CV:井澤詩織
概要
最初の周回におけるヘボット。その名の通りカラーリングはほぼ白一色である(下記画像左端)。
元は「始まりの者」ことエース・オカが作ったおもちゃで、劇中では「試作ヘボット」と呼ばれている。
この白ヘボットのスイッチンをエース・オカがONにした途端、何故かギャグではなく膨大なエネジーが溢れ出し、宇宙の理を左右する「次元ネジ」が暴走。世界と宇宙を巻き込んだ結果、現在の物語の舞台である宇宙が誕生したという。
その後白ヘボットは時空のネジれから生まれた原初のネジルこと「ネジル ゼロ」と共に、世界のネジれを修復する旅をあてもなく続けていた。
この頃はまだ試作品故に魂が存在せず、エネジーもレベルも0であった(そのためか現在のヘボットと比較すると話し方がどこかたどたどしく、表情も乏しい)。
道中で出会い共に旅をしていた幼いヴィーテ姫はそれを知り、試作品で魂が無いのに屁・ボーンをし過ぎたのが原因で完全に壊れてしまった白ヘボットと、それを見て悲しみに暮れるゼロを目の当たりにしたのを契機に、自分の魂を白ヘボットに渡した。
それ以降は次元ネジの心臓部分「コアネジ」の本体・「虚無」と化したらしく、第49話で全てを無に帰すべく超巨大な姿(耳のネジの直径の約4分の1だけで10km)で再起動する。ちなみに語尾は「ヘホ」に変わっていた。
「ラスボスらしいラスボスの言う事しか聞きたくない」というメタな理由で一度はフィーネの命令を拒否するも、「ラスボス争奪戦ボキャバトル」に辛くも勝利を収めた彼女に従い、最終的に仲間達に守られたネジル以外の全てを消し去った。しかしチギルがネジルに託した黒いトキトキネジの力で世界はリセットされ、野望は水泡に帰す。
・・・が、最終話ラスト辺りにてパチボットが次元ネジを起動させた事で再び登場し、あわや今度こそ宇宙の終わりかと思われたが、突如現れためみ子の懇願で宇宙の消滅をあっさり諦めた。