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はたらく細胞BLACK

はたらくさいぼうぶらっく

『はたらく細胞』のスピンオフの一つ。『働け!細胞ども!!』
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働け。命ある限り__。

概要

モーニング』掲載の初嘉屋一生作画・原田重光脚本(原作)の「はたらく細胞」スピンオフ漫画。
原作者の清水茜は監修としてクレジットされている。

タバコストレスで血液ドロドロになってしまった身体の中で、ブラック企業の如き過剰労働に苦しめられる細胞たちを描いた、ディストピア漫画。
物語の舞台となる体の「人間」は本編に比べて不摂生かつ不健康で、細胞たちの生活模様もかなり過酷なものになっており、作風もダーク&シリアスの傾向が強い。

働き方改革なんて微塵も導入される事のない』と公式の紹介ページでも書かれている程の内容で、殺伐とした雰囲気とシーンが絶え間なく押し寄せる。
本家の明るい雰囲気を気に入っている人は、読む際にある程度の覚悟を持つべきかもしれない。
また、本編では表現が暈かされていた「溶血」や「膿」などの血球キャラたちの死亡シーンが直接描かれるようになっており、その死に様も悲惨なものが多い。

2018年27号~36・37合併号まで第一部が連載。2018年45号より第二部が連載開始された。
既刊は5巻。第一部部分が2巻までで、第3巻からは第二部となり、輸血により別の身体に来てしまい、カフェイン依存症糖尿病と一層過酷な環境で働くこととなる。

「はたらく細胞!!」(「はたらく細胞」アニメ第2シリーズのタイトル)と同時期の2021年1月からに「はたらく細胞!!」との抱き合わせ1時間枠でTVアニメが放送される(ただしネット局によってはこちらの放送は行わない)。ナレーションは津田健次郎が務める。

あらすじ

毎日せっせと体中に酸素を運ぶ、新米赤血球。
しかし彼の職場(世界)の労働環境は、徹底的にブラック――!!
飲酒喫煙ストレス睡眠不足……不健康の総合商社のような世界で、過重労働の末に細胞たちは何を思うのか?

これは、あなたの体の物語――

(公式より引用)

新米赤血球AA2153は、一細胞として体を動かす使命に燃え、目を輝かせて仕事へと向かった。
ところが出会う細胞の誰しもが、生気や活力に欠如しており、オマケに体全体も未修復な箇所がチラホラと……。
不安を感じつつも仕事に取り組む中、体内に潜入してきた肺炎球菌に襲われた彼は、好中球1196に助けられ一命を取り留める。
そして彼女から告げられたのは、この体(セカイ)が直面する絶望的な現状だった


登場人物

赤血球
本編と同じく体内への酸素と養分の運搬及び老廃物と二酸化炭素の回収が仕事。この世界の赤血球は細菌に襲われたり過酷な環境で溶血するシーンが非常に多い。個体識別番号は帽子裏に縫い付けられている。糖が唯一の栄養源なため糖を摂取することもできる。だが、糖を取りすぎると酸化を引き起こし炎上してしまう。

赤血球【BLACK】


AA2153
CV:榎木淳弥
メガネが特徴の新米赤血球。メンタルの状態でアホ毛の跳ね方が変わる。過酷な体内環境により多くの仲間を失いながらも体のために働き続けるが、第7話のある事件で心が折れてしまう。
だが1部終盤での絶望から覚醒を遂げ、赤血球としての覚悟に目覚める。
第2部では顆粒球輸血で別の体内へ行くことになる。

AC1677
CV:KENN
2153の唯一生き残った同期の赤血球、折れかける2153を励まし助け合っていたが... 

後輩赤血球
第9話で登場した2153の後輩。彼も第2部で輸血される。

白血球
こちらも本編と同じく外部から体内に入ってきた異物の除去が仕事。本編では男性の姿だがこちらの体内では女性の姿をしている。個体識別番号は制服の裏地に縫い付けている。

.


1196
CV:日笠陽子
2153を「新米」と呼び、時には彼を守り励ます強く優しいクールビューティ。容姿は銀髪ロング右目を前髪で隠し。ノーブラの上から制服を着用しショーツの色は黒。両手にはWBC(White Blood Cell)の文字が入ったグローブ。
2153に好意を寄せており肝細胞といい雰囲気になっている所を目撃した際には不機嫌な顔をしていた。日本刀が主武装で胸の大きさをものともしない身のこなしで白い戦闘服を真っ赤に染めて細菌と戦う。第8話では未知の細菌にロケットランチャーアサルトライフルを使用していた。しかし攻撃していたのは細菌ではなく血中で溶解しきれなくなった尿酸の結晶、尿酸塩であり、痛風を引き起こしてしまう。
第2部では2153と共に輸血で別の体へ、敗血症で壊滅状態の体内で戦う。

2部白血球
第2部で登場した白血球。こちらも女性の姿をしているが胸は控えめ。別の体内のためか1196と違いサーベルが武器。

因みに…
AA2153からは白血球ちゃんと呼ばれている。

血小板
CV:久保ユリカ
本編と同じ容姿で登場する。リーダー格の個体は口が悪い胃潰瘍で危険極まりない胃や動脈硬化で傷ついた血管の補修をしているが皮肉にもその血管修理で生じた血栓が狭心症心筋梗塞の原因となってしまった。
CV担当の久保氏は乳酸菌のブチも担当

一般細胞
数多くいる一般市民である細胞の一人、本編では男性のみだがこちらではおばちゃんの姿をしたものも登場している。宿主の慢性的な睡眠不足運動不足で悪化する体内環境に不満を持っており第8話においてその不満を爆発させた。

クッパー細胞
肝臓内に存在するマクロファージの一種。
内毒素の無毒化や古い赤血球を貪食し、胆汁色素にすることが主な役割。おっぱい丸出しの踊り子のような姿で登場(2巻表紙では流石に隠しているが)。
アニメではインドの踊り子のような姿で登場。

肝細胞
肝臓の中のキャバクラで赤血球たちに酵素を振る舞うお姉さん。物質の代謝や解毒が仕事...なのだが宿主の飲酒量が非常に多くアルコールを分解する時に変化するアセトアルデヒドにあてられてしまいアルコールを分解する酵素を出す力が弱まってしまっている。

主細胞
外見はおじさん。ぶっきらぼうな職人気質だが根は優しい。ピロリ菌と胃潰瘍でボロボロの胃を必死で動かす。

ヘルパーT細胞
宿主の過度のストレスにより少しでも細菌の可能性があるものは駆除するという考えにいたり自己抗原を誤って攻撃させてしまいステロイドに捕縛される...

キラーT細胞
本編と同じ格好で登場。ヘルパーT細胞のストレス化による異常指令により毛母細胞を攻撃、円形脱毛症を引き起こしてしまう。

LDL
作業服にサングラスを掛けた容姿の男。細胞では無いが擬人化されている。所謂「悪玉コレステロール」。
血管内にコレステロールを放棄し動脈硬化の原因となる。

赤脾髄
血液をろ過し不要な物質を取り除く。古くなったり傷ついた赤血球を処理する。「自分はもう働けない」と処理されることを望む2153を「働くことに意味を見出すなど100年早い」と一蹴した。

β細胞
ランゲルハンス島で糖の吸収を助けるインスリンを生産している。発注の多さに疲弊しきっていて生産が停滞していた。やってきた赤血球に生産を頼まれるとタメ口を語りながらインスリンの生産を再開する。しかし最期は限界に達し・・・首を吊る

病原体

肺炎球菌
1話に登場。駆け付けた白血球に排除される。

淋菌
3話の宿主の性接触により体内に侵入。細菌としては驚異的な増殖力と強固かつ高速で再生する細胞壁の鎧によって白血球の貪食を上回る速度で勢力を拡大、4話で白血球たちを物量で圧倒するが、ペニシリンによって防御の要だった細胞壁の再生を封じられ弱体化、殲滅される。

ピロリ菌
胃潰瘍などの消化器系の疾患を引き起こす。胃酸を中和し胃壁を荒らしまわったが投薬と白血球の活躍で撃破した。

白癬菌
基本的には無害だが宿主の免疫機能の低下と不潔な環境が合わさり水虫を引き起こした。

化膿レンサ球菌
第2部1話に登場、俗に人食いバクテリアと称されることがある細菌の一種。

関連動画



関連タグ

はたらく細胞 講談社
擬人化 ブラック企業 プロレタリア ディストピア

外部リンク

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