藤原定家
7
ふじわらのさだいえ
平安時代末期から鎌倉時代初期の公家・歌人。
平安時代末期から鎌倉時代初期という激動期を生き、御子左家の歌道の家としての地位を不動にした。代表的な新古今調の歌人であり、その歌は後世に名高い。俊成の「幽玄」をさらに深化させて「有心(うしん)」をとなえ、後世の歌に極めて大きな影響を残した。
応保二年(1162)、藤原俊成49歳の時の子として生れる。母は美福門院加賀。似絵で有名な藤原隆信は異父兄。
20歳頃から父の教えに従って本格的に詠作をはじめ、九条良経(兼実の次男)らの庇護のもと新風和歌を開拓。「正治初度百首」では後鳥羽上皇から高く評価され、院の歌壇の中心的歌人となり活躍。『新古今和歌集』撰者の一人ともなった。
しかし、承久二(1220)年に後鳥羽上皇の怒りを受けて閉門となり、そのまま承久の乱を迎えた。乱後の文暦二(1235)年に『新撰和歌集』を単独撰進。
天福元(1233)年に出家し、法名は明静。
晩年には古典研究や書写校勘ら努め、多くの功績を残した。
自撰歌集『拾遺愚草』、歌論書『近代秀歌』『毎月抄』、日記『明月記』の他、『詠歌大観』『顕註密勘』など。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る【うた恋い。うた変。】かずら葉の【定式】
■能の!定/家/葛が!見たいんだよォォオォオォォ!! テ イ カ カズラのお話。秋冬の紅葉が見事です。 ■この二人は死後も、うた恋の、もどかしいプラトニックな、残念無念な感じでお願いします。趣味で。 ■和歌の世界はド素人です、能・謡曲の世界もド素人です。 ■12/14追記:うぉぉ素人の文章に評価ブクマ等ありがとうございます!!ていうか、お能は定/家/葛ではなく定/家でしたね orz 夏には絶対見に行ってやります。定式増えろ!1,398文字pixiv小説作品- 玉響の哀
玉響の哀 第二幕
ぼっち企画「光の速さで過ぎ去った友則さんの数ヶ月を自力で補完しようぜ!!」第二弾です。 業平さんが天女をハグしてたりしますが、原作ではもっとすごいことしようとしてたりしますから、腐向けというほど腐向けじゃない…ですよ、ね?(縋るような眼差し) このお話を書いたのは、友則さんがぶっ倒れて本編からログアウトしてしまうまでが光の速さで過ぎ去ってしまったので、描かれていない部分の妄想が溢れて止まらなかったのと、お見舞いシーンで萌えが爆発してしまったからですが… この第二幕のコンセプトは、「もし友則さんが本気で怒ったら」でした。 詠うの原作では、貫之さんと比べると、ちょっと鈍くさかった友則さん。 史実でも、詠んでいる和歌の雰囲気からして、かなりおっとりした人のイメージがあり、「めったに怒らなさそうだけど、そういう人ほど本気で怒ると怖いよね」から、「この時期に友則さんが怒るとしたら、どんなことだろう」になり、こんなお話が出来上がりました。 第一幕同様、終わりに友則さん視点の場面を入れるつもりでしたが、今回はシリアスながらもちょっとコミカルなオチになってしまい、「この流れからこれは重過ぎるだろ…」という脳内神のお告げにより、分けることにしました。 貫之さん視点の場面も足して、二.五幕として入れようかなと思っています^^ ちなみに、今回業平さんが詠んだ和歌は、古今和歌集第十七巻から引用しました。 宮仕えで忙しく、長岡に住んでいるお母さんをなかなか訪ねることができずにいた頃、急用だと届けられた手紙に「老いぬれば さらぬ別れの ありといへば いよいよ見まく ほしき君かな(年老いると、死別という誰もが避けられない別れがあるので、ますますあなたに逢いたいと思わずにはいられません)」と歌だけが書かれていて、それに対する返歌として詠んだものといわれています。 訳は、「この世の中に、避けることのできない別れなどなければいいのに。千年も長生きしてほしいと切に願う子供のためにも」。 学生時代は一部しか習わなかった古今和歌集を、詠うにハマって初めて全部読みましたが、人間の感性というか、根本的な部分は、千年経っても変わらないんだな…としみじみ思いました。12,095文字pixiv小説作品 《繁花如贗》在茜色世界與君詠唱(2/2)
《繁花如贗》下篇 在茜色世界與君詠唱同人文(已完結) ____________________________________________________ 因採對話體+配頭像,以圖片形式發佈,共60張圖 文字量約6千字,分兩篇上傳,請注意流量 注意事項在上篇圖一786文字pixiv小説作品- 薄桜殿記
散る桜かな ㉞ ~琵琶の音色~
藤原さんだらけ……(^^;))) 後の鎌倉幕府的には かなり重要になる方々が実は 勢揃いしています(^-^; でも この小説は お名前をお借りしている 夢話のお伽草子なので…どうなることやら…(笑) 実際 琵琶と白拍子…コラボ 合うのかな…(^o^;) 琵琶法師……ですよね…(笑) そこんところも お伽話なので……。6,033文字pixiv小説作品 【うた恋い。】タイムリーパー(定式/現パロ)
シノンさんへの贈り物■即興で書いたのでアラ多くてすいません。■最後の二行は好きな少女漫画のタイトルです。男女は逆ですが、内容的には大体あってる。2,598文字pixiv小説作品《繁花如贗》在茜色世界與君詠唱(1/2)
《繁花如贗》上篇 在茜色世界與君詠唱同人文(已完結) ____________________________________________________ 因採對話體+配頭像,以圖片形式發佈,共60張圖 文字量約6千字,分兩篇上傳,請注意流量 注意事項在圖一787文字pixiv小説作品【超意訳】松浦宮(一)
オススメ厨二全開古文『松浦宮』を読みやすくしたものです。決して「正確」ではありませんし、一定の意図のもとにリライトしたものです。必ず1Pめを確認してください。用法用量には注意してご覧いただければ幸いです。■表紙素材はこちらからお借りしました(http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=22388200)。20,112文字pixiv小説作品片付けられない定家さんの部屋に貞明様が遊びにきた。
アカセカ引退記念に、途中まで書いていて放置していた貞明×定家を最後まで完成させました。 ラブいっこもない、ただのキャラ萌え日常系ですが、それでもよろしければ、有宮がアカセカやってた爪跡を覗いていってくださいませ。2,349文字pixiv小説作品- 百人一首
小倉百人一首 第九十八番 従二位家隆(藤原家隆)SS
小倉百人一首 第九十八番 従二位家隆(藤原家隆)SS <ミニストーリー> 今回はいつも以上に想像を交えてしまいました。家隆と定家が若いとき、二人の間にこんな出来事があったのかなー、あったらいいなーと思ってかきました。 ************************************** 承久の乱で後鳥羽院が隠岐に流されてから八年後の寛喜元年(1229)。 京、従二位藤原家隆の邸で― 「前関白・九条道家殿から御息女入内の際に屏風に書く歌の依頼が届きました」 息子・隆祐の声を聞き、壬生二品・藤原家隆は文机から顔を上げた。3,979文字pixiv小説作品 【うた恋い。】いばらひめ(定式/現パロ)
うた恋い。定家×式子様です。■表紙素材はこちら(http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=30408380)からお借りしました。10,082文字pixiv小説作品とある『巫女』の話
去年の『流るる罪歌』イベントの前後で書いてたお話です。 前半はメタ発言が散りばめられている上、巫女ちゃんが暴走してます。っていうかもはや別人状態ですね…。 わりとギャグが入ってると思います。楽屋裏の会話みたいなノリに近い、かもしれない。 本当に何でも許せる方向けかと!お気を付けください! あ、あと鴨さん(名前だけ出してます)や定家の渾名が分からないので、適当に呼ばせてます。 実際はなんて呼ぶんだろう? あのころ家光と定家だけがどの装いもお迎えできてなくて、ガチャでも一向に出る気配がなくって、なんで来てくれないんだよー!となってたんですよね(^^;) そんな時にガチャメンバー見て、書いたら出るとかないかなーと前半を書いたのちトライして、見事撃沈。まぁあんな風になじる内容じゃ仕方ないですねw でもその後、『花鳥風月』で家光を報酬で、『月下』の定家を月の雫ガチャで、と無事にお迎え。 もちろん偶然ですが、まるで時限式のように発動したなぁと思いましたw 余談ですが『花鳥風月』の家光の物語読んだら、なんか有言実行された気分になりました← 未だに『出会い』をお迎えしてないので、大変なことにならないうちにしておこうと思います…7,415文字pixiv小説作品