黒ヘボット
くろへぼっと
CV:井澤詩織
ネジル・ネジールのなれの果ての一人、ネジキール卿の相棒ヘボット(下記画像の右から二番目)。その名の通りカラーリングはほぼ黒一色。
第23話でネジキール卿がボキャバトルをした時に登場している。
ネジキール卿とはゴッドネジ界のメンテ地獄からはぐれて離れ離れになり、やがて南極で氷漬けになっていた…。
ネジキール卿はどんな事があっても相棒を取り戻す事を誓っており、寂しさを紛らわす為に彼に似せた戦闘ロボット「ソルジャーボット」を製作している。
第47話にて南極で発見された後に目覚め、ネジル達と邂逅。自身は現在の周回、もとい時間軸から逆算して10万年前の個体だという事、この世界が遥か昔からループし続けている事を語った。
語尾に「~ベホ」と付け、更に微妙に方言が交ざったような話し方をするが、ヘボットと違いクールで危険な雰囲気を醸し出している。
ネジル ゼロ活動終了から数えて4人目のネジルと組んだ彼等コンビは、最も好戦的で危険なコンビだった。
現階層を破壊するべく「黒ネジル」を生み出し、ネジル達と交戦になる。一度は倒されて南極に置き去りにされるものの、黒ネジル達によって救出されてしまい、ネジが島を襲撃。黒ネジル達から生じたネジれのエネジーを次元ネジに送り加速させるために、ネジキール卿を味方につけて宇宙の消滅に乗り出す。
この黒ヘボットも「屁・ボーン」が使用出来るが、ヘボットのそれが黄緑色なのに対しこちらは黒である。劇中での効果としては、黒ネジルを生み出しネジれのエネジーを発生させたり、ボキャリーマントリオのヴィクトリニティーモードを強制解除させたりしている。
しかしその凶行は、「全てを虚無と化し、自分とネジル(ネジキール卿)だけの世界を作る」のを目的としての事だった。ネジキール卿がそうであったように、彼もまた二度と相棒と離れたくなかったが故の行動だったのだろうが、最後はネジキール卿自身の手でヘボットに付いているデータのリセットボタンを押され、完全に停止した。
最終話では再起動され、それまでの記憶を全て失った状態でネジキール卿と暮らしているらしく、自身のレベルが13に上がった事をネジキール卿共々喜んでいた。