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紀貫之

きのつらゆき

日本文化に大きな影響を及ぼした平安時代の歌人。三十六歌仙の一人。
目次 [非表示]

概要

平安時代前期の歌人。『古今和歌集』の選者のひとりであり、『土佐日記』の著者。紀友則は従兄弟にあたる。少年時代に和歌に魅了され、憧れた歌人は在原業平


延喜5年(905年)、『古今和歌集』を紀友則・壬生忠岑凡河内躬恒と共に編纂し、平仮名を使った序文「仮名序」を執筆した。

『古今和歌集』の「やまとうたは人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」で始まる仮名序や著書の『土佐日記』で、後代の文学に大きな影響を及ぼした人物として知られる。


外部リンク

紀貫之 “和歌ブーム”を巻き起こせ!

  • 紀貫之が『春は桜』『秋は紅葉』『忍ぶ恋』など日本人の美意識を確立。
  • 大野ロベルト法政大学准教授「紀貫之は『かなのオタク』だと言っていい」「(漢詩漢文が当たり前だった貴族の男社会に)誰よりもかなを愛していて、誰よりもかなの可能性を信じていた男だと思います」
  • 木村茂光名誉教授の説「土佐日記は、和歌を広めるために書いた初学者の和歌入門書」(古今和歌集の和歌は一部の貴族にしか広まらなかったから、もっと多くの人に和歌に親しんでほしくて、物語という判りやすいかたちにして普及させ、和歌は心を詠むものであると伝えようとした。自分にも出来ると思ってもらいたいための歌論書)
  • 寺嶋由芙(アイドル)「推し布教するタイプのオタクってことですか。和歌やかな文字を布教したい」

創作での紀貫之

乙女パズルゲームの攻略キャラクター。初期レアリティはRでの登場。

美人(※男性)。特徴的な話し方をする。異世界を救うため、主人公に召喚された。

美に対する意識が高く根っからの貴族体質。実は猫に嫌われる事を気にしている。(ゲーム内プロフィールより引用)

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和歌 百人一首 三十六歌仙 醍醐天皇

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