※厳密には「朝霧アサギ」という名前はプリニーシリーズに登場する人物(アサギ)のフルネームであり、他のアサギ達が同様の名前かは不明。しかし、曖昧さ回避の面で他のディスガイアシリーズのアサギ達も当ページで紹介することとする。
概要
2004年に日本一ソフトウェアが送った暑中見舞いに、『次回作の主人公』という触れ込みで載る形でデビューしたキャラクター。
魔界戦記ディスガイアシリーズや、絶対ヒーロー改造計画には「次回作の主人公」枠として一足先に登場しており、本編クリア後や隠しキャラ枠のゲストキャラクターとして出現し、「次回作の主人公だからよろしく」と宣伝して去っていく。
しかしながら、後述の通り彼女を主役とした次回作がなかなか作られないため、「次回作の主人公」枠として様々なタイトルに出現しては、未定の宣伝だけして去っていくというふわふわとしたポジションを続けている。
現在では初の発表からすでに13年近く過ぎてしまっており、「永遠の次回作主人公」というのがファンの間で持ちネタとなってしまっている。(というか、日本一ソフトウェアそのものが鉄板ネタにしてる)……気にしているので、本人の前では言わないでおいてあげよう。
2018年、ゲームアプリにてようやく彼女を主人公にした作品『魔界ウォーズ』が登場し、次回作主人公ネタに終止符が打たれた。
のだが……今度は、主人公になれなかった別の世界線のアサギが登場し、永遠の次回作主人公ネタを引っ張ってくるため、つまるところ彼女に安息はないようだ。
さらに魔界ウォーズの4周年である2022年をもってサービス終了となってしまった。コンシューマーの野望を持っていたはずの新川氏は社長職を辞任してしまい…どうするアサギ!?
なお、彼女の本名である「朝霧アサギ」はプリニーシリーズで初めて判明した名前である。
アサギは作品ごとに性格と声が違い、別の世界線にも同一人物が登場することが分かっているので、どの世代のアサギが本当のアサギかは不明である。
彼女の歩いてきた道のり
※毎回キャラと声優が変わる。
魔界ウォーズ(仮)発表〜魔界ウォーズ配信開始まで
まだまともだったアサギ。隠しキャラとして初登場する。
声優に肖って常識的な性格…なのだが、このゲームの主人公ゼタとの勝負に負け弟子入りした結果…。
なぜかロリ化したアサギ。それもそのはず、作中で使われたドット絵がファントムキングダムの頭身の低いドット絵そのままだからだ。
本当にロリ化したのか常識的なところはそのままで所々、子供っぽくなっている。
なお、レベルはファントムキングダムの時と変わらず50。師匠は本当に指導しているのだろうか?
ここら辺から壊れだした。
ドット絵も新調され、アサギ親衛隊なる者達まで登場。お前ら…絶対その声社員だろ…。
CVはユーフォリア役の山本麻里安氏が兼役で担当。
どこをどう間違えたのか、「自分が主人公の作品が出ないならば、別のゲームの主役を乗っ取る」という手法を取る様になってしまった。
ちなみにその強さ、ファントムキングダムのゼタを上回りもはや宇宙最強とまで…。
この作品では幾多の名言を残した。
「なんの努力もせずにのうのうと主役を張るような人間も、予定通り発売されるゲームも大嫌い!
その陰で泣いているゲームや没キャラたちのためにも、私がおしおきしなくちゃいけないんだわ!」
ソウルクレイドルから実に17年経った2024年のエイプリルフールイベントで応援に駆けつけており、その時の表記は「アサギ(ソウルクレイドル)」であった。
- 魔界戦記ディスガイアPORTABLE通信対戦始めました
グラフィックこそディスガイア2以前の物と同一だが、「アサギ人形」と言う形で参戦。
解放条件はウリである通信対戦をある程度行うこと。しかし、非常に弱い。特に装備適性がALL20%という全ディスガイアシリーズ最弱の貧弱さ。
ただ、そこはディスガイア、頑張ればどうにかなる。苦労に見合うかは別として……。
またもや隠しキャラ。CVは同作でラズベリルを演じる斎藤千和氏。
前回出た作品でぶっ壊れたせいか、今回はひたすら病んでいる。OPムービーでも暗い表情で歌っている彼女が登場している。本当に彼女のゲームが発売される日が来るのだろうか…。
戦いに勝つと仲間に出来る。ただし、騙されて。
幸薄いキャラだが、銃使いとしての適性はかなり高い。
またもや隠しキャラ。もうここまで来るとここの会社のゲームが出てクリアするたびに「よーし、次はアサギだな!」というwktk感が生まれてくる。
CVはディスガイア初代主人公・ラハール殿下でおなじみの水橋かおり氏。
ちなみにここの会社も「困ったときの水橋かおり」と言った様に出演が非常に多い。
今回は、なんと東北出身で訛りで喋るという設定が追加された。
さらに「朝霧アサギ」という本名が判明。アサギが2回続いているというツッコミはなし。
さらに普通の人間じゃダメだということで、魔法少女プリティープリニーへと変身!
ぶっちゃけプリニーのコスプレをしただけであり、活動時間をオーバーすると強制的に自爆する。アワレな…。
一度参加したゲームだけど主役になれるなら――と言った名目で多分参戦。
今回のCVは上記で演じた水橋かおり氏なので植田佳奈氏が演じたイベントは植田佳奈氏で戦闘になるといきなり水橋かおり氏になるという愉快なことが起きる。
この作品で彼女に奇跡が起きた。なんと、追加シナリオの本編ボスに!
「魔界ウォーズ」という映画の主人公役として宣伝に来たのだが、周りの人から主人公疑惑を持ちかけられ…以下お察し下さい。
ちなみに「魔界ウォーズ」は後にアサギが主人公のゲームとして本当に発表される。発表にはここからさらに8年待つことになるのだが、当時はそんな余裕はなかった物と思われる。
ドット絵はディスガイア3の使いまわし。待ってる間はなぜかエアギターをしている。
EDにのみ登場。プリニーが運命をやり直すきっかけとなったゲームのキーアイテムである刻渡時計を注文したが、魔界の通販会社であったため配達に不備があり、時空のひずみに落っことされてしまった。本人はその時計を使い自分が主人公のゲームが発売される未来を掴もうとしていた。
また、このゲームでソウルクレイドルであったとあるバグをネタにされている。
今回も力づくで主人公の座を得るためにいろいろ頑張っており、『電撃コラボダンジョン』及び『魔界ウォーズダンジョン』にて登場。
ただし電撃ダンジョンでは各作品の主人公に成り代わるためのコスプレをしており、これを撃破していくとアサギシナリオ(?)が進んでいく形。
なお、いつもながらゲーム本筋には全く関係しない(鍛錬用のダンジョンも別にちゃんと用意されており、そちらには別の隠しボスが居る)。
- ファントム・ブレイブ(PSP版以降)
シナリオをクリアした後に流れ着く依頼の中に、主人公になることを諦めてしまったアサギが登場する。ここまで散々主人公達に挑んでは返り討ちにあっては無理もなかったりする。
しかし、マローネが優しく励ました結果立ち直り、手始めにマローネから主人公の座を奪おうとする。
- プリニー2! ~特攻遊戯!暁のパンツ大作戦ッス!~
前作「プリニー」に登場した朝霧アサギ…なのだが前回爆死したために黒いプリニーとしての登場。
隠しシナリオ「アサギウォーズ」にてついに念願の主人公に。やったね!
さらに条件を満たせば本編でもアサギを使用できるという今までに比べれば破格の待遇。隠しキャラなのは相変わらずだが…
その「アサギウォーズ」には数多くのアサギが登場する。
後日談の実質的な元凶として登場する。
負の概念が強かった為恐怖の大王の力を得ていることから非常に強くなっている。……のだが、今作からドット絵ではないグラフィック(アドバンス版)が追加されたにもかかわらずアサギはドット絵で表記されている(このことはゲーム上でもネタにされる)など相変わらず不遇な立場である。
が、DLCでアドバンス版のアサギを無料でダウンロード可能。
ちなみに2011年9月30日までは有料DLCであり、この期間にダウンロードされた分のお金は全額東日本大震災の義援金として寄付された。
余談だが、当初の配信予定は4月下旬だったのだが、あろう事かPSNがやられてしまった時期と重なってしまい、3ヶ月延期している。
この作品では全体的にラブライブ!とコラボしており、この作品のアサギもその体裁に則っている。持ち歌も存在している。
なお、この作品を最後に「ディスガイアとスマホゲーム(コラボを含む)を除いた日本一ソフトウェア関連の作品」には、CV付きでは参戦していない。下記のクラシックダンジョンやハコニワカンパニワークスのように「キャラクリエイト出来る作品」において、キャラ配布は行われたものの、それ以後の作品には登場していない。
今回は公式ページの登場キャラクターの欄に登場する事が明記されている(これまでのディスガイア作品でもアサギは登場していたが、公式ページに登場することが書かれていた事は無い)。
但し言うまでも無いが主人公では無い。さらに、全シリーズの中でもトップクラスに加入が早い。
作中ではアイドルのオーディションがあると聞いてラハール達の前に現れ、オーディションを受ける事を邪魔していると勘違いしラハール達に襲いかかる。既に主人公という立場を諦め、アイドルに転職したのではないかと思われる程にアイドルに執心し、今作では殆ど主人公という話は出てこない。
CVは大地葉氏。
ある場所を訪れると、3人のアサギが言い争いしているのを発見。
アサギの座を狙ってると勘違いされ、なんと100人ものアサギとの戦闘が始まる。
戦闘後に本物のアサギが現れ、幻が迷惑をかけたおわびとして仲間に加わることとなる。
(ネタ枠を幻達が持ってったせいか)主人公というワードは出てこず、性格もいたって常識人。
ディスガイア2以来のまともなキャラとなった。
しかしそれだけでは終わらない。
なんと、固有キャラのアサギのほかに汎用キャラのアサギもいるのである。
この汎用アサギの習得可能な汎用魔ビリティーはプリニー2のアサギウォーズ編に登場した敵キャラ(全てアサギ)にちなんだものになっている。
この世界でも主人公の座を狙っている様子は表向きには見えないが、周回した直後に話しかけると…?
発売前のコラボキャラ投票において「その他タイトル枠」で一位を獲得し、コラボキャラとしての登場権を見事に手に入れた。
前作にあたる「2X」では公式素材として配布はされなかったが、作ったユーザーもいた。
魔界ウォーズ配信より少し前に、「ファントムコラボ」という体裁で参戦。相変わらず主役になれず嘆いていた。
なお、魔界ウォーズ配信前後にゆるドラシル以外にも出演しており、その際の声優もバラバラである(CVがない作品もあれば三森氏のものが使われていたり、魔界ウォーズとは感じが違う八島氏のもある)。
魔界ウォーズ配信以降
- 魔界ウォーズ
詳細は後述。
魔界ウォーズの主人公化以後、初のコンシューマに参戦(コンシューマタイトル以外では他社のスマホゲームに参戦している)。
ストーリークリア後の暗黒議会で議題を可決することで加入する。
その際の称号は「別次元の主人公」。
ついに「次回作の主人公」から脱却した。
基本性能は上記魔界戦記ディスガイアPORTABLE通信対戦はじめましたよりも高いが、キャラ固有技を覚えず魔法習熟もかなり遅い特徴は引き継いだため、相変わらず愛が必要。
魔界ウォーズとは運営違いのもう一つのスマホゲーム。
ちなみに開発の発表はこちらが先(2016年末頃)で、サービス開始は魔界ウォーズの方が早い。
当初より開発画面やOPにて存在は確認されていたが、2020年5月末のハーフアニバーサリーのログイン時のやりとりで初登場し、のちに参戦を果たす。
声優は立花理香氏。
ベースとなるアサギは主人公アサギという名目で参戦。詳細は後述。
やはりと言うべきか、DLC第一弾で無料配信されている。
今作では別の世界で主人公にこそなっているが気弱でネガティブな性格。超転生を繰り返すゼットに対し転生を懇願するが……?
CVは公開されていないが既存CVのどれにも当てはまらない。
魔界ウォーズサービス終了以降
- 魔界戦記ディスガイア7(これまでの全部入り始めました以降)
2023年に発売された当初はDLC含めて未参戦であったが、そこからおおよそ1年半経つ2024年7月25日に発売の新価格版及び既存ソフト向けDLCにて参戦。また、既存ソフトには同日無料アップデートも実施。CVは魔界ウォーズと同じく八島さらら氏。
とある滅んだ世界の主人公。どんな願いでも叶えることができる大暗黒議会を利用して自身の世界を蘇らせるために暗躍しており、魔改神器にされた人々を救うため議会を利用しようとした界援隊と対立する。
拠点ではおでんと書かれた服を着た知り合いの神様や尻を叩かれて興奮する馬、触られるとタイトルコールしたくなる話をするなど魔界ウォーズと同一のアサギと思われる。
また、魔ビリティーは下記のあれこれからの法則とは異なり、魔界ウォーズ時代のユニットのパッシブに因んだものになっている。
そして……
日本一ソフトウェアが20周年記念で行った女性キャラクターの人気投票(外部リンク)では同社の人気キャラクターであるエトナやフロンを差し置いて見事に1位を勝ち取った。
この時は投票者1人に対し、投票できたキャラは三人まであり、トップに据えたのがエトナやフロンが多かったのに対し、アサギには「二番目に好きなキャラ」と答えた人が結構いたとのこと。
それ以前の公式サイトの人気投票でも上位につけていた。
…が?
そして2017年7月15日、日本一ソフトウェア25周年プレカンファレンスにてついに魔界ウォーズ(外部リンク)のスマホアプリ化が発表。
ようやく主人公として日の目を観ることになる……はずである。
以下、魔界ウォーズ、ディスガイアRPGのネタバレもあります。
魔界ウォーズ
概要
CVは八島さらら氏。
ついに主人公となったアサギ。ラスボスと戦う夢を見た後、神界の女神フレイヤによって召喚され、神となって3界の事件に関わる事となる。
基本的に過去の(主人公になれなかった)アサギ達の記憶は共有していないものの、主人公っぽい立ち位置に戸惑いを感じている。
やはりと言うべきか、周りがぶっ飛んでいるためツッコミに回りがち。
なお、アサギは唯一「売却不可能」のキャラであり、主人公たる証左であろう。
アサギを売るだなんてとんでもない!!
……だったのだが、2年半経った現在は売却可能になってしまった。
また、「全てのアサギ」の誕生日が8月8日に設定された。
配信開始から4年が経過した現在、周囲から認められた存在になっており、人脈は豊富。
性能
火属性の銃持ちアタッカー。
スマホゲームにありがちなそこそこの性能で、そつなく戦える。
相手をノックバックさせる「マジカルバズーカ」、相手をスタンさせる「アサルトダンシング」をアクティブスキル(攻撃コマンド)として持ち、味方が戦闘不能になるほど攻撃力が底上げされ、致死ダメージを一定確率でカットするパッシブスキルを持つ。
期間限定コスチューム
季節ネタに際し、水着やハロウィン、クリスマスのコスチューム違いのキャラが期間限定でガチャ入りするが、主人公である彼女に関してはガチャの他「イベントに参加する」事で一定数のキャラ召喚石がもらえ、そのまま召喚にまで持ち込むことが可能となっている。
また、コスチューム違いの同一キャラは同時出撃が可能で、その気になればアサギだらけのパーティーを組むことが可能。
期間限定キャラ性能
- 水着ver.
水属性の高速アタッカー。
他のアサギと比べても早く動け、パッシブも相まってトップクラスの早さを誇る。
攻撃スキルはアサギ共通の「マジカルバズーカ」に加え、3×3技である「スプラッシュスライダー」を持ち、アサギの攻撃技の中でも範囲に秀でている。
彼女の場合「単体の攻撃技性能」は単純であるが、相手よりもSPDが高ければ最大33%の確率で混乱するパッシブがあり、攻撃技全てに適用されるため、必然的にSPDが求められる。
- ハロウィンver.
木属性の耐久デバフ要員。
最大の特徴は広範囲にデバフをばらまく「主人公の怨念」。
範囲内の敵ATKを最大40%、SPDを50%減衰させる他、これを放つことで自身に最大で最大HPの20%のシールドを張り、その上自身に攻撃されるとその度に「主人公の怨念」のクールタイムを-2させる。
このため、型にハマればデバフを連続で放ち、相手を無力化することも可能になる。
……が、攻撃性能はそんなに高くないため、アタッカーがいないと泥沼に陥る可能性もある。
- クリスマスver.
光属性のサポート要員。
特徴として横軸3列(自身とその上下)全ての味方を回復させ、さらに確率でATK、DEF、SPDを上げる「ミラクルギフト」を持ち、攻撃時に最大50%の確率で睡眠を与えるパッシブと、ターン終了時に周囲2マスの味方の状態異常を「何かしら一つ」解除させるパッシブを持つ。
一見強力そうに見えるが、回復能力は最大30%とヒーラーとしては中途半端。バフも全ての要素が「50%」の発動率のため全て掛かる事もあれば不発に終わることもあるため不安定である。
また、パッシブ二つも確率に依存するため、あくまで「サポート要員」と割り切ろう。
- プリニー風ver.
水属性の突撃型。
高HPとそれなりに高い攻撃性能だが、DEFがぶっちぎりのワーストと尖っている。
アクティブスキルの範囲は火属性の(普通の)アサギと同じだが、こちらは火傷を付与する。
最大の特徴はパッシブが全て「撃破された時に発動」する。
なお、その昔自爆死したアサギもこの姿になっているが、経緯が異なる。
- パジャマver.
光属性の睡眠ばらまき型。
これまでオープニングや一部イベントで登場したパジャマ姿での参戦。
そのせいか凄く眠そうである。
基本的な技構成は火属性のアサギと同一だが、撃破時に周囲の敵にに睡眠の状態異常をばらまく。
ただし
アサギの呪縛からは逃れきれていないようで、「闇アサギ」というアサギの闇に狙われていたり、ゼタからは13年前の出来事を蒸し返されたりしている。
その多くは現在の所「夢オチ」なのだが、果たして……?
闇アサギ
かつてのアサギ達の怨念とも言えるキャラであり、現時点ではチュートリアルで立ちふさがる他、エイプリルフールで恨み節を当たり散らし、敏腕プログラマーを買収してアサギの水着グラフィックを奪うなど、幾度とアサギの邪魔をする。
……が、上述のように大体夢オチで終わり、そればかりか今までの不遇を跳ね返すが如くアサギは闇アサギを軽くいなしている。
そんな今までのアサギのように不憫な彼女だが、やはり一緒に出撃が可能。
ただしこちらも期間限定の側面が強く、常設ガチャにはなくアサギのキャラEPにて召喚石を手に入れるか、限定のガチャで入手出来る。
配信開始から1年経過してからしばらくして自身のありようを認めた結果、ストーリー終盤でアサギに力を貸した。
しかし、本心では主人公になる事を諦めきれず……?
闇アサギ性能
闇属性のアタッカー。
技範囲は通常のアサギと全く同じだが、暗闇を付与する。
パッシブも攻撃寄りで、「全属性に有利」と「相手が状態異常であればダメージ増加」となっている。
他のアサギと比べても攻撃に比重が大きいが、立ち回りを間違えるとパッシブが上手く発動せずに終わることもあるため、注意が必要。
そして2019年5月16日、アサギは遂に覚醒する。
☆4のアサギ
- 魔界ウォーズの主人公アサギ
ストーリー最終盤、覚醒した元凶を倒すべく、全ての世界線のアサギの想いを受け取ったアサギの覚醒した姿。
服装に破損が見られる。
性能は他の☆4キャラと比べて低めに抑えられているが、「味方1人につき最大でATK12%、DEF12%上昇」と、味方が多数いればその実力が最大限に発揮される。
また、代名詞とも言える「マジカル・バズーカ」の出力が飛躍的に向上し、その「ファイナル・マジカル・バズーカ」は全てのアサギの想いを受け継いだ一撃と、アサギを支える力となる。
さらに2019年8月8日、もう一人のアサギも覚醒する。
- 弾劾の執行者闇アサギ
2019年のアサギの誕生日、ストーリー上では手を貸したとは言え、誰が真の主人公かはっきりさせるべくこちらも*様々な世界線のアサギ*の力を得て覚醒した闇アサギ。
主人公のアサギよりもさらに服装に破損が見られる。
主人公アサギが全属性向けならばこちらは闇属性向けとなっており、どちらかと言えば攻撃的な性能になっている。
また、主人公アサギ同様バズーカが強力になっており、こちらは相手の能力を下げる。
最終的に主人公の座は魔界ウォーズのアサギに譲った物の、彼女の目指す先に何があるのか……
- 華開く永遠の主人公アサギ
2020年2月、色々あったもののめでたく2周年を迎えた魔界ウォーズを祝う為に着替えたアサギ。
もちろん戦闘に出すことも可能。
木属性のサポーターでアクティブにバフを持ち、「銃キャラの被ダメージを(最大)40%軽減する」といったパッシブを持つ。
それもあって銃キャラとのシナジーが良いが、肝心の本人に被ダメージ軽減効果がなく、致死ダメージカットが外れると意外と脆い。
- 純黒のエンゲージ闇アサギ
2020年6月に実装された、真っ黒なドレスを纏った闇アサギ。
訳あってブライダルなドレスを纏うことに。
闇属性に特化されており、闇以外からの敵からのダメージをカットし、味方闇属性の与ダメを強化する上に、状態異常もしくは弱体化を受けていなければ銃キャラのCriPerを100%に持って行けるのが強み。
同じくドレスを纏ったアサギと比べると万能だが、最大の懸念は同時期に☆5キャラが実装されたことで、育成への食指が動きづらい懸念がある。
該当イベント時に倭の国の神々と協力して事件解決に至った際、彼女もまた主人公であると、認知された。
ここまでが☆3、☆4である。
そして……
☆5のアサギ
- 目覚める真の主人公アサギ
2020年8月8日、例によって例の如く他のアサギ達に主人公の座を狙われ、いなした後に祝われると思われたアサギ。
しかし、突如として漆黒に覆われ絶体絶命に追い詰められたアサギが手にした新たな力。
ジャケットをマントのように羽織っている。
☆5故の能力は申し分なく、技は周囲3マス、5×5と範囲が広く、開幕殲滅に向く上、パッシブの1つに「WAVE開始時にアクティブ3のCTを-2させ、1ターンのみ与ダメージアップ」と、完全に周回に向いている。
この上、置物性能としてのサポートパッシブをもち、さらにマナとヘルの取得量をアップさせる……と、これでもかと周回に使ってくれと言わんばかりである。また、魔装備枠も必然的に……?
欠点はSPD以外は☆5としては平凡であり、また最初の一撃に全てを託しているパッシブ所以か、仕留め損ねると途端に火力に悩まされてしまう。その為究極魔王の城だと火力貢献はしづらい(とはいえサポートパッシブが優秀なので採用価値は充分ある)。
- 黒焔の聖義闇アサギ
主人公のアサギから遅れること3ヶ月後、闇アサギも覚醒を果たす。
こちらは攻撃に特化しており、育てていればATKバフが掛かり続けていると最大4回行動が可能であり、バフが掛かっていない場合は66%の確率で回避する。
……が、防御系は回避に依存しており不安定。
覚醒にはASG(アルティメットスパークジェネシス)エネルギーが必要なようで……
- アサギ&闇アサギ
後述のアサギ編が佳境に入った頃に挟まった魔界ウォーズのメインストーリーラスボス「混沌」との本当の決着をつけるためにタッグを組んだユニット。2組ユニットとしてはタロー&ハナコ、狂子&明日禍以来であり、また魔界ウォーズにおける闇アサギの最終ユニットである。
畳み掛けるような連続行動が特徴だった。
アサギウォーズのアサギ達
プリニー2の隠しシナリオである「アサギウォーズ」では、プリニーとなってしまったアサギ……プリニーアサギを操作して6ステージに待ち構えている「アサギ」を倒していくのだが、そのアサギ達も負けず劣らず個性的である。
なお、彼女達(男もオスも何なら無機物も)も全員「アサギ」に該当するようで、彼女達もまた主人公の座を狙っているのである。
- アサギプリニー
前作にて自爆死した朝霧アサギがプリニーになった時の呼称。罪状は「身のほど知らずの罪」で、魔王不在の魔王城にて奉公している。アサギのアサギによるアサギのための大会に出場し勝ち進んだ…のだが…?
ショットガン(という名のライフル)、ガトリングガン、ロケットランチャー、火炎放射器、ドリル、ナスやスパナ等を投擲…しつつ戦う。必殺技発動時には某ロボットSRPGよろしく乳揺れカットインもある。
なお、プリニー2本編のパンツ捜索隊には配属されておらず、ある条件を満たしてスイーツを献上することで本編シナリオでもプレイアブル可能。
挑戦者達
- アサギ・ザ・ビートル
カブトムシ型のアサギ。
見たくれはどう見てもカブトムシ、しかもオスだが、羽根の模様が「アサギのジャケット」に酷似している。
カブトムシのため当然喋れないが、飛び方で感情を表現するようだ。
ちなみに昆虫業界には様々なアサギタイプの昆虫がいるらしい。
魔界ウォーズへの参戦は叶わなかったが、2024年のエイプリルフールイベントの終了3時間前に応援に駆けつけた。蜜を吸っていただけなような気がするが、気にしてはいけない。
- アサギ人形withロボ
時代が時代なら「アサギ」を名乗れる小さなアサギの人形と、アサギの顔をかたどったロボット。
ロボットにアサギ人形が搭乗して戦う。
なお、プリニー1のDLCにて先行して登場しているが、中の人が異なっている。
後年魔界ウォーズへの参戦を果たした。
- アサギ・シュバルツ・ネイチャー
筋骨隆々な男のアサギ。
もはや共通点は服と髪の色しかないが、彼もアサギ。
熱血筋肉5万℃というドラマで主人公に抜擢されている。
後年魔界ウォーズの参戦も果たした。
また、後述の2024年エイプリルフールでの投票が否決だった場合、彼が乱入して力ずくで可決させてディスガイア7への参入を無理やり決め込むという筋書きがあった。
- アサギ8bit
ハミコン(某伝説の家庭用ゲーム機のもじり)世界からやってきたアサギ。
アサギをそのまま8bitマシーンに落とし込んだような見た目で、しゃべり方も当時の再現になっている。
彼女もまた「クラシックダンジョン」で先行して登場している(キャラ配布として)。
- アサギ・アサマール・アサリンド
辺境の魔界を支配する魔王なアサギ。
死者を統べる者で、幾人ものアサギを葬っては眷属にしている。
後年魔界ウォーズの参戦も果たした。
- ゾンビアサギ
厳密にはアサギウォーズの挑戦者ではないが、アサリンド戦では数多の個体と戦う事になる。
見たくれこそディスガイアシリーズお馴染みのゾンビだが、それぞれに出自や環境が異なる「アサギ」であり、アサリンドに敗れた後使役されている。
後年魔界ウォーズの参戦も果たした。
- 黒杉あさぎ
浅草生まれ浅草育ちのアサギ。
雰囲気が暗い事を除けば普段目にするアサギと大差ない。
事実、ボスとしての彼女はプリニー1のアサギの行動ルーチンとほぼ同じで、違いはと言えば音符を飛ばしてくる事。
主人公への執念は他のアサギ達の比ではなく、黒杉(黒過ぎ)の名は伊達ではない。
後年魔界ウォーズへの参戦も果たした。
- その他
アサギウォーズには直接参戦しなかったが、他にも「薄幸な上に取り憑かれてしまったアサギ」や「ナイスバディーなアサギ」等も確認されている。
また、魔界ウォーズでは「アサギ界」なるものが存在し、到底主人公になれそうも無いアサギからプリニーシリーズのアサギ達のように主人公の座を狙うアサギもいる。
過去のアサギ達の中でも一際異端なのが「主人公になったアサギと、そのアサギから生まれた闇アサギ」で、アサギ界からの刺客が放たれている(それが前述のアサリンド、シュバルツ、人形アサギ)のだが、主人公争奪にも敗れるとアサギ界からは「いらないアサギ」と見做され、のこのこ帰ると消される模様。ただ本人達もそれは御免被るようで、今の世界に住んでいる様子。
上述のように付け狙われていたが、それには理由があり……
魔界ウォーズにおける更なるアサギ達
アサギ界に住まうアサギ達。
何年かに1度「伝説の主人公」が生まれるのだが、往々にして事件も発生するようで不安定なアサギ界だが、時として「エリートアサギ」が誕生したり、「魔音」と呼ばれる負のエネルギー、「聖音」と呼ばれる正のエネルギーが発生する。
上記のように平凡な見た目の多いアサギ界だが、中には魔王級、主人公に匹敵する者もいる。
アサギ界に住むエリート達
- アサギサディス
呪われし槍を持ったアサギ。彼女は正確にはどこかの世界の名家の生まれなのだが、故あって性格がサディスティックに歪み、自分のことを負かしたブライトとアサギの命を狙う。2020年の誕生日の際に襲撃したのも彼女。
- アサギブライト
聖なる騎士たるたたずまいのアサギ。主人公とはなんたるかと言う矜持や義に厚く、正々堂々とした戦いを好む。
その出自はアサギの夢と関係しており……?
ぬいぐるみや小さな女の子に目がない。
- アサギアルス
おつむは残念だが純粋でパワー自慢のアサギ。アサギ界の一番星になるのが夢。
ASGエネルギーを巡る戦いの中、闇アサギこそが輝く星と認めてからは闇アサギを慕うようになる。
- アサギデクス
魔力自慢のアサギで炎使い。口が達者で生意気だが……?
妹のシニス含めて「魔のアサギ」と呼ばれているが、それには彼女達の過去が関係し……?
- アサギシニス
おとなしいアサギで氷使い。
彼女の力が暴走すると世界が凍ると言われている。
- アサギメイト
エンペラーに仕えるメイド風な見た目のアサギ。寡黙で冷静沈着だが、歪んだ「何か」を持っている。
最終更新の2週間前のイベントにて、アサギ(朝霧)の事を主人公として認めた。
- アサギエンペラー
本名はペリア。アサギ達のASGエネルギーを執拗に狙うが……?
朝霧が主人公に選ばれる前は朝霧、アドと仲良く帰る程で、主人公に選ばれた際は祝福していたが、ぺリアの母が良からぬ事をしていた(ように見えた)事で逆上し殺めてしまい、アサギ界トップに君臨する。
一連の騒動の後、謝罪行脚の旅に出る。
- アサギアドクリア
本名はアド。故あってアサギ界の中枢を成し、暴走すれば世界は新たに作り替えられるとされる。
本来は優しく、互いに融通の利かない朝霧とペリアの仲介役になることも。
- 朝霧
主人公であるアサギその人。元々は三界(もっとある)の修復のために伝説の主人公に選ばれ、任につく。
任務を終えて帰還するが、アドを贄に主人公になったとして逆上したペリアによって討たれてしまい、ASGエネルギーが3つに分かれてしまう……。
- アサギ・アーミー
エンペラーが率いる軍勢であり、その姿は迷彩服とゴーグルを着けた普通の見た目なアサギそのものである。
5属性にちなみ5色の姿があり、数で圧倒する。
なお、全員女性の兵隊だが、アサギ界にはちゃんと男性もいる。
- 詠姫
朝霧よりも前の世代の伝説の主人公。優しいながらも正義感に強く、自らを犠牲にするのも厭わない。
姉がおり、尊敬と親愛を持っていたのだが、世間の目が姉を蝕む事になる……
創造されし魔音達
2021年3月より公開された新たなるストーリー「魔音編」で生まれたアサギ達。
ボスであるカデンツァ以外は誰かしらの内面と外見を色濃く映し出すのだが、大体が性格に歪さが生じている。
- アサギ=カノン
おつむは何よりも残念だがまっすぐで猪突猛進、それでいて酷いことをされても最後までカデンツァを信じるアサギ。アサギアルスの内面外面を色濃く移す。
- アサギ=カプリオ
自分こそが最凶だと信じて疑わないアサギ。ラハールの内面外面を色濃く移す。
- アサギ=ディベル
忠義こそ高いが生死を厭わぬ快楽に酔うアサギ。ヴァルキリーの内面外面を色濃く移す。
- アサギ=レナード
約束なんぞくそ食らえ、しかし信ずるモノには熱いアサギ。ヴァルバトーゼの内面外面を色濃く移す。彼女の場合イワシではない、カツオだ!!
- アサギ=カデンツァ
本名は唱姫。魔音の力に呑まれ、世界から「音」を奪わんとするアサギ。
彼女には妹がおり、その才能に嫉妬してから歪み始めた彼女の行き着く先は……?
- 魔音兵
カデンツァが奏でる魔音と、封印されていた近辺で回収した遺物で作られた機械仕掛けの兵隊。便宜上記載しているがアサギではない。
アサギ達の性能など
☆5が実装された後の実装キャラ、と言う事もあって能力が高く有益なパッシブを持っていたりする。
しかしながら実装されたのがそういった事情もあってか批判の対象にもなっており、特に魔音アサギ達は互いにシナジー効果がある(厳密には何かしら不一致もあるが些細な)ため、環境にも即している。この結果ゆるドラ側は新規キャラ実装速度、ディスガイア側はカテゴリーの歪さ(アサギ達やゆるドラと違い、シリーズ毎に細分化されてしまっている)がやり玉になっている。
そして2022年2月18日…
- 伝説の主人公勇者
魔界ウォーズ最後に追加されたアサギ。ASGエネルギーを内包しかつ魔界ウォーズの朝霧が憧れた「勇者」然としたアサギ。
詳細はイベントをやって頂くとして、このアサギの追加を持って魔界ウォーズの新規イベントの追加やキャラの追加が停止される旨が告知された。
サービス終了は10月21日16時を予定しており、サービス開始より1709日にてその旅を終える。
ディスガイアRPGにおける更なるアサギ達
ディスガイアRPG配信当初は魔界ウォーズが稼働中ともあって動向が気がかりではあったものの、ハーフアニバーサリー頃に参戦した。
HGCアサギ以降は2.5アニバーサリーでの参戦である。
ハーフアニバーサリー以降、1.5アニバーサリーでは異世界キャラに出番を取られてしまったが、それ以降のハーフアニバではアサギ達の出番が多くなっている。
なお、ハーフアニバーサリー及び2022年の暑中見舞いのショートストーリー、一部魔界メモリーに登場しているアサギと主人公アサギには性格の差違がある。
同一人物なのか別人なのかは定かではない。
ディスガイア・ウォーズの主人公。世紀末魔王アサギの暗躍によりディスガイアウォーズの住人からは避けられてしまっているが、世界を救うべく奮闘している。
見た目、声(というより喋り方)、技はディスガイア5を踏襲している。
度重なる上方修正でアタッカーも出来るサポーターという位置付けになったが、完璧に使いこなすには「人型」縛りがある。
また、彼女の特権であるサブ魔ビリティー「主役特権」が、とあるコンテンツランナーの方には喉から手が出るほどの逸品であるようだ。
なお、ディスガイア・ウォーズは4.5周年を迎えた時点でも発売されていない。
ディスガイア・ウォーズというVRゲームのボスにしてもう一人のアサギ。この世界では主人公アサギとして登場するアサギが倒すべき目標でもあり、友達である。
元々彼女は貴族のアサギだったのだが、平民であった主人公アサギに負かされ闇堕ちし、ゲーム内で恐怖の支配を行っている。
美貌故に地下ファンクラブが存在する模様。
魔物物理という立場上、他のアサギ達とのシナジーは絶望的であり、使いこなすには魔物物理の方々と組んだ方が良かったりする。
4.5周年ではピュアピュアーズ達の舞台をプリニーアサギと共に襲撃し「ラブパワー」を奪い「ダークパワー」に変換。目的としては「ディスガイア・ウォーズ(仮)を発売にこぎつけるため」だったのだが、マジカル美少女エトナの事改予告が「段々力をつける」と示された影響もあってシン世紀魔王アサギとパワーアップし、魔界征服に乗り出そうとしてしまう。
こちらは星ロックオンアタッカー。
ディスガイア・ウォーズの開発者。上記の2人と下記の3人のアサギの産みの親であり、5人のアサギは彼女がモデルである。
したがって彼女こそがディスガイアRPGの世界でのアサギ…と言うことになる。
また、イベントの裏面やスゴロクイベントは彼女が用意したもの…と言うことになっている。
上記のためか、ディスガイアRPGではクリエイターアサギがゲーム内での露出が高い。
配布キャラという特性上性能は控え目であり、3.5アニバーサリーにおいて他のアサギ達が上方修正を貰っているなかで唯一乗り遅れてしまい、他のアサギ達に大きく遅れを取る羽目に。
2.5周年では装い新たにHGCアサギが参戦。「ハイパーゲームクリエイター」の略で、エナジードリンクを補給したことにより作業効率が劇的に向上する模様。
開発する全てのゲームに自身を投影したアサギ達を参戦させたり、2.5周年のショートイベントではディスガイア主人公ズを全員追放して主役を乗っ取ろうと画策するなど、過去のアサギ達に負けず劣らず主人公への欲が強い。
こちらは回復もこなせる星サポーターである。
2024年の日本一ソフトウェア公式サイトでのエイプリルフールイベントの応援として参戦。直接共演したわけではないが、魔界ウォーズのアサギ(表記は「アサギ(魔界ウォーズ)」)と共に参戦している。
クリエイターアサギが開発したアクションゲームの主人公。さらわれた妹を救うべく奮闘する(予定)。
シュバルツに次いで久しぶりに男のアサギである。
風属性のサポーターなのだが専用装備も相まって上昇倍率が高く、今でも活躍が見込める凄い方。
アサギリの世界のゲームは発売されており、シシリーXENOはアサギリのファンであることが4.5周年で語られた。
- プリニーアサギ(山田アサギ)
プリニー1のプリティーアサギや魔界ウォーズのプリニー風アサギに酷似したプリニーの着ぐるみを被ったアサギ。もちろんプリニー1とも魔界ウォーズとも異なる。
2.5周年の絢爛魔王フェスで突如参戦し、同時期のレイドのボス担当。元々は恋霧達の世界のヒロインで「地味で普通」担当、名前も「山田アサギ」である(☆4のクラスがその名残)。その言葉に強いコンプレックスを抱き、プリニーの着ぐるみを羽織って「プリニー大戦争」の主人公になろうとする。
水属性のサブアタッカーポジション。サポートもこなせるが、単体技の威力が最新キャラより明確に劣っており、メインアタッカーをつとめるのが厳しくなってしまった。
同じくクリエイターアサギが開発した恋愛アドベンチャーの「幼馴染ヒロイン」。ヒロインの中でも一番人気とはクリエイターアサギ談。
メガネや衣装には並々ならぬこだわりがあるようで…?
水属性サポーターで貴重な蘇生技持ちであり、敵のバフ解除も担える。
4.5周年ではマジカル美少女エトナの事改予告によってマジカル☆アサギに変身し、事態収拾にあたる。
水属性のオールラウンダー。実装直後はディスガイア5の汎用アサギの一部の声が使われていたが、恋霧のものに差し戻された(それでもまだ一部残っている)
クリエイターアサギが開発するゲームの中で没になってしまったアサギ達が自我を持ってしまった没データのアサギ。自我をもって手始めにディスガイア・ウォーズを破壊し、4つの開発ゲームをくっつけてバグまみれにしようとする。
魔王フェスにて参戦。
このほかHGCアサギの技演出にも登場している。
2.5周年で成b…消滅したのだが、3.5周年で実体化に成功し、ゲーム世界内のアサギ達と過ごしている模様。
風属性アタッカー。一応炎技もこなせるが、単体技は風である。
2.5周年にてディスガイア・ウォーズが破壊された折、主人公アサギと世紀末魔王アサギは消されてしまったのだが、ラハール達が所持していたレプリカの指輪を読み込ませて復活した主人公アサギに、世紀末魔王アサギの武器を所持させた状態。
魔王フェスにて参戦し、世紀末魔王アサギの武器をブースターや剣のように使いながら戦う。
星属性アタッカー。貴重な威力SS技持ちだが、他の使い手よりは控え目。高威力高SPの無属性全体技を持ち、相手によってはこちらの方が威力が出ることも。
同じくクリエイターアサギが開発した2D格闘ゲームの主人公。あおりをコミュニケーションの一部としており、ガード不能で優位をとる…らしい。
戦闘のドット自体はあるのだが、2.5アニバーサリー時点ではプレイアブル化されず、翌年の3.5アニバーサリーにてメインシナリオに抜擢された上で参戦を果たした。
水属性のサポーターという立ち位置。固有技は単体技しかなく、全体技は武器技に頼ることになる。サポート能力は控え目。4.5周年の上方修正にて、一部の固有技による敵撃破で連続行動を取るようになった。
アサギはディスガイアに数多く参戦していた影響もあってか「ディスガイアキャラクター」としての認識を持つユーザーが多くいるのだが、前述のように魔界ウォーズの主人公となったが故にディスガイアRPGでは「コラボキャラクター」という体裁を取っている。…が、特にクリエイターアサギが「ディスガイアRPGの世界のアサギ」だからか毎月見ることになるのだが、そこは運営なりの愛情だろうか。
それ故に、ハーフアニバーサリーの期間でメインを張ることが多い。似たポジションはアニバーサリーで必ず見せるプレネールさんだろう。
この事もあってプレネールさんと日本一ちゃん共々コラボキャラ扱いとなっている。
- アサギ
便宜上記載。主人公アサギとは別に普通の見た目のアサギがもう一人存在しており、こちらは「別次元のアサギ」の動向を知っていたり、出番に貪欲で主役の座を狙ったり…と、概ね「いつものアサギ」という立ち位置。
しかしながら普通の見た目のアサギとしては「主人公アサギ」が実装済みであり、なんなら彼女の出番は現時点で3回しかない。今後の行く末や如何に?
アサギのあれこれ
・2丁拳銃が特徴の彼女だが、実際に二丁拳銃でプレイアブル出来るのはディスガイア4とディスガイア5のみと少なく、その2つにしても条件が絡む。他に扱う武器はライフルやモーニングスターを始め、戦艦良綱型のバズーカや手榴弾等がある。プリニーシリーズのアサギはさらに良綱デザインでは無いバズーカやガトリング砲、火炎放射器などを扱う。
なお、魔界ウォーズでは2丁拳銃で戦っている…が、魔界ウォーズでは他の銃キャラの大半が2丁拳銃で戦っており、アイデンティティが失われた…気がしないでもない。
・様々な性格の彼女だが、確認できるだけで670人以上のアサギが存在する。これはプリニー2のボス「アサリンド」が使役しているゾンビと化した多種多様のアサギが666体存在するため。
ちなみに魔界ウォーズだけで29種、ディスガイアRPGでも10種のユニットが参戦しており、魔界ウォーズではぶっちぎりのトップ、ディスガイアRPGでも上位の実装数を誇る。
なお、上記の数字は「アサギと名のつくユニットの合算」であり、「朝霧アサギの見た目のアサギ」だけに絞った場合はこの限りではない。
また、朝霧アサギとしての見た目の彼女たちも同一人物ではなくそっくりさんであり、作品によっては記憶を共有していたりする。
※ディスガイア4におけるネットワーク発言や、魔界ウォーズにおける過去のアサギ達から力を借りたり対話したりして覚醒したり等を指す。
・ディスガイアシリーズにおいては銃適性が高く設定されており、次いで弓が続く。魔ビリティーには「自身を飛行型ユニットにする」ものや銃関連の物が揃っている。
・ぺたんこと言うわけでは無いのだが、かといってナイスバディーでも無い、普通の体型をしている。魔界ウォーズでも「胸は普通以下」と公言しているが、それでも胸の無い者からは敵視されている。(魔界ウォーズに出た数人のアサギやディスガイアRPGで出た世紀末魔王アサギを見るからに将来的にはナイスバディになれる可能性がある)
・魔界ウォーズではストーリーでは確かに主人公然たる立ち振る舞いだが、イベントでは他のキャラに出番、とりわけ主軸を奪われがち。ただ、概ね主人公と認められており、一時的に燃え尽き症候群に陥った時には激が飛んでいる。
・ディスガイアRPGでもゲームの主人公…なのだが、ディスガイア・ウォーズに関しては4.5周年時点でも発売されていない模様。他の…格ゲーアサギのゲームは発売されているのだが、こちらはこちらで「開拓が進んだ結果格ゲーアサギは最弱筆頭」とのこと。
・魔界ウォーズ(仮)の頃はコンシューマーで出るものと思われており、いざふたを開けたらソーシャルゲームであったことに関しては「主人公になってくれた!」と歓喜する層もいれば、「コンシューマーじゃないのかよ、ファンはそんなもん望んでないだろ…」という層がおり賛否両論。結果として4年で幕を閉じ、「次回作の主人公」という看板を外された挙げ句肝心のゲームがなくなった事を批判する層が多くいるのは確かである。しかしながら、サービス終了ギリギリまで付き従った層もいれば、「ゆるドラシル」からアサギやディスガイアを知った層もおり、中には魔界ウォーズが初めてのアサギとのふれあいだった、という層も少数ながらいるため、「魔界ウォーズ」が無駄だった…と言うことはないことは留意しておく。
・日本一ソフトウェアキャラクターの中では最多を誇る持ち歌、イメージBGMが存在する。中には「ユーザー(ファン)に作詞を投げかけた」曲も存在する。
・日本一ソフトウェアが自前でソーシャルゲームを持ったのは2018年の事だが、その前後であちらこちらのソーシャルゲームとコラボしており、アサギも参戦していたりする。ラハールやエトナ、フロンといった定番キャラ、フーカ達の人気キャラに混じって…である。なお、「ゆるドラシル」ではアサギは「ファントムコラボ」内であって、日本一ソフトウェア内のコラボの中では第四弾での扱いである。
・ビックリマン漢熟覇王では二種三枚のシールが存在する。
・ディスガイア20周年の人気投票には不参加…と思いきや「ディスガイアD2」のメインキャラ部門でエントリーしている。他のディスガイアシリーズでの参戦との違いは「シナリオ攻略中に仲間に出来る」ということだからだろうか…?
・日本一ソフトウェア30周年の集合イラストにおいて、歴代の人気タイトルの主人公達に混ざって参加しており、彼女も日本一ソフトウェアにとってなくてはならないキャラになったと思われる。
・前述のように日本一ソフトウェア20周年の頃の人気投票までは最上位ともいえる人気を誇っており、魔界ウォーズでのゲーム内人気投票も4回行われ三度2位につけていた(1位はラハール)。ただし1度だけ4位に沈んでいる。
近年、特に「ディスガイアキャラの中で」の人気投票では20位以内に入ることはあっても10位以内に入ることは厳しくなっている。他に魅力的なキャラが増えた証左なのか、あるいは…?
仮に「日本一ソフトウェア作品全体」で人気投票が行われた場合、果たして…。
2024年4月1日
魔界ウォーズ終了より約520日が経過したこの日、日本一ソフトウェアの公式サイトにて、アサギが「もっと出番が欲しい!」として暗黒議会に議題を提出するもなんと9999億票もの反対票が入れられてしまい、ユーザーに助けを求める…というエイプリルフールイベントが当日限定で行われた。
そのあらすじにて
・日本一ソフトウェア30年の歴史において「特異な存在」
・暑中見舞いでの発表以降「永遠の次回作の主人公」として確立
・魔界ウォーズで主人公になるも、惜しまれつつサービス終了
・アサギの伝説は終わった…はずだった
と語られ、ついに日本一ソフトウェア自ら魔界ウォーズサービス終了の件をネタにしつつイベントを開始。
当初こそ「1クリック=一票」で推移していたのだが、時間がたつにつれ10倍→100倍→1000倍→10万倍→1000万倍と増加。
22:59時点で約70億票を獲得していた。これは反対票に対しておおよそ7%である。
23時にて1クリック1000万倍になったことで、「あと99300クリックすれば賛成が上回る」状況となり、みるみる票数が加算。わずか30分程で1兆票を突破、最終的にさらに2000億票以上獲得して締め切られた。結果は後述。
なお、23時からの30分で10万クリックされた計算である。
アサギが出演したいと妄想した作品一覧
絶対ヒーロー改造計画(これのみ、既に過去に出演済みである)
他…?
※順不同
上記の作品の大半は正真正銘アサギが出演していない作品であり、ゲーム画面の一部にアサギのグラフィックが載っている…という構図であるのだが、途中で力尽きたのか作品の登場人物の顔に透過処理を施さずにアサギの顔に白背景をやっつけで張り合わせたものも散見している。
救援に来たアサギ達
票数が増えたタイミングは「様々な世界のアサギが助けに来た」という体裁をとっている。
アサギプリニー(プリニー2)
アサギ(ソウルクレイドル)
クリエイターアサギ(ディスガイアRPG)
アサギ・ザ・ビートル(プリニー2)
アサギ(魔界ウォーズ)
多くの普通の見た目のアサギのアンサーが「アサギ(作品名)」と明かされた。
3日後
2024年4月4日、投票結果が公開され、賛成多数で可決。前述の通りディスガイア7への参戦が決定した。
その翌日には否決バージョンも公開され、一説には「否決される可能性が高い」と日本一スタッフが読んでいたほど否決バージョンの方が凝っている。
いづれにせよ、アサギが出した議題は可決する運命にはあったのだが、議題は「もっと出番が欲しい」である。ディスガイア7への参戦は決まったものの、他の日本一ソフトウェア作品に来るのか、それは今のところわからない…。
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