概要
主人公神楽坂レンヤをサポートする天使の一人にして「神様と運命革命のパラドクス」のメインヒロインヒロイン。
天使の中でも一番近くに寄り添う"神の専属天使"という特別な役職の天使。
自ら志願し、『運命の抽選機』を用い、とある理由で不在である神様を探す事を買って出て人間界へ赴き、商店街で見事新たな神様候補となる主人公「神楽坂レンヤ」を見い出した。
キャストボイスはラブライブ!の矢澤にこが担当している。異世界の矢澤にことも呼ばれにこがリリエルの格好したイラストが投稿されている。
ゲームのネタバレが若干含まれます。閲覧にはご注意ください。
とても真面目な性格の持ち主だが、融通が利かないのが玉に瑕。また、常に携帯している「運命革命回路の説明書」に頼り切っているため、説明書に書かれていない事態に遭遇すると対処しきてない。また天然な部分もあり、料理を作っている最中、間違えて火薬を調味料として入れてしまったことが有るらしい…(っておい(;'∀'))。ついでに恋愛に関しても真面目な性格が災いし、あたふたと狼狽してしまう可愛い一面も…。
明るく常に笑顔を絶やさない彼女だが、実は心に大きな傷を持っており、かつてサタナディアが自分の暮らしていた天界に侵攻してきた際、未熟な自分を護り、逃がしてくれた先輩天使たちの犠牲の元、自分だけが生き残ったことに引け目を感じ、打倒サタナディアを強く心に誓い、同じ過ちを繰り返さないよう必死に努力しており、説明書に頼り切っているのもそのためである。
そのため、ある事件が切っ掛けで自分の全てが否定されるような真実を知った時は一時的に戦意を喪失し、レンヤのサポートが出来なくなっていた。
レンヤを一番近くで支える"神の専属天使"という立場上、レンヤと共に「運命革命回路」へと向かう機会が一番多いため、レンヤの直向きな性格や説明書に書かれていない措定外の事態の結果を導き出す彼の行動に尊敬の念や憧れ以外の感情が芽生え始め、何時しか彼が彼女の一番大切な人へと変わっていく。
戦意を喪失した際も「運命革命回路」の製作者であるミザエルの「一番大切なことは説明書に書かれていない、自分の本当の気持ち」という言葉に後押しされ、自分の本当の気持ちについて考えるようなっていき、そして最終決戦時、レンヤと離れたくない一心で、彼と共に魔界へと乗り込み、彼を精神的に支えることになる。
そしてサタナディアとの最終決戦に辛くも勝利するが、ミザエルの策略で身も心もボロボロになり、生命力を著しく消耗したためレンヤは瀕死の状態となってしまう。
彼女は彼を救うため、命を無くす覚悟で全能力全てレンヤに注ぎ込み彼を助けることに成功するが、天使としての力を失ってしまったが、そんな彼女をレンヤは受け入れ、現在は海外留学生と偽り神楽坂家にて楽しい日々を送っている。