CV:新井里美
概要
ネジが島の小悪魔オブ・ザ・イヤー。自称「ネジタウン一の小悪魔」。語尾に「~キャミ」と付ける。
外見は人間の美少女で、ネシの形の髪飾りやぜんまいの形をした帯どめをしており、ボキャ美親衛隊なんてのまでいるが、彼女自身はどういう訳かヘボットに想いを寄せている。
ヘボットを「ヘボ様」と呼び、熱烈な自己アピールに始まり果てにはストーカー行為にまで及んでいるため、当のヘボットからは鬱陶しがられている。
しかしその正体はピンク色のボキャボットであり(下記画像参照)、美少女のそれはオーバーボディ。頭部のネジの名前は「キャミキャミネジ」。
普段使用している以外のオーバーボディも所有しており、その中にはバイク型の物もある。
何故かヘボットやペケットと同様にエトボキャボットとの合体が可能らしく、第48話でダガシープと合体し「キャミシープ」となった。
ヘボットの前では清純ぶっているが本性は腹黒く、基本的にヘボット以外の存在はどうでもいい模様。ヘボットの相棒のネジル相手には、ネジルから幾度となく名前を間違えられた経緯もあるのか、一応王子であるにも拘らず平気で暴言を吐いたり暴行をするなど、容赦ない。
第48話では「新ボキャネジカルテット」の一員に選ばれ、世界の危機を救うべくネジル達と共に戦う。
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ネタバレ注意
実はサートゥルヌスがヘボットの護衛のために送り込んだ、彼女の分身。
以前の周回の記憶を失っている「リスポーン組」の1人で、ボキャ美自身は第1話のアバン(恐らく以前の周回における戦い)でネジキール卿のソルジャーボットに破壊された様な描写がある。
リスポーンの影響か、もしくは本体のサートゥルヌスの悪辣で腹黒い性格を反映しすぎているせいなのか、本来の役目である「ヘボットの護衛」を果たせず上記の通り暴走気味(サートゥルヌスは前者、オールディスは後者だと考え、ナグリはこれを「自我が目覚めた」と捉えている)。
第49話の最終決戦では世界を守るべく皆と次元ネジへ突入。ヘボネジ、ペケチギコンビを次元ネジの心臓部「コアネジ」の元へ行かせるべく敵を引き受けた。多勢に無勢の窮地を土星ババアに助けられ、その際に自身の本体であるサートゥルヌスと初の対面を果たす。
再起動した白ヘボットこと「虚無」を従え、全てを消し去ろうとするフィーネからチギル、ペケット、モエカストリオらと共にネジルとヘボットを身を呈して守り抜き消滅していったが、ネジルが黒いトキトキネジで時間を巻き戻したため復活に成功した。
最終話ではヘボットにただ構ってもらいたいという一心だけで、この作品を健全で平和なアニメにしようとパチボットとその一味(ソフビット、ガチャボット、ぬいぐるみボット)やボキャリーマントリオと手を組み「脱・脳とけアニメの会」を結成。チギルを個性を削られた地味キャラ「田中」に、ボキャバトルでネジルとヘボットを一度負かし、2人を「かたづけだいすき!ペボッちょくん」というアニメのごく普通の野球少年「佐藤」と、黄色い球状のマスコットキャラクター「ペボッちょくん」に変えてしまう。それ以降も何もかもが最低最悪のクソアニメ「パチボット!」を制作・放送するなど、やりたい放題であった。
なお、この「パチボット!」で余りにもの酷さに脳がやられて離脱した面々に対し、ボキャ美自身は全くなんともなかった。
Bパートでは球状マスコット状態のヘボットを抱きしめようとネジ屋を訪れたが、元の姿に戻った彼等と遭遇して何らかの制裁を受けた後にあっさりとパチボットを裏切り、モエカストリオの新カルテットメンバーで、打って変わってパチボットの暴挙を止めようと協力していた。