概要
CV:茅野愛衣
『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』の真の主人公にして、もう一人の主人公である大好真人の母親であり、ヒロイン。もう一度言おう。ヒロイン。そして繰り返すが姉や妹、幼馴染なんぞでは決してない。母親である。年齢不詳であるが、その見た目はどう見ても15歳。
息子の真人を「マー君」と呼んで溺愛しており、そのレベルは異性の男性と見ているほど。
さらにその若々しい姿もあり、異性のNPCやモンスターからも好意を寄せられ、他の若い美少女達を差し置いて、エロい目によく遭う。
人物
作中最強のチートキャラ。
基本的には母親を優遇する傾向が強い設定である作中ゲーム世界においても、なお運営に依怙贔屓されているのではと疑うほどの異常なまでの強さを発揮する。母は強しってレベルじゃねーぞ。
作品の主人公である大好真人とともに、母親と一緒にプレイするMMMMMORPGの世界に入り、真人ともにチュートリアルで二振りの聖剣、大地の聖剣テラディマドレ(右手)&大海の聖剣アルトゥーラ(左手)を装備する。タイトルにもある通り、二振りの剣による全体攻撃の連撃を得意とする。
作中屈指の巨乳で非常にスタイルがよく、見た目は15歳くらいととても若々しい。しかし身につけている下着は際どいデザインだったり、大らかな心の持ち主だったりと色々な意味で大人の女性としての面も持つ。真人が言うには後妻などではなく実母だという。
原作9巻ではゲーム最強の裏ボス「魔神マムモーネ」に捕まってしまい、甘え成分(パワー)の供給源にされてしまう。しかも身体の自由を奪われ、助けに来た真人に剣を向けてしまう。
しかし真人は今まで胸の内に秘めていた「自分の中にある感情と向き合えず八つ当たりしていた。母さんならきっと許してくれると甘えていた」という想いを語り、「母さんは悪くない」という素直な想いを語る。その思いはマムモーネの洗脳を解かせ、二人の親子関係を大きく前進させた。
原作10巻ではついに夫・隼人が登場。夫は運営側に雇われた経営コンサルタントであり、シラーセに連れられて妻子の様子を窺うべく「少年剣士ホーク(容姿も変えている)」を名乗ってゲーム内に来ていた。
真々子はすぐに見破り、真人以外の面々もホークの態度から薄々感づいていた。
原作11巻(最終巻)にて正体を明かした隼人は息子に勝負を挑む。実は隼人は真人がゲーム依存症にならずに卒業できるかテストするために遣わされた刺客だった。これが運営側が課した最後の試験である。
勝負自体は引き分けとなったが、自分を見つめ直した真人は将来のことを考え、きっぱりとゲームと決別し現実世界に戻るつもりになっていた。
真々子は成長する息子を静かに見守っていたのだが……。
pixivでは
また同じく飯田ぽち。デザインの『姉なるもの』とキャンペーンを張られた関係で、千夜姉とのツーショットも。
勿論、マー君と夕くんも一緒。
関連動画
関連タグ
八神野美:類似点の多いお母さんヒロイン。
棗ニナ:中の人が同じだけではなく巨乳・制作会社が同じと共通点あり。さらにはポータの中の人も出演している。
霞ヶ丘詩羽:中の人が同じだけではなく巨乳・原作レーベルと映像ソフトの販売元が同じと共通点あり。
白雪舞姫:中の人が同じだけではなく巨乳・映像ソフトの販売元が同じと共通点あり。
早瀬絹江:中の人は違えど、年に全くそぐわないぐらい若作りで主人公を溺愛している主人公ママでありながら、しかも息子の愛称もなんと「マーくん」。しかしそっちは生粋の合法ロリママンである。
ネタバレ
誰もが真人のゲームクリアを祝福する中、ただ一人だけ歓迎しない者がいた。それは母・真々子であった。彼女は、このまま真人が現実世界に戻ってしまえばまた親子関係が崩れてしまうのではないかという不安を持っていた。
付け加えると真々子は、本編開始前に「息子との接し方がわからない」と泣きながら夫に電話で相談していた。いつも笑っているようでも胸の内には悲しみを抱えていたのだ。
今の関係を壊したくないという思いから真人を捕まえるべく、母なる大地と海の力を借りた究極スキル『母の三位一体』によって超巨大化。メガ真々子となり本作の真のラスボスとして息子たちと対峙することとなる。
真人を逃がそうとした仲間たちの援護で足止めを受けるも悉く看破。体格は元に戻ったがテラディマドレとアルトゥーラをリボン上に変化させた最終形態となり、猛スピードでついに真人に追いつく。しかし真人から「俺は腹が減った。家に帰って母さんの手料理が食べたい」と言われ、母親としては息子の要望に応えないわけにもいかず、更にワイズたちからも諭されたことで「築き上げた関係は変わらない」と考え直した。最強の母親でも絶対に勝てないもの。それは息子のお願いであった。