「どいつもこいつも心のネジがゆるんでやがる…」
CV:伊丸岡篤
概要
第1話冒頭でヴィーテ姫、マンドライバーと激闘を繰り広げていた謎の人物。
茶褐色の鎧を身にまとった、鍛えられた肉体を持つ屈強な言動の主。右目はとあるキャラのパーツの様なものになっている。
とあるキャラクターに良く似た戦闘ロボット・「ソルジャーボット」を率いてスカイラビットの故郷の月世界を滅ぼしている。
人物像
厳つい外見に粗暴な言動に違わぬ、残虐非道。勝負における協定等は平気で反故にする、ボキャネジ奪取の為にはボキャボットの破壊(=殺害)すら厭わない。
その一方でボキャネジに対しての執着がとある人物同様に無邪気になる、ギャグに対しての乗りが非常に良いギャグキャラ的な側面を見せると同時に、彼等の戦いの時に懐かしむような表情を見せる、とある人物に対しての言動が時として諭すような言動を見せる等、一筋縄でいかない事情を垣間見せている。
また、エトボキャボット達を「裏切り者」と怒りをあらわにしたり、グレートトキトキングPG相手に「トキトキ野郎」と吐き捨てる等、彼等と何か因縁があるのではと思わせる。
関連タグ
ネタバレ注意
彼等と遭遇して起こった惨事はとある存在によって鎮圧されたが、とある存在が彼に対して呼びかけた名前は彼だった……。
正体
この先、ネタバレ在り
第29話で未来のネジルの姿の1つと判明した。
相棒のヘボットは黒ヘボット。
ネジル ゼロ引退後の第4周回目のネジルであり、歴代のネジルの中でも最も好戦的で危険な性格だった。
本編のネジルと彼との分岐点は第27話で、メンテナンス地獄で純正ヘボットに勝利し、いざ元の世界に帰ろうとしたが……間違えてめみ子を連れて来てしまい、そのままヘボットと逸れてしまった。
ソルジャーボットを作った理由の1つは、ヘボットを失った寂しさを紛らわす為であった。
正体判明後の第30話では、ゴミ屋敷に暮らす、珍しいネジを購入し過ぎて金欠になるなど、本編のネジルと大差無い自堕落な生活をしており、ボキャリーマントリオにお叱りを受ける(ボキャリーマンの教育内容も大概ではあるが)。
その後、第48話ではかつて敵対していたマンドライバーと共に黒ネジルの大群と戦っていたが、黒ヘボットと遭遇。「二度と相棒と離れたくない」という思いからマンドライバーを裏切り、黒ヘボットと共に次元ネジを破壊して虚無の世界にしようとする。
第49話の最終決戦では黒ヘボットと共に次元ネジへ向かい、そこで自分を追ってきたマンドライバーと激突。しかし、ネジが島で平穏な生活を送る内に世界の破滅を願う黒ヘボットの考えと相いれなくなっていたのか、最終的には自らの手で黒ヘボットのデータのリセットボタンを押して機能停止させた。
再び相棒を失い悲しみに暮れていた所をマンドライバーに諭され、彼と友情合体し「Wネジール」という名の黒豚(ビジュアルは劇中で何度かモブキャラとして登場している豚肉)に変身した。
途中で合体は解除され、ヴィクトリニティーモードのボキャリーマントリオとモエカストリオに合流するも、その直後完全に覚醒したフィーネに仲間達共々デリートされてしまう。
その後は黒いトキトキネジで巻き戻った世界で復活を果たし、マンドライバーやボキャリーマントリオとネジ屋を訪れていた。
最終話では、リセットされそれまでの記憶を全て失った状態で再起動した黒ヘボットと平和に暮らしている様子が描かれている。