概要
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するライバルキャラクターであるネモの手持ちポケモン。
ゲーム本編において、彼女のエースポケモンはパルデア御三家(主人公が選んだタイプに対して不利になるタイプ)だが、他媒体ではネモの手持ちポケモンの代表として描かれる事が多い。
ゲーム本編
ネモとのバトル2戦目(南1番エリア・テーブルシティ門前)で捕まえたばかりのパモを繰り出してくる。性別は♂、性格は「がんばりや」、特性は「せいでんき(パモ)」→「ちくでん(パモット・パーモット)」。
2戦目(南1番エリア)
テラスタル紹介の為にこの時のみパルデア御三家の後に繰り出してくる。テラスタイプは「でんき」。レベルは9で、技は「でんきショック」のみ。
3戦目(各街のバトルコート・バッジ2個入手後)
レベルは21、技は大幅に増えて「じゅうでん」「ほっぺすりすり」「あなをほる」「かみつく」。
4戦目(各街のバトルコート・バッジ5個入手後)
パモットに進化。レベルは36で、技は「スパーク」「つっぱり」「でんじは」「でんこうせっか」。
5戦目(各街のバトルコート・バッジ6個入手後)
ここでパーモットへ最終進化。レベルは42だが、技構成は変わらず。
6戦目(テーブルシティ・チャンピオンネモ戦)
「チャンピオンロード」ルートにおける決戦ではレベル65で立ちはだかる。技構成は「でんこうせっか」「れいとうパンチ」「インファイト」「でんこうそうげき」。
クリア後
- メインストーリークリア後、アカデミーでネモとのイベントで親密度を上げると入れるネモの部屋ではパーモットも一緒にいる。
ポケモンマスターズ
2023年8月8日からパルデア地方最初のバディーズでネモ&パーモットが実装。同時に第9世代のポケモンでは最初に実装されたポケモンである。
また、新たに追加されたロールのうち「スピード」を持つ最初のバディーズとなった。
ステータス
伸び代(Lv150) | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|---|
無 | 655 | 492 | 184 | 210 | 165 | 472 |
最大 | 765 | 532 | 224 | 250 | 205 | 512 |
技
- かみなりパンチ
- 10%の確率で相手をまひ状態にする
- EXスピーダー
- 自分の素早さを6段階あげる。
- シンクロ技:でんこうそうげき・迅
- 解放:自分の素早さがあがっているとき
- 封印:自分の素早さがあがっていないとき
- 自分の素早さがあがっているほど威力があがる。味方のバディーズ全員を次回ゲージ消費0状態にする。
- トレーナー技:本気で戦ろう!
- 味方のバディーズわざ発動可能状態までのカウントを2減らす。味方の攻撃を2段階+回復付帯状態+次回ダメージ防御状態+こらえる状態にする。
- バディーズ技:どんどん実ってく でんこうそうげき
- 自分の素早さがあがっているほど威力があがる。
- ★6EX時:初めてバディーズわざをつかったときだけバディーズわざ発動可能状態までのカウントを3減らす。
スキル
- 技後攻撃2急所率1↑9
- 技が成功時、自分の攻撃を2段階+急所率を1段階あげる
- B技急所狙い1
- バディーズわざで攻撃すると急所に当たりやすい
- 初B技後S技回数回復1
- 初めてバディーズわざをつかったときだけ自分のシンクロわざの回数を1回復する。
アニメ版
テレビアニメ『ポケットモンスター テラスタルデビュー』(46話)で登場。立ち位置からネモのパートナーと思われる。
第10話(リコとロイの旅立ち編)『ネモとコルサと』で登場したネモのパモットが進化したことが彼女の口から語られた。
使用わざは「でんこうせっか」「あなをほる」「でんこうそうげき」
第48話では、ボウルタウンのバトルコートでロイのホゲータとバトル、チャームボイスとかえんほうしゃを受けるが、この時のロイが黒いレックウザと戦いたいという焦りがあった事と雨が降った事によりホゲータのかえんほうしゃが弱まった事で、「でんこうそうげき」で勝利する。
その後のボウルタウンで開催されていた芸術祭では、ネモとパーモットは、パーモットの彫刻を作っている。
第61話では、フワンテに連れ去られかけ強風で落下したテラパゴスを受け止めて助ける。続く62話では、ロイとホゲータを鍛える為に「すごいとっくん」をする(が、ネモは原作同様に体力がなかった)。
グッズ
- 「缶バッジコレクション~パルデア編 A~」
- パモ
- 「POKÉMON TRAINERS ~パルデア編~」
- 「ポケモンカードゲーム デッキシールド ネモ」
- パモット
- 「ポケモンスケールワールド パルデア地方」
- パーモット