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CV:井上和彦


概要編集

ネジ王の真の姿。左耳に短い赤鉛筆を刺し、口髭を蓄え黒スーツを着崩した渋い雰囲気のイケメン。

「オールディス」という名前は過去の名前らしく、呼ばれる度に「その名で呼ぶな」と言い返している。真名は不明だが、どうやらサートゥルヌスは知っているようだ。

そのサートゥルヌスには彼女が先代ネジ王という事もあるのか常に敬語で話し、頭が上がらない様である。


かつてはジル・ハナジールナグリ・ドツーキノリオと共に「ボキャネジカルテット」なるチームを組んでいて、当時はナグリと共に前衛を担当していた。


この物語の核心について把握している人物の1人であり、時折王宮にてジルやノリオと、土星にてサートゥルヌスと今後の行く末とその対策について話し合っている様子が見られる。

恐らくはその対策の一環として、赤子のネジル「我々の最後の希望」と称しジルとナグリに託したという過去が第47話にて明かされた。


第48話ではこの世界及び宇宙の消滅の危機に対して、遂に「ネジ王」ではない真の姿でネジル達の前に姿を現した。旧ボキャネジカルテットの一員として襲来した黒ネジルとの戦いに参戦し、その際にネジ王の座をスゴスゴインダーネジに譲る旨を話していた。

そして再会を果たしたヴィーテ姫と共に、皆に全ての始まりを語り始める。


第49話で実は彼こそが原初のネジル「ネジル ゼロ(以下「ゼロ」と表記)」だと判明。相棒の白ヘボット、道中で出会った幼いヴィーテ姫と共に、言霊の力を解放して次元ネジを抑え込むという己の役割(ロール)を全うすべく、ネジれてしまった世界を修復する旅を続けていた。

何回目かの周回において、試作品で魂のないまま屁・ボーンをしすぎた白ヘボットは故障し物言わぬ抜け殻となってしまい、相棒を失ったゼロは「ネジル」としての役割を続ける事が出来なくなり、現在の「オールディス」を名乗るようになった。

「ネジル」を引退してからも周回の内側に残り次元ネジを封印する方法を模索し続け、同話ラストでのフィーネとの決戦では身を呈してフィーネを抑え込み、ネジルを守った。


ヴィーテ姫の自分への好意には幼い頃から気付いていなかったようだが、最終話アバンでは彼女と結婚を果たしており、その後の本編ではのんびり新婚旅行を満喫しながらネジが島でのドタバタをiPadやTVで見物していた。


なお、「オール・ディス」と黒点付きで表記されている事もあるが、どちらが正しいのかは不明。


関連タグ編集

ヘボット!

ジル・ハナジール  ナグリ・ドツーキ  ノリオ  サートゥルヌス  ヴィーテ姫


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