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玉葉

ぎょくよう

平安時代末期から鎌倉時代初期の公卿、九条兼実が公私にわたって約40年間書き綴った日記。 『玉海』『月輪兼実公記』などと呼ばれることもある。 もしくは、キャラクターの名前。
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曖昧さ回避編集

概要編集

筆者は藤原忠通の六男・九条兼実。兼実は関白太政大臣を歴任した鎌倉時代朝廷側の公卿であり、そのことから『玉葉』は朝廷側の史料と言え、同時期の史料『吾妻鏡』とは相補的に用いられることが多い。

平安時代末期から鎌倉時代初期の研究を行う上での、基礎史料と位置付けられている。

鎌倉時代初期から多くの人に読まれてきたものと推測されており、『吾妻鏡』の編纂にも影響を与えているとされている。


江戸時代には、水戸藩が二代藩主・水戸光圀の命で大日本史を編纂する時に『玉海』の名で記載された。


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鎌倉幕府 日本史 北条氏 藤原氏 源平 日記

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