曖昧さ回避
同姓同名の音響監督がいる。⇒Wikipedia
プロフィール
生年月日:1971年3月4日
身長:171cm
体重:62kg
血液型:Rh+O
主な愛車:日産GT-R,フェアレディZロードスターなど
レーシングドライバーとしての歩み
両親がレーシングカート場を経営していたこともあり幼少期からポケバイ、レーシングカートに触れて育つ。少年時代には、ポケバイやレーシングカートの全国大会で優勝もしている。
1986年に全国レーシングカート選手権A1クラスに初エントリー。初年度にしてA1クラスシリーズチャンピオンに輝く。その後87年、89年にA2クラスでチャンピオンを獲得。
1990年、全日本F3選手権(現スーパーフォーミュラ・ライツ)にエントリーし、四輪へのステップアップを果たす。ここで圧倒的な速さを見せ、帝王の異名を取るまでにその才能を開花させた。
1996年にJGTCに参戦。以降、改称したSuperGTも含め、数年の空白期間を除いても、20年以上エントリーし続けていた。またこの年、フォーミュラ・ニッポンにもエントリー。以降2008年までエントリーした。
そして、2019年引退。スーパーフォーミュラで監督に就任した。しかし、2021年、#6 Team Lemanns R8LMSでSUPER GTにGT300クラスで復帰。しかし、2022年開幕戦岡山の1週間後、チームから契約解除のニュースが発表された。しかし、本人のTwitterによれば、引退する気は毛頭無い様子。これからも"帝王"本山哲の挑戦は続く。
フォーミュラ・ニッポンでは、1998年、2001年、2003年、2004年の計4回、SUPER GTでは全日本GT選手権時代も含め、2003年、2004年、2008年の計3回チャンピオンを獲得している。
一方海外レースへの参戦には消極的だったが、2003年に幼なじみで親友の加藤大治郎がMoto GPで事故死してから、一転してF1への道を模索したが、契約には結び付かなかった。
また大治郎が事故死してからは、天国の彼に勝てるようにレースをしていたとGT500引退記念の特集をしたGT+で語っている。
エピソード
- スーパー戦隊シリーズ炎神戦隊ゴーオンジャーにゲスト出演したエピソードがある。ロケ地はツインリンクもてぎである。現時点でスーパー戦隊シリーズで出演経験を持ってるレーサーは彼だけである。
- 古原靖久を始めゴーオンジャーのキャスト陣と収録後、握手したりした。
- 加藤大治郎の事故死してからは彼の愛車を引き取り、ガレージに保管しており、周囲に対し、命を大切にしろよと忠告している。
- ライバルでトヨタのエースである立川祐路とは若い頃クラスは異なるが一時期日産勢同士として注目されてた。
- 彼の愛車はGTRは元より普段は乗ってるフーガだがそのフーガが秋篠宮文仁親王及び秋篠宮家が公用車として採用がメディア(週刊誌)に報じられた時、ファンだけでなく彼も驚いたと言う。
- 2024年には瑶子女王殿下がモータースポーツ好きと公言した時は驚いたと言う。
- 1997年にはライバルだった中子修と喧嘩して危うくレース人生終了になりそうなところを所属チームや関係者が仲裁に入り、何とか和解した。
- F1を目指さなかった理由は年齢や資金だけでなく全員がF1目指さなくても良いじゃないかと思われ、次第国内レースに専念するようになった。
- オフシーズン時はグランツーリスモをやり込み、後輩達を始めライバルに負けぬよう練習してた。
関連項目
脇阪寿一····永遠のライバル
立川祐路脇阪と同様永遠のライバル
加藤大治郎····親友、幼なじみそしてライバル。