主に電撃文庫において作品を書いている。
氏の世界観は独特なものとなっており
FORTH >> AHEAD >> EDGE >> GENESIS >> OBSTACLE >> CITY
と展開している。
世界観
FORTH - こちらの世界と変わらない時代。この時代の技術を旧技術という
AHEAD - 異世界から技術やら種族やらルールやらが流れ込んできた時代
EDGE - 地球を捨てて宇宙で人間達が過ごしてきた時代
GENESIS - 地球へ戻ってきた時代。ここまでを基礎時代という
OBSTACLE - 基礎時代が崩壊し、試行錯誤していた時代
CITY - 基礎時代からオブ時代まで全ての集大成の時代
余談
基本的に本が全体的に分厚く、「鈍器」と形容されることもしばしば。
また、「終わりのクロニクル」最終巻では全国の書店員さんに「こんな大きいの入らないよ……」(ブックカバー的な意味で)と心中で呟かせたとかしなかったとか(なお、全1091ページである)。
もっとも、その厚さは次シリーズ「境界線上のホライゾン(2)下巻」であっさり凌駕された(全1153ページ)。彼の作品の厚さは一体どこまで行くのか。
ちなみに、ファンの多くも感覚が完全に麻痺しており、500ページ(一般的なライトノベルは300ページ前後)あっても「今回は薄い」とか言われたりしている。
(分かっている限りで)シリーズに属さない作品
…戦国時代をモデルにした世界や登場人物、織田信長をモチーフにした敵陣営など、「境界線上のホライゾン」に少し似ているが、SF要素はないファンタジーである。