データ
| 初出 | 第7世代 |
|---|---|
| タイプ | エスパー |
| PP | 10 |
| 分類 | 変化 |
| 直接攻撃 | × |
| 範囲 | 単体 |
| 効果 | 自分と相手の素早さを入れ替える。 |
| 英語名 | Speed Swap |
概要
ポケモンSM(第7世代)から存在する技。
第7世代ではわざマシンに無かったため、自力習得できるフェローチェとアローラライチュウ、遺伝で覚えるエモンガとアブリー系統しかいなかった。
パワースワップやガードスワップのように能力変化を入れ替えるものではなく、素早さそのものの数値を入れ替えるわざである。
習得者は素早さが高いポケモンが多いので、ダブルバトル等で味方の鈍足アタッカーの素早さを高めるのが主な使い方だろう。特にアブリボンは特性りんぷんで相手のねこだましでも怯まない為、ダブルバトルではうってつけだろう。
ポケモン剣盾ではわざマシン62に収録され、習得者がやや増えた。素早さが高めのポケモンが多い中、ドータクンが覚えるのは特筆に値する。トリックルームと並び速攻型アタッカーの機能停止にはうってつけ。
バドレックスも覚えることができ、はくばじょうのすがたで使って禁止伝説環境で敵を掻き乱すのも面白いだろう。
SVでは上記の習得者が覚えなくなったためベラカスの専用技となった。
ちなみにこの技はテラレイドバトルでも有効。
極端に素早さが遅い訳でもない（参考までに、Lv100時の、すばやさ個体値0、性格すばやさ下降補正、努力値無振りの実数値85は、テラレイドバトルの☆6カイリュー（すばやさ個体値さいこう、性格補正無しでの実数値176）の半分より僅かに低い程度）が、すばやさを積まなければ必ず味方が先制できる状況になるため、相手によってはでんじはのすばやさ下降補正よりも強く活きる。
こうこうのしっぽやくろいてっきゅうを「トリック」で移せないテラレイドバトルの仕様から、ほぼ確定後攻にできるこの技には一応需要があると言える。
関連タグ
スワップわざ
