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CV:前野智昭


概要

ネジル・ネジールの3つ上の兄で、ネジが島国王ジル・ハナジールと王妃ナグリ・ドツーキの長男である。つまり第一王子。相棒はペケット

第22話のラストでペケット共々初登場を果たし、23話でネジキール卿によって絶体絶命の危機に陥ったネジルの前に現れ、彼を救った。


目つきの悪いワイルドな雰囲気のティーンエイジャーで、一人称は「ワイ」。常に他人に強気にダメ出しし、「ダメだ、ダメダメだな!」などが口癖。なお、これはナグリに幼い頃からダメ出しされまくった影響によるもの。

物心つく前からナグリと一緒に修行の旅に出ており(そのためネジルは兄の存在を知らなかった)、その経験からか自堕落な弟よりは生真面目な印象がある一方、ダメ出しする割には面白い事が言えなかったり、感情の起伏の激しさから落ち込むと気弱な少年に成り果てる二重人格染みた所がある。ちなみにゲラ

更に第26話では、中二病丸出しな自作の台詞を書き溜めた「めがねネタ帳」なるものを所持していた。

おまけにゴシップ雑誌を所持していた際にムッツリスケベ疑惑を抱かれる等、ティーンエイジャーらしい部分も見受けられる。

修行時代で身に付けたのか料理はある程度こなせるらしく、第26話と28話ではカレーや鍋料理を作る姿があった。

へぼろぐ2


落ち込む時の一人称は「ボキ」。更に性格だけでなくビジュアルもほぼ完全に別人に変わる。

センシティブな作品兄上もえ

この状態のチギルはファンから"ボキチギル"などと呼ばれていたが、第49話でヘボットから『ボキル』と命名された。

そうなる度に激辛カレーを食わせてハイテンション状態にするのがペケットの役目である一方、チギルもペケットのおもらしの後始末をしている。


弟のネジルに対しては何かとダメ出しをしながらも気にかけてはいるようで、第29話では得体の知れないスゴスゴインダーネジから、第39話ではネジルを修行の道に引きずり込もうとするナグリから守ろうとする、弟想いな一面が見受けられた。

センシティブな作品


このように一見ネジルとは真逆に見える彼だが、


  • 強がっていても実はヘタレ(第41話ではペケットに「チキンの中のチキン」とまで言われている)
  • 欲しいものは強奪窃盗を働いてでも必ず手に入れようとする(第26、32話)
  • ソフトクリームの食べ過ぎで弟共々虫歯になる(第33話)

…などど、結局のところ「やはり兄弟か」と思わせる部分が幾つか存在する。


母のナグリには過酷な修行を強いられた経験からトラウマレベルの恐怖心を抱いており、そもそもネジが島に戻って来たのは彼女から逃げてきたからだという事が第24話で判明した。

ダメ出し王子と筋肉フェチ王妃


ボキャバトルの腕前に関しては、ボキャバトルで使うネジは通常は3本の所を、彼は2本のボキャネジを使った新ギャグ「ネジかけ」を得意としている。島を出ている間(恐らくナグリの元から逃げ出した後)は、このネジかけを世界中に広めるべく旅をしていた。

この戦法により第23話のネジキール卿戦で1億という桁違いのエネジーを叩き出したネジキール卿に対し、自身は1兆という数値で圧倒。(登場してからの)初陣を見事勝利で飾った。1話でいきなり敗北したネジルとは対照的である。

また、前述の通りナグリに鍛えられて育ったため、肉弾戦のボキャネジ格闘技でもかなりの強さを誇る模様。しかしそのナグリに言わせれば、「どちらかと言うと頭脳派」らしい。

こんな彼だが、ボキャフェス大会で対峙した謎の美女ウラミジーヌ・ヘボコフから求婚されたりもする。


関連イラスト

チギル王子ポッキーの日(2017)チギルくんかわいいねえチギル's


関連タグ

ヘボット!

ネジル・ネジール ジル・ハナジール ナグリ・ドツーキ ペケット ヘボット

二重人格





























ネタバレ注意

特異点の1人にして、「ライブラリに情報の無い、フィーネに対しては最強の保護プロテクト」。それ故に幾度も階層を行き来してきたヴィーテ姫マンドライバー、ネジキール卿ですらチギルの存在を知らなかった。

ライブラリへの干渉やデリートによる記憶の改竄を受けない、正に切り札である。


実はネジルとは血の繋がらない義兄弟だという事が第47話で発覚。ネジルと色違いのアホ毛は、ネジルがその事実を知って悲しまないようにと血縁をアピールするために着け始めたものである(幼少期の回想でアホ毛がなかったり、「ネジルをがっかりさせない」という約束を守るために毎日念入りにアホ毛をセットしていたりと伏線がきっちり貼られている)。

それでもずっと隠し続けてきた負い目があったようで、ネジルに「兄上は兄上だよ。ボク様はずっと兄上の弟なのだ」と優しく受け止められた時には抱き付いて号泣していた。


以上のように、ネジルの自由のために今も昔も恐れている母ナグリに反抗したり、得体の知れない相手(スゴスゴインダーネジや黒ネジル)から率先してネジルを守ろうとしたり、後述の第43話の台詞や先述の47話の一件を見る限り、非常に弟想いの優しい少年である事が分かる。


彼もまた物語の裏で進行している事態をほぼ全て把握しているらしく、伏線としては第29話においてネジルとのボキャバトルで戦利品として手に入れた黒いトキトキネジを何に使うのか訊かれた際には「その時が来るまで預かっておくだけ」と返したり、物語のターニングポイントとなった43話のアバンでは、ネジルにいつになく真剣な面持ちで「お前はワイが守る」と宣言したりと、これから起こる災厄を予兆しているかのような意味深な言動を時折チラつかせていた。


第48話で結成された「新ボキャネジカルテット」の1人に選ばれ、父ジルと同じく作戦参謀のポジションを担当。当時のジルを思わせる手腕で仲間達に的確な指示を与えていた。


第49話では世界を救うために皆と次元ネジへ突入した際に、ペケットのネジ魂を回してリミッターを解除し、パワーアップ(?)した姿に変身するという驚くべき能力を発揮(この姿になるのはライブラリにアクセスされるリスクを伴うらしい)。黒ネジダケボーイズを蹴散らした。

リミッター解除!!


同話ラストでは全てを無に帰そうとするフィーネから身を呈してネジルとヘボットを守り、ネジルに「お前はワイの自慢の弟だ」と言い残し、彼に黒いトキトキネジを託して消滅。

チギル

全てが消え去った後は虚像の様な状態でネジルに「お前(ネジル)が経験してきた時間と空間、ヘボットとの思い出をネジ魂に注げ」と伝え、トキトキネジで巻き戻った世界で復活を果たした後は、安心した様子でネジル達をネジかけ屋の前から見つめていた。


最終話ではボキャ美達「脱・脳とけアニメの会」の手で個性を削られ、無個性キャラ「田中」に変えられる憂き目に遭うも、モエカストリオのお陰で元に戻った。

同話ラストでは、リベンジを誓うパチボットに新カルテットの仲間達と立ち向かい、最終的にめみ子によって宇宙が救われたというオチに「こんな最終回でいいの?」と疑問を抱くネジルに対し、「日曜日の世界のその先、このアニメを見た人達が考えた思い思いの世界へ自分達はいつでも行けるようになっただけ」といった内容の返答をペケットと返している。

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