データ
初出 | 第5世代 |
---|---|
タイプ | ノーマル |
威力 | - |
命中率 | - |
PP | 15 |
分類 | 変化 |
範囲 | 単体 |
効果 | 自身のタイプを対象と同じにする。 |
英語名 | Reflect Type |
概要
『BW』より登場した技の1つ。
自身のタイプを、対象ポケモンとソックリそのまま同タイプに変更する技。
習得できるポケモンはラティアスやミュウ・スターミーの様な「鏡」の様な能力を持ったポケモンが多いが、何故かマッギョやゲンガーまで覚えてしまう。
タイプが相手と同じになるということは、自身の持つ技がタイプ不一致となりやすく火力低下を招くことになる。基本的には「相手の攻撃に対する耐性強化」として使用される。
特にタイプによる耐性が高いポケモンのタイプが奪えれば、耐久戦法が取りやすくなるのが利点。
同タイプの攻撃に対して耐性を有するタイプはかなり多く、くさ・ほのお・みず・でんき・こおり・どく・エスパー・あく・はがねの計9タイプが存在し、割合にして丁度全タイプのうち半分が該当する。
ナットレイやラプラス、ヒスイヌメルゴンなどをコピー出来れば、優秀な耐性に加え相手の一致技を両方半減に出来る。
ただし、ドラゴンとゴーストのコピーは一致弱点を突かれてしまうほか、同タイプを等倍で受けるタイプの場合は旨みがなく、こちらの技の不一致化の方がデメリットが大きくなる。相手のポケモンに合わせて使うタイミングを見計らおう。
『XY』ではサイキッカーのサカサのマッギョやズミのスターミーなど、この技を有効に使ってくるCPUが増えている。特にサカサは弱点を突いた回数で報酬が変動するので極めて厄介。
第9世代では、テラスタルした相手ポケモンに対して使用した場合、テラスタル後のタイプに変化する。
リククラゲとミュウが基本技で習得する他、ゴース系統もタマゴ技で習得できる。
テラレイドバトルでは専ら、相手ポケモンとのタイプ相性が悪い時にこの技を使用して弱点を無くす運用が想定される。
関連タグ
他自分のタイプ変更技
相手のタイプ変更技