

自分が主人公だと言わんばかりに活躍しようとするが、実力も人望も母に負けているためPT内の扱いは低く、母親に付きまとわれているせいで否定しているが周囲からマザコン扱いされる。

ただしマイペースな人間が多いパーティ中数少ない冷静な思考ができる人間として役に立つ場面も多い。一方でなんだかんだで母親には甘かったり、シラーセの「貴方のヒロインが待っています」を真に受けたりするなど頼りない部分もある。


ワイズ / 玄夜(げんや)

CV:鈴代紗弓

自称超絶賢者の美少女。

あらゆる魔法をこなす賢者なのに毎回呪文を封じられて戦力外になるため、真人やメディからよくディスられている不憫なキャラ。

見た目で気が強い上に態度もデカくしょっちゅう真人をプレイヤーキルしてしまう問題児だが、ミスコンではほとんど点を稼げなかったり(メディママの魔法のせいではあるものの)折角の授業中に意味不明の行動をしてしまう失態を演じてしまうドジな一面も。

夜の女帝(本名は和乃でCVは柚木涼香)が母親で、ゲーム世界で美男子を拉致してはホスト宜しく周囲に侍らせて真々子に対峙した。現実世界でもホストのために娘の給食費を使い込んだりして離婚させられているが、頼を戻そうと母親の方から声をかけた。なおワイズの本名はお気に入りのナンバーワンホストに因んでいるため、本名で呼ばれるのを嫌っている。


ポータ / 堀田萌子(ほったもこ)

CV:原田彩楓

旅商人の少女で我が強い面子が多いパーティの中で癒し役。12歳。

便利な生産スキルを持つ。戦闘には参加できないが便利なアイテムで後方支援を担当し、真々子の次に活躍している。


メディ / 愛莉瀬(えりーぜ)

CV:Lynn

癒術師の美少女。清楚な見た目で巨乳なため当初は真人から「俺のヒロイン」と呼ばれていたが、実は母親(CV:中原麻衣)に内心不満を抱いていたり影で八つ当たりしていた。

治療よりも肉弾戦が得意で、フラストレーションが溜まるとダークパワーによりチート級の力が宿る(真々子ほどではない)。

仲間に加わった後も腹黒ところは変わらないが嫌な子という訳でもなく「気に入らない相手に対して毒舌&当たりが強い」程度。本質的には友達を欲する普通の女の子である。


シラーセ / 白瀬真澄(しらせ ますみ)

CV:新井里美

内閣府政策統括官(共生社会政策担当)委託調査員の女性。真人をゲーム世界に連れてきた張本人。

運営側の人間だが、行く先々で様々な立場(役割)となって登場する。当然ではあるがテストプレイヤーではないので戦闘には参加しないが何故か毎回何らかで死亡状態になる。アニメでは『シラーセ』『白瀬』表記


ワイズママ / 和乃(かずの)

CV:柚木涼香

ワイズの母親。1巻における最終的な敵。「子供に愛情を与えない母親」。

見た目は褐色肌の妖艶な美女悪魔だが、我が強く自分勝手。さらにはその我侭を叶えるほどの力(チート)を何者かの手によって授けられてしまっている。ホスト狂いの筋肉フェチで、他の町の人々を脅して美男子をかどわかし、家具代わりにして弄んでいた。現在はママン村にも脅しをかけている。


メディママ

CV:中原麻衣

メディの母親。「子供に自由を与えない母親」。

真々子ほどではないが若々しい熟女。娘に対し「常に一番でいること」を強要する教育ママ。恐ろしく負けず嫌いで真々子に対して激しい敵意とライバル心を燃やしている。勝つためには手段を選ばない。自慢話になると早口で長々と話す癖がある。


ポッチ母

CV:橘U子

テスターではなく海辺の町チャンカー在住のNPC。ポッチの母親は雑貨屋の店員。


ポッチ

CV:小山剛志

海辺の町チャンカーに住む17歳の少年(見た目はモヒカンでオッサン顔)。

当初は家出をした際に知り合ったアマンテに唆され、真人たちへの刺客として登場。占い師(の格好をしたセールスマン)に扮して爆弾水晶を売りつけて爆破しようとしたり、「お母さんギルド」に仲間を引き連れて乗り込み破壊活動などを行っていたが、真々子が見せる母親としての優しさに触れ改心した。


アマンテ

CV:藤原夏海

リベーレ四天王の少女。自らを「母に反逆せし者、“母逆(ぼぎゃく)のアマンテ”」と名乗る。気が強く活発な性格。しかし重要な情報を聞かれてもいないのにペラペラ喋ってしまったり、罠を仕掛けたつもりが自分で引っ掛かってしまうなどかなりのドジッ娘。母親という存在を毛嫌いしており特に真々子を敵視している。真人に関しては真々子のオマケ程度にしか見ていない。真人たちの母子事情について詳しい。


王様

CV:青山穣

ゲームの始まりに真人たちが出会ったNPC。真人と真々子に三本の聖剣を授けた。「カーサーン王国」の王なのかは不明。その後も何度か出ているが、真人たちから遠目に見られただけで台詞はない。


ママン村の村長

CV:蓮岳大

こちらもNPC。漫画版とアニメ版で容姿が異なる。

夜の女帝からイケメンホストの差出を要求され頭を悩ませていた時、ちょうど真人たちがやってきたので無理にでも引き留めて女帝と戦わせようとしていた。村長宅は村の集会所でもあり宿泊施設を兼ねている。


ゴッツイ先生

CV:間宮康弘

都市ハハウェにある学園ジョコ・アカデミアの先生でNPC。

真人たちのクラスの担任となる。見た目通りゴッツイが精神は豆腐メンタル(アニメではこの設定はなくなった。)。真々子に惚れ込み、露骨に贔屓するのでメディママの怒りを買っていた。


大好隼人(おおすき はやと)

真人の父で真々子の夫。

10巻で登場。単身赴任中であるが、妻子のいる世界に潜入している。


漫画化編集

2017年9月より冥茶の筆によってヤングエースUPにて配信開始される。

全5巻で2021年1月に完結。内容は原作1巻から2巻の終わりまで。原作やアニメにないセクシャルな真々子が描かれたりしている。

ヤングエースUP公式サイト内作品紹介


テレビアニメ化編集

2018年10月21日に行われた『ファンタジア文庫大感謝祭2018』にテレビアニメ化が発表、大好親子のキャスト及び一部スタッフが発表された。

2019年7月から同年9月にかけて、TOKYOMXとちぎテレビ群馬テレビAT-Xなどで放送された。


シリーズ構成を「えとたま」等も担当した赤尾でこ(三重野瞳)、アニメーション制作をJ.C.STAFFが担当する。


内容は原作1巻~3巻の終わりまで。四天王の1番手を撃退したところで終わっているため中途半端である。続きを知りたい方は原作をと言いたいところだが全11巻と結構長い。


制作スタッフ編集

原作井中だちま(ファンタジア文庫/株式会社KADOKAWA)
原作イラスト飯田ぽち。
監督岩崎良明
キャラクターデザイン八重樫洋平
シリーズ構成赤尾でこ
音楽井内啓二
アニメーション制作J.C.STAFF
OP主題歌イヤヨイヤヨモスキノウチ!(スピラ・スピカ)
ED主題歌通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃ママ※(大好真々子〈CV:茅野愛衣〉)

※ 原曲は『パタパタママ』。変え詞はシリーズ構成の三重野瞳が担当。


WEBラジオ編集

通常配信が毎週配信で二回配信の茅野さんは好きですか?

MCは真々子役茅野愛衣アニプレックス公式YouTubeチャンネルにて、タイトル通り毎週水曜&金曜の二回配信

週二配信のため回数が0.5刻みになっている。


関連動画編集


関連イラスト編集

センシティブな作品通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

17/9/19センシティブな作品


関連タグ編集

個別編集

富士見ファンタジア文庫 剣と魔法の世界

チート/母は強し/おまえのようなババアがいるか

もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな

毒親 この作品に登場する大半の母親はこれ。

関連作品・キャラクター・人物編集

  • 島﨑信長(本作の一巻発売時に母親と一緒に購入(自己申告)したら特典小冊子が貰えるフェアがあり、島﨑氏は源頼光(Fate)を見せて特典を貰ったことを自身のTwitterにツイートしている
  • 姉なるもの(飯田ぽちの別作品。)
  • まもりママはお喚びじゃないの!?:正式タイトルは『まもりママはお喚びじゃないの!?〜異世界息子反抗記〜』。こちらも母親同伴で息子(14歳で反抗期真っ盛りで、本編前にあるお取り込み中の所を見られてしまい、翌日に食事といっしょに亡き旦那が使っていたというDVDまで一緒に置かれていた)と冒険する物語…なのだが、こちらは本作と違ってゲームではなくガチの異世界転移(しかもトラックに跳ねられそうになったと思ったら気が付いたら異世界にいた、というありがちなパターン)。しかもギャグ多めであり、途中で作者公言というかプロフィールで某赤い人を基にしたという理想の母を求めてさすらう凄腕だが残念なイケメン剣士が仲間になったり、そのストーカー(これもプロフィールで書かれている)のエルフとダークエルフのハーフのきわどい水着な格好をした女性魔道士もトラブルを起こしつつも仲間になっている。
  • 冒険に、ついてこないでお母さん!:正式タイトルは『冒険に、ついてこないでお母さん! ~ 超過保護な最強ドラゴンに育てられた息子、母親同伴で冒険者になる』で、こちらは日本から異世界から来たという訳ではない、いわゆるハイファンタジー系だが、息子の冒険に同伴してくる過保護な母が普段は美人な人間の女性の姿をしているが実は神をも食らった邪竜カルマアビスで、その強さは多くの読者から則巻アラレと同じくらいと言われている。

表記ゆれ・略称編集

Users入り編集

お母好き100users入り お母好き500users入り お母好き1000users入り

お母好き5000users入り お母好き10000users入り お母好き50000users入り

外部リンク編集

原作特設サイト

コミカライズ版連載ページ

アニメ公式サイト

アニメ公式Twitter

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