捕獲します!
注意書き
このポケスペのクリスタルの絵には、単一タグ「クリスタル(ポケスペ)」、あるいは「クリスタル」「ポケスペ」の2つのタグを付けてください。
またゲーム版(特にクリスタル版)の女主人公としてのクリスが描かれたものへとポケスペ関連のタグを、逆に本項のクリスタルが描かれたものにゲーム版用の「クリス(トレーナー)」タグを付けないよう注意してください。
プロフィール
性別 | 女 |
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誕生日 | 4月30日(牡牛座) |
誕生石 | 水晶 |
年齢 | (6歳)→11歳(第3章)→14歳(第6章)→16歳(第9章)→17歳(第13章) |
血液型 | A型 |
身長 | 162㎝ |
体重 | 46㎏ |
家族 | 母 |
出身地 | ジョウト地方・キキョウシティ |
登場章 | 第3章・第6章・(第7章)・第9章 |
登場巻 | 10-15・(26)・27-29・(37)・41-43 |
持ち物 | ポケモン図鑑(2代目→5代目)、ポケギア、携帯転送用コード、ガンテツ師匠特製ボール、星型のイヤリング |
代名詞 | 捕える者(ポケモン捕獲) |
人気投票 | 9位(2005年)→12位(2011年) |
概要
図鑑所有者の一人。第3章の主役の一人。ゲーム『ポケットモンスター』の第2世代(ポケモンGSC)のうちマイナーチェンジ版『クリスタルバージョン』の女主人公(クリス)がモチーフの登場人物。
彼女は当初は「初期ポケスペ連載継続のためのピンチヒッター」として登場させられたキャラクターだった。
第3章「金銀編」の連載中、ポケスペで作画を当初担当していた真斗氏が体調不良のため、急遽、本漫画の作画担当を降りることになり、新たな作画担当になった人物が現作画担当の山本サトシ氏である。
しかし、作画担当が変わったことによる急な作風の変更が発生するため、年度末に「金銀編」を一旦中断して新しいエピソードを描くことになった。
これは、「まずは新主人公の単独主演エピソードを描くことによって作画の違和感を軽減し、読者に新たな作風に慣れてもらう」という狙いがあったため。単行本化も違和感を減らす事を踏まえて作画変更前の金銀編(8巻と9巻)とクリスタル編(10巻)を同時発売する事となった。
この時の、ワンクッションとして挟まれたエピソードがタイトルの真ん中に星マーク(☆)を含んでいる第3章中編『ポケットモンスター☆SPECIAL』(以下、クリスタル編)であり、更に本エピソードの主役を務めた人物が当時の新主人公「クリスタル」だった。
そして、「クリスタル編」のエピソードを終わらせた後に、彼女がゴールドやシルバーをはじめとした図鑑所有者達と合流する流れをつくり、再び「金・銀編」改め「金・銀・クリスタル編」として本来のエピソード軸の連載(仮面の男との戦い)を再開し、その後、無事に第3章完結となった…という経緯がある。
ただ彼女の登場は元からゴールドとシルバーの旅路に合流する形で予定されていたようで、原作者は「不良(ゴールドやシルバー)2人とセットで見たときに初めて成立するキャラ立て(超真面目)だったので、単独主人公の時は横にわ~わ~したキャラを置いて急場を凌いだ」的な事を語っている。
人物
ポケモン捕獲の専門家で、通称「クリス」。他人の為に尽くせる優しい性格。ポケモン塾でボランティアをしていたが、ポケモン図鑑の所有者が図鑑を完成させていない事に悩んでいたオーキド博士から依頼され、冒険の旅に出る。
この依頼の報酬としてポケモン塾とそこで生活する子供達への資金援助がされており、無私で人の為に尽くした姿からエメラルドに尊敬されている。
ゴールド曰く性格は「超真面目系学級委員タイプ」で、実際にクリスタルも不真面目な性格をした者に対し厳しい態度で接することが多い。
だが基本は相手を案じて言っていることが殆どであり、死んだとばかり思っていたゴールドが時間のはざまから帰って来た際には涙を流していた。
捕獲を専門としているだけあって観察力に優れており、バトルでも相手の特徴を見極めて突破口を探すスタンスを取る。幼い頃に捕獲の修業をしていた時に崖から落下して両腕を骨折したことから足技に目覚め、ボールをポケモンに当てる時は蹴っている。また、捕獲時になると言動が豹変する。捕獲中は集中するためにポケギアの電源は切っている。
強烈な性格の母親がおり、手持ちポケモンのニックネーム「~ぴょん」は母親からの差し金だが、クリス本人は未だに呼ぶ時に抵抗があるらしい(母親が初登場した頃はミニモニ。及びモーニング娘。が社会現象を巻き起こしていた為、その設定が反映された物だと思われる)。
一方で、捕獲に関する考え方や姿勢などは瓜二つ。
9章では塾の子供たちとの遠足で白衣で行こうとした為、母親に「HGSS」の女主人公が着ていた服に着替えさせられている(この頃の母親はきゃりーぱみゅぱみゅを彷彿とさせるようなド派手な服装だった)。本人は似合っていないと恥ずかしがっている。
あくまで母親に着せられた服のため、画集表紙の全員集合絵などではクリスタルバージョンの服を着ている。
容姿
モデルとなった原作ゲーム『クリスタル』の女主人公であるクリスの容姿を踏襲しつつ、髪は青みより黒味が強く、赤い髪ゴムをつけ、耳には星型のピアスをしている。
また前記の通り、作中では白衣を羽織ったりHGSS準拠のストーリーでは女主人公であるコトネの服装に着替えたりしている。
所有ポケモン
手持ちポケモンたちは旅先で同種と遭遇しても見分けられるように身体のどこかに目印の星マークを持つ。
上述した通り手持ちポケモンには「~ぴょん」とニックネームをつけている。
主力ポケモン
メガぴょん(チコリータ→ベイリーフ→メガニウム)♂LV.80
特性 | しんりょく | 性格 | がんばりや | 個性 | しんぼうつよい |
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先に旅立ったワニノコやヒノアラシを羨み、自身も旅をするため同行。
野生のヨーギラスの戦いの途中にベイリーフに進化し、その後三匹で同時に進化した。
目印はムーぴょんから貰った星の首飾り。進化後は葉や花びらに隠れて見えない。
パラぴょん(パラセクト)♀Lv.75
特性 | かんそうはだ | 性格 | ゆうかん | 個性 | ひるねをよくする |
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「キノコのほうし」要員。
胞子を体内で調合し、治療薬から鋼を溶かす腐食毒まで作れる。
目印はきのこの模様。
エビぴょん(エビワラー)♂Lv.78
特性 | てつのこぶし | 性格 | いじっぱり | 個性 | きがつよい |
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幼少期にスリバチ山でクリスタルの腕の代わりを務めた。
戦闘要員で、目印はグローブに貼ったシール。
直前のバトルピラミッドの挑戦に臨んた際は、正面からレジスチルを殴り倒している。
特性 | はやおき | 性格 | れいせい | 個性 | ちょっぴりみえっぱり |
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クリスタルの飛行要員。3章後から6章の間に進化した。進化の直接の描写はなし。
目印は目の下に貼ったシール。
カラぴょん(カラカラ)♂Lv.73
特性 | ひらいしん | 性格 | さみしがり | 個性 | ねばりつよい |
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「みねうち」要員で、目印は骨のひび割れ。
幼少期に怪我をしたクリスタルの腕を骨で添え木し、それを交換していた。
第七章ではジラーチ確保のためにエメラルドに貸し出しされた。
骨をヌンチャクのように繋ぎ合わせた武器を新たに披露し、これでジラーチを拘束する活躍をみせた。
ウインぴょん(ウインディ)♂Lv.79
特性 | いかく | 性格 | せっかち | 個性 | かけっこがすき |
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移動要員で、目印は首輪。
野生時代の傷の影響で右からの攻撃に弱い。
なお、原作ゲームではまだポケモンの名前に五文字までの制限がかかっていた時代にもかかわらず、本作では六文字の名前が付けられている。
控えポケモン
バリぴょん(バリヤード)♀
特性 | ぼうおん | 性格 | おとなしい |
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第六章で初登場。
目印は腹部に貼ったシール。運用にあたってはナツメのバリヤードが参考になった。
騒動の後、エメラルドのバリヤードと仲良くなっていた。
ムーぴょん(ムチュール)♀LV.48
特性 | どんかん | 性格 | おだやか |
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クリスタルの幼馴染ポケモン。
くろいまなざし要員。メガぴょん加入と引き換えにボックス入りしてからは出番は減少。
クリスタルがオーキド研究所で勤務する場面では助手を務めている。
一時同行
関連イラスト
通常衣装
第9章(HGSS)衣装
関連タグ
ポケットモンスターSPECIAL(ポケスペ) ポケスペの登場キャラクター一覧
シルバー(ポケスペ) ゴールド(ポケスペ) エメラルド(ポケスペ)
クリスタル - 曖昧さ回避項目