データ
初出 | 第9世代 |
---|---|
PP | 10 |
タイプ | こおり |
わざ分類 | 変化 |
範囲 | 全体 |
効果 | 控えと入れ替わり、5ターンの間天候をゆき状態にする |
英語名 | Chilly Reception |
概要
「どくのいと」に次ぐ進化やリージョンフォーム等でのピックアップが一切ないまま追加された珍しい専用技。
なお、原種だけでなくガラルヤドキングも習得できる。似合わねぇ…!
とは言ってもシェルダーに人間のお笑いのセンスを理解出来る知性があるとは思えないのでこっちは本当につまらないギャグを言っているのだと思われる。
というかパルシェンが覚えてくれれば…。
性能としては、「あられ」に代わって登場した「ゆきげしき」の亜種とも言える。
天候撒きと交代を1回の行動で行うことにより後続をスムーズに動かせる点はかなり優秀だが、見せあい時点で大体バレるのが難点。
発動時のメッセージが少しばかり特殊であり、わざの成功・失敗を問わず最初に「(使用者)は さむいギャグを かました!」というメッセージが表示され、発動に成功した場合に「(使用者)の さむいギャグ!」というメッセージが出る。
つまりまひやねむり、こんらんで思うように動けなかった場合でも、ギャグ自体は披露していることになる。にもかかわらず雪も降らず交代もしないのは、スベりすらしてない、文字通り「不発」の状態という事だろうか。
素早さ種族値が30と鈍足なヤドキングとは相性のいい特性であり、基本的に後攻で行動するという事は「天気をそのターンに上書きされる可能性が低い」ということでもある。特性「さいせいりょく」持ちであれば、引っ込んで自分の体力が回復出来るので、更にシナジー性が高い。
英語版では「Chilly reception」という名前になっており、直訳すると「肌寒い接待」「冷ややかな会合」のような意味となる。
こちらの場合、前述のメッセージが「(使用者)is preparing to tell a chillingly bad joke!」となり、日本語に訳すと「(使用者)は身も凍るような悪いジョークを言う準備をしている」というような文章になる。
日本語と少々ニュアンスが異なるが、「ゆき状態にして交代する」という独特な効果の説明はおおむね出来ている。
一発ギャグではなく、何か不謹慎なことを言って場を凍らせたのだろうか。
余談
- 原種のヤドキングが言語を用いた技を覚えるのはやはりあの個体の影響なのだろうか…(該当個体はむしろ面白いギャグを言いそうなのだが…)。
関連タグ
ぶきみなじゅもん-こちらはガラルヤドキングだけの専用技