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吾妻鏡

あづまかがみ

鎌倉時代に成立した日本の歴史書。 または『東鑑(あずまかがみ)』ともよぶ。

鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝から第6代将軍・宗尊親王までの6代の将軍の年代記という構成で、治承・寿永の乱と平氏政権の滅亡、鎌倉幕府の成立、承久の乱、執権政治の始まり、1246年の宮騒動と翌年の宝治合戦、得宗支配の確立など、1180年から1266年までの幕府の起こった出来事を年代順に記してゆく編年体、及び日記風の文体で描かれている。

成立時期は鎌倉時代末期の1300年頃、編纂者は幕府中枢の複数の者と見られている。
その編纂における参考文献の非同時代性から、記述には編纂者の主観に基づく部分が多いと考えられ、一部は明らかに編纂当時の曲筆と見られる部分がある。
特に源氏三代に対する評価は手厳しいが、北条得宗家の活躍は強調され、よむには描かれた時代と同時期の史料(当時の日記など)と比較するのが良いとされる。

編纂当時の書名は不明だが、室町時代には『吾妻鏡』と呼ばれ、『東鑑』とよぶのは江戸時代初期の古活字本から。

関連書籍

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他、北条本、島津本、吉川本などの写本

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