もしかして→猫の手
データ
初出 | 第3世代 |
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タイプ | ノーマル |
ぶんるい | 変化 |
PP | 20 |
効果 | 自分の手持ちが覚えている技をランダムに1つ出す |
英語名 | Assist |
概要
自分自身ではなく、自分の手持ちが覚えている技からランダムに選び繰り出すという、ギャンブル性が高い技。その名の通り猫ポケモンが主に覚えられるが、スリーパーやパッチール、ゴウカザルといった意外なポケモンも覚えられる。
味方が覚えてさえいれば本来覚えられない技でも使えるようになるため、うまく使えば奇襲になる。選ばれる技がランダムという不安定要素はあるが、逆に言えば味方の技を制限してしまえば特定の技だけを出す事も可能である。
ただし、全ての技が使える訳ではなく、以下の技は使用できない。
さきどり、しぜんのちから、ねごと、ねこのて、へんしん、みちづれ、ゆびをふる
そらをとぶ、あなをほる、ダイビング、シャドーダイブ、ゴーストダイブ、とびはねる(第6世代以降)
変化技なのでいたずらごころ持ちのレパルダスやニャオニクス♂は先制して出す事ができ、それを利用したさまざまなコンボがある(味方の技に依存するが)。前者はかつて時間切れになるまで「ふきとばし」を連発する、こうこうのしっぽを持たせて「そらをとぶ」を使い相手の攻撃をかわしつつ攻撃、という害悪コンボもあった。現在はそのどちらも使用不可能になっている。
その後もロクでもない使われ方をされてきたためか剣盾では遂に技そのものが削除されてしまい、レベルアップで習得できたチョロネコも覚えられなくなっている。
第7世代ではこの技で出た技のパターンを戦闘中の乱数のSeed測定に利用できる。延いては、捕獲乱数にも利用できる。残念ながらまだ検証途上であるため、詳しい事は解明されていない部分も多い、
アニメでは、ハルカのエネコがよく使用していた。