データ
初出 | 第8世代 |
---|---|
威力 | 80 |
命中 | 100 |
PP | 5 |
タイプ | エスパー |
分類 | 特殊 |
直接 | × |
範囲 | 相手1体 |
効果 | 相手が最後に使用した技のPPを3減らす |
概要
エスパータイプの中でも有数とされるサイコパワーを用いて、呪文のような怪しい念動波を浴びせかける。
敵へ攻撃しつつPPを3削れるため、効果だけ見ればキョダイゲンスイや特性『プレッシャー』の上位互換である。前者は全体攻撃だったり、後者は特性のため簡単な比較はできないが。
だがこの技のPPは5しかなく、やや扱いが難しい。
また、エスパータイプの技であるためあくタイプのポケモンには効果がない。そのためバルジーナの回復手段であるはねやすめのPPを無理矢理切らせること等は不可能。
それでも回復技のPPがSVから軒並み最大8にまで削られたため、回復ソースを枯渇させやすくなったのは追い風。
テラレイドバトルに登場する★6ガラルヤドキングはこの技を標準装備している。
この技に「レイドボスはPP無限」という仕様が合わさることで、毎ターンのようにお構いなく「ぶきみなじゅもん」使ってくるという凶悪なシナジーを発揮する。
ただでさえ耐久が高く「あくび」もあるのにPPまで減らされてはたまったものではない。
このことから、ガラルヤドキングはブルーベリー学園★6最難関の1匹に数えられる。
幸いにもおんみつマントを持たせればPP削りは無効化できるため、あくび対策さえ用意できればソロ攻略も可能。
また、音技に分類されるため、「じごくづき」で封じる事も出来る。この技を覚え、特性「やるき」で「あくび」の対策ができるコノヨザルなども対策として有効である。
コノヨザルは格闘タイプであるが、レイドボスのガラルヤドキングはエスパータイプの技をこれしか覚えていないため、「じごくづき」の追加効果を切らさなければ受け切る事は充分可能である。