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終わりのクロニクル

おわりのくろにくる

『終わりのクロニクル』とは、電撃文庫より刊行されている長編小説。電撃文庫で物理的攻撃力において最強クラス。
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概要編集

著者:川上稔、イラスト:さとやす、による長編小説。全14巻。


著者の長編シリーズの、第2シリーズ。シリーズ名称はAHEAD

川上作品における、第2の時代の物語である。


川上作品における時代推移

 FORTH >> AHEAD >> EDGE >> GENESIS >> OBSTACLE >> CITY


あらすじ編集

時は2005年。我々の住む地球と変わらぬように見える世界は、その裏側でかつて10の異世界"G(ギア)"との戦争を経験していた。


この世界こと"Low-G"は、60年前の「概念戦争」において、放置すれば全ての世界が滅ぶという状況下で、世界の精髄たる「概念核」を他の世界から奪うことで生き残った。しかしLow-Gの持つマイナス概念の活性化という特性のため、唯一残ったLow-Gも何もしなければ次のクリスマスには滅びてしまう。

滅亡を回避するには、世界各地の神話の雛形となったと言われる10のGの生き残り、およびその概念の化身たる竜と交渉し、概念核の力を一つにまとめなければならない。


"悪役志望"の少年「佐山・御言」は、表では総会屋として悪役を演じることで世の歪みを正し、裏ではかつて概念戦争の旗印となった祖父の役目を引き継ぎ、60年前の祖父の世代、そして10年前の父の世代に隠された真実に触れながら、世界の裏側を知る組織「UCAT」と共に、世界を救うために世界の滅びを知り辿る旅・全竜交渉(レヴァイアサン・ロード)へと挑んでいく。


特徴編集

全7章14巻で構成されており、そのページ数・文庫の厚さは電撃文庫史上最厚(当時)を誇った。

特に最終巻である第7巻(あとがきを含め1091頁)は、「人が殺せる」「銃弾を防げる」「本というより匣(はこ)」「川上越えはひとつの壁」

…と、ライトノベル界隈では密かに有名。

恐るべきことに上記第7巻のページ数は、同作者の次作「境界線上のホライゾン」Ⅱ下巻によってさらに更新された(1153頁)。

登場人物編集

佐山・御言

新庄・運切

出雲・覚

風見・千里

ブレンヒルト・シルト

飛場・竜司

美影(終わりのクロニクル)

ダン・原川

ヒオ・サンダーソン

Sf(終わりのクロニクル)

関連動画編集

別名・表記ゆれ編集

終わクロ

関連タグ編集

ライトノベル 電撃文庫

全竜交渉 尻神様 まロい

鈍器 都市世界

終わりのクロニクル100users入り 終わりのクロニクル500users入り

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