概要
『超武闘伝』シリーズの流れをくむ2D格闘ゲームで、ドラゴンボールZとしては最後のスーパーファミコン用ソフトとなった。1996年3月29日発売。
デュアルスクリーンやデモ必殺技など超武闘伝シリーズの特徴的なシステムは軒並み廃止され、一般的な2D格闘ゲームに寄せた仕様となった。一方でガードキャンセル、空中コンボ、小ジャンプなどのシステムが新たに取り入れられている。
キャラゲーとしてだけでなく、対戦格闘ゲームとしても丁寧に作りこまれており、完成度は非常に高い。キャラ・背景ともに緻密に書き込まれたドット絵は一見の価値あり。
ただし発売時期はスーパーファミコン晩年ですでに話題は次世代ハードに集中しており、超武闘伝と比べると知名度は低く隠れた名作止まりとなっている。