概要
『ポケモン剣盾』から登場したガラル地方のチャンピオン・ダンデのパートナーで切り札。性別は♂。
ほぼ常にモンスターボールから出ている。
ゲーム本編
本編ではラストバトルである「チャンピオンカップ」で、ダンデが最後に繰り出してくる。レベルは65
もちろんキョダイマックスを使ってくる。
弱点対策としてソーラービームを習得しており、キョダイマックス中はダイソウゲンとして1ターンで使ってくる。今作は最序盤でゲットできるカジリガメ(いわ・みずタイプ)がほのお1/4、ひこう半減と一見してリザードンに対して有利に思えるが、実際には素早さで負けているため相手のリザードンに合わせて交代しダイマックスさせたところ4倍弱点のダイソウゲンで一撃で気絶させられダイマックス権を失った状態で2ターンも持ち堪えなければならない大ピンチに陥ることも少なくない。
ならばとほのおタイプで渡り合おうとしたらなんとタマゴ技であるはずのげんしのちから(またはそれを元にしたダイロック)が飛んでくる。つまりダンデのリザードンはどの御三家に対しても弱点を突くことが出来る事になる。
総じて、本編最後にして最大の強敵である。
攻略法として一発でも4倍弱点であるいわタプの技が当たればいいので、それらのポケモンにきあいのタスキを持たせれば良い。また、リザードンはドラゴンタイプのポケモンの弱点を突けないため、リザードン用にドラゴンタイプを入れておくのもいい。
殿堂入り後にダンデ・ホップの自宅を訪れ、ダンデの部屋に入ると、「また 熱い 勝負を しようぜ!」と書かれた手紙と共に進化するとキョダイマックスが可能な特別なヒトカゲの入ったモンスターボールを入手することができるが、このリザードンの子供かは不明。
また、バトルタワーでは「ウェザーボール」を覚えている。雨状態からのキョダイマックス時に放ったダイストリームには多くのプレイヤーを驚かせただろう。
リザードンポーズ
「両足を軽く開き、左手の親指・人差し指・中指を立てながら腕をまっすぐ上に伸ばす」キメポーズ。左手の指はリザードンの爪(もしくは頭部)に見立てていると思われる。
フィールドで左スティックをぐるぐる回すことで主人公がその場でぐるぐる回転し、スティックの回転をやめるとゆっくり回転を止めながらこの決めポーズを取ることができる。(バシーン!というSEつき)。なお、ただのネタかというとそんなことはなく、とあるポケモンの進化に非常に重要な要素になっている。
第9世代『ポケモンSV』でも、DLC『ゼロの秘宝・藍の円盤』で条件を満たすとリザードンポーズが可能となる。
番外作品
ポケモンマスターズ
2021年2月24日に配信1.5周年を記念し実装。
マジコスレッドも同じリザードンであるが、技構成は異なる(更にあちらはメガシンカする)。主人公が入手できるタマゴ以外でプレイヤーキャラクターのバディが被るのは初の事例で、更にゲーム初のマスターバディーズとしての実装である。
マスターバディーズは味方全員を強化でき、さらに特定のチームスキルタグを持つ味方がいるほど効果が上がる「マスターパッシブ」を持ち、ダンデの場合は「ガラル」が該当。
また、ゲーム初、3つのタイプのわざを扱えるバディーズでもある。
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
CV.三宅健太
新無印12話から登場。ダンデにとって初めてのゲット・バトル・進化、全てがこのポケモンである。
最強のリザードンという設定に違わず、物語序盤の『ポケモンワールドチャンピオンシップス』では相性不利にもかかわらず挑戦者のワタルの赤いギャラドスに勝利。以降もキバナ戦を始め、あらゆるバトルに連勝し続けている(フィニッシュも全てリザードンに託しているという)。
最強の名は伊達ではなく、キョダイマックスも何もしていない状態で通常形態のムゲンダイナをほぼ完封、アランのメガリザードンXを瞬殺し、カルネ戦でもキョダイマックスで切り札のメガサーナイトを下して勝利するなど、その実力(レベル)は公式チートの一言。名実ともにダンデのエースにして最強のポケモンである。
最初のサトシとのバトルではキョダイマックスピカチュウにも相性の悪さをものともせず、「キョダイゴクエン」と「キョダイバンライ」のぶつかり合いを制して勝利している。
50話以降で流れる3rdOPや100話でダンデが乗っているワゴンはリザードンモチーフになってたりする。
なお、本編同様に方向音痴のダンデを案内する為、とうとうゴウから「がんばれ、リザードン(小声)」と言われてしまった。
マスターズトーナメント決勝におけるサトシ戦では六番手に登場。キョダイマックスしてサトシのピカチュウと渡り合い、キョダイマックスわざとZワザをぶつけ合いキョダイマックスの効果が切れ元に戻る(ただ、特別ルールでキョダイマックス・メガシンカ・Zワザ全て使用した結果、あまりのエネルギーによりブラックナイトが再来してしまう。が、研究所から飛び出したムゲンダイナにより鎮められた)。
エースバーンがピカチュウとのキョダイマックスバトルで敗れた後に再び投入。ピカチュウをダウン寸前まで追い詰めたものの、仲間の応援で立ち上がったピカチュウの「10まんボルト」とフルパワーの「だいもんじ」のぶつかり合いの結果、わずかな差で敗れた。
ファイナルバトル後の回想によると、初バトルはダンデの幼馴染・ソニアのココガラ戦で、その時は黒星だったという。
技構成は以下の通り。
話数 | 相手 | 技構成 |
---|---|---|
12話 | ワタルのギャラドス | 「かえんほうしゃ」「エアスラッシュ」「ほのおのうず」「かみなりパンチ」 |
27話 | キバナのジュラルドン | 「かえんほうしゃ」「ドラゴンクロー」「あなをほる」「かわらわり」 |
115話 | アランのリザードン | 「だいもんじ」「エアスラッシュ」「げんしのちから」「りゅうのはどう」 |
132話 | サトシのピカチュウ | 「だいもんじ」「エアスラッシュ」「げんしのちから」「りゅうのはどう」 |
MV『GOTCHA!』
MVの後半に登場し、主人公の繰り出したキョダイマックスエースバーンと技をぶつけ合い激しいを勝負を繰り広げる。
関連タグ
- アニポケのリザードン達
- チャンピオンの手持ち
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