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ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団

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るふらんのちかめいきゅうとまじょのりょだん

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団は、日本一ソフトウェアがPlayStationVita向けに発売したRPGである。

概要

ゲームのジャンルとしてはRPGであり、主観型ダンジョン探索RPGである。

アニメチックで可愛らしいキャラクターや、自動マッピング機能など昨今で発表された要素を受け継ぎつつ、「ダンジョンの壁を破壊して移動する」「ダンジョンの何処にでもワープポイントを作ることが出来る」「雑魚敵も全て可視化されているので敵と会わずに探索することが出来る」など、掟破りな要素をふんだんに盛り込んでいる。

でかい尻との戦闘が発生したりおっぱいで攻撃したりと、なにやらセクシャルなネタが豊富。

ステータスにERS(エロス)が堂々と存在している。

大人向けのエログロを全面に出した色物と思いきや、シナリオは素晴らしい出来で評価が高い。

細かい所まで張り巡らされた伏線に次ぐ伏線。それを怒涛の勢いで回収していく後半は必見である。

その性質上プレイの際はネタバレを全力で避けよう。

キャラクター

ドロニア

CV:仙台エリ

黒い装束に身を包んだ、黒髪と美貌を持つ魔女。

赤と青の目の色から夕闇の魔女と呼ばれており、”バーバ・ヤーガ”と名乗っている。

非常に高慢で自己中心的な性格をしているが、本人以外の人間にも問題があることがあるため振り回されることも多々ある。

外見は非常に美人で、スタイルも良い。作中でもその高い戦闘力については指摘されている。

普段の格好からは目立たないが、足が義足になっている。

運動能力に乏しく腕力はルカ以下だと自称している。

ルカ

CV:種﨑敦美

ドロニアの弟子の魔女見習い。元気で明るく表情豊か。泣いたり笑ったりと表情がくるくる変わる。

暗い展開が多い本作での清涼剤。

炊事、掃除、洗濯などのドロニアの身の回りの世話を全て一人で行っている。

主人公である妖路歴程を「レキテーちゃん」と呼ぶように、他人をちゃん付けで呼びたがる癖がある。

ドロニアを「ドロニアおばちゃん」と呼びたがる。決して年増という意味で言っているわけではない。

両親はすでに死去している。本名は「リマージュ・マズルカ・エルマ」。

おイモ好き。

妖路歴程(レキテイ)

正式な記録では568人の人間が命を落としたとされる地下迷宮について、その迷宮の奥底まで踏破し、その全ての秘密を解き明かしたとされる唯一の生還者が7日7晩かけて書き上げた後死亡したと言われる伝説の書物。

元は単なる書物であったが、プレイヤーの魂が封じられたことで目と口が生え、意思が生まれた。

ただし、喋ることもできず自ら動くこともできない。おおよその意思を表示できるが、それに応じてくれるものはあまりいない。

ダンジョンの探索はこの妖路歴程と、指揮する人形兵によって行われる。ダンジョンで見聞したことは自身のページに書き込まれ、ドロニアはそれを読むという形でダンジョンでの出来事を知ることになる。

人形兵

魔女によって作り出された人形たち。通常はただの人形でしかないが、マナが満ちる場所では肉体を得て、精強な兵士となる。

舞台であるテネスはマナが乏しいため地上では実体化できない。

人形兵には様々な種類があり、それぞれ異なる戦闘能力を持つ。書物である妖路歴程は動けないため、彼らに抱えられるような形で探索を行う。

人形兵には性別や性格があり、自分好みにカスタマイズすることができる。

ネルド

CV:福島潤

貴族のような服装をした銀髪の青年。迷宮の探索を行っている。

何故かルカに好意的。

マリエッタ

CV:桑原由気

修道院に住む隻眼のシスター。眼帯の下は火傷の痕がある。

レズであり最序盤のイベントでドロニアにレイプ未遂を起こすとんでもない破戒僧。

わざわざレイプイベントのためだけに一瞬だけ映る脱ぎ差分がある。

祖母は地域民に薬を売るしがない魔女だったらしい。

実は出生には秘密が隠されており物語が進行することにより明らかになっていく。

ペトローネ

ルフラン市の領主「代行」。バーバ・ヤーガに地下迷宮の調査の依頼をする。

商店を経営しており、一行に商品を提供してくれる。

ルフラン市のとある秘密を知っているが・・・?

ちなみにホモ

クラウス

ペトローネの執事。

フュルフール

ウンブラの三領主の一人で大魔王。画面を埋め尽くすほどの巨女で、攻撃方法が爆乳を使った乳圧による圧殺というとんでもないキャラ。

一行にレジェンダリーアイテムを山のようにくれたりと気前がいい。

メインシナリオでこいつのケツと戦う(マッサージ)ことになる。

キングアリス

ウンブラの三領主の一人で名前通り不思議の国のアリス然とした金髪ロングのロリ大統領。

・・・ではなく名前通り男であるらしく、男の娘である。

噂では女の子なんじゃないかと住民が言っているが、変身すると乳首が描かれているので多分男の娘である。やったぜ。

ゲームシステム

人形兵

アステルナイト

騎士。古塔槍という巨大な槍を振り回すアタッカー。

オーソドックスな前衛で攻撃力も高い上に、槍の適正距離が前衛・後衛なので、カヴンに組み込む際に融通がきく。能力はドナムが低いくらいで前衛として隙がない。素早さは並。

女の子型の戦闘力は85のD。

シノブシ

二刀流の使い手である刀剣使い。素早さが高く、回避力があり敵から狙われにくい潜伏能力もあるが、耐久力は低い。

二刀一流という唯一二刀流が使える固有スキルを持つ。逆に言えば今作ではそれがなければ左手に武器を持っても意味がない。

条件はマスタリーS+なので、ムーンサイド(あるいはスキル刀剣師範)を選ばなければ得意の刀剣でも発動しないという罠がある。

他にも自身が状態異常にかかっている時に相手にも同じ状態異常を与えるスキルなどを持つ。

シアトリカルスター

呪鐘を持つ踊り子。味方との連携攻撃に長け、また通常攻撃がグループ攻撃になるため、序盤ではとても重宝する。かなり素早くドナムの扱いにも長ける。

見た目通りかERSがガンガンあがるため、これを基軸にしたカヴンを構成できると活躍の幅が増す。

ピアフォートレス

タンカー盾役。戦術甲という剣がついたガントレットのような武具のスペシャリスト。

甲冑で覆われた身体を持ち、単純な防御だけではなく味方を庇うこともできる。女の子型は文字通りの全身甲冑であり、何か別の生き物のようにさえ見えるが、4つ目のビジュアルタイプでは非常に露出が大きくなる

戦術甲を装備することで味方を庇う固有スキルをもち、パーティの生命線と言える。

本作では全体攻撃が多く、その判定は左から発生し、1ターンで庇う回数に制限があるため、

旅団の右側に配置するのが定石。

マージナルメイズ

所謂魔法使い。蝕台を手に戦う。ドナムを使うならこの人形兵の右に出るものはなく、威力を増加させたり、消費するDPを軽減したりするスキルなどを所持する。魔法使いのくせに何故かSTRもHPも非常に高い。

更に防御形のスキルも覚えるため、それほど打たれ弱くない。ドナムによる攻撃能力を高める固有スキル「ドナムマスター」はカヴンに参加している人形兵のものがサポートのものも含めて重複するため、全員マージナルメイズで揃えるとすさまじい威力をたたき出す。

マッドラプター

狩人。百花弓という弓で攻撃する後衛。ステータスやスキルにより非常にすばやく、おおよその敵に対して先手を打って攻撃できる。反面、非常に打たれ弱い。

マージナルメイズについでドナムが得意であり、足の遅いマージナルメイズの速度補強のために投入されることも。

ただしDPは低い。

ゴシックコッペリア

人型というより魔法生物に近い失敗作。怪力の持ち主で鈍槌を振り回して戦う。得意武器は鈍槌というハンマー。

人形兵の中では唯一性別がない(外見は女性的)。猫耳や尻尾のようなものが生えている。非常に高い攻撃力を持ち、固有スキルの効果もあり真正面から敵を殴り倒すことが出来るが、

非常に足が遅く鈍槌の補正も遅いため、おおよそターンの最後に行動することになるのが玉に瑕。

デモンリーパー

実験型人形兵。両手と両足に装備した鎌のような武器、星嵐鎌で敵を攻撃する。

高い攻撃力と最速のスピードを持ち、星嵐鎌がグループ攻撃でスキルにより確率で4回攻撃するため、主にザコ戦で猛威を振るう。

しかし見た目通り非常に打たれ弱い。固有スキル「ウィッカーマン」は部位が破壊されているとその数だけ攻撃力が高くなるピーキーなスキル。得意武器星嵐鎌は両手両足を使うため、発動した時にはほぼ素手攻撃になってしまうという問題を抱える。なので本当に使うつもりなら装備武器を変えるなど工夫が必要。

幼い女性の素体でしか魂が定着しなかったため、外見は皆幼女である。やったぜ。幼女が腕や足をちぎり飛ばしながら攻撃してくる。

ちなみに4つ目のビジュアルタイプがどうみてもプレネールさん

カヴン

人形兵は一人で戦うだけでなく、カヴンと呼ばれる小隊を組んで戦うことが出来る。

カヴンは最大で3人+直接戦闘に参加しないサポーター5人で構成される。

カヴンは一度に5つまで編成できるため、つまりは最大「40人」でダンジョンを探索することが出来る。

カヴンの形成にはアイテム「結魂書」が必要であり、そのアイテム次第で参加できる人形兵の人数、ステータスの弱体・強化や「狙われやすさ」の調整などの補助要素などが決まる。

そのため、「ただ数を増やせば強い」というわけではないのが悩ませ所になってくる。

ドナム

特殊技。他のゲームで言う「アクティブスキル」のこと。

このゲームでは使用できるドナムは各キャラクター毎ではなく、主に結魂書で決まっている。

物理っぽいドナムもちゃんとDMP依存である。

最大3人で攻撃できる通常攻撃と1カヴンで使うドナムとでバランスを取っている。

本作では基本的にドナムが強力なため、前衛を盾カヴン2、後衛をドナムカヴン3という極端な編成にしても十分通用する。

ただし帰還するまでDP回復手段は無い。

速度などのパラメータはカヴンのアタッカーの平均が参照される。消費リソースであるDPは総和。

クリティカルゴア

クリティカルが発生した際、確率で部位のいずれかが破壊されるという要素。

部位をロストすると能力が大きく下がり、HPの最大値も低下する。

これは敵だけではなく人形兵にも発生し、頭部を破壊されると一撃で戦闘不能となる。

敵によってロストする部位は多彩に設定されており、例えば双子の女剣士なら「姉」がロストしたりする。

人形兵は人形なのでいくらもげてもキャラロストなどはしない。

ただし欠損した部位は通常の手段では回復せず、拠点に戻り修理をしなければ欠損したままとなる。

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