概要
主に触手による性的な責め。タグとしては「触手」とほぼ同じ使われ方をしている。
身体に巻き付いての拘束(オーソドックスな緊縛や四肢拘束など、拘束のバリエーションは様々)から始まり(ここで「まずは小手調べ」と言わんばかりに窒息死しない程度に締め付けられることもある)、四肢の自由を奪われ、絶対に逃れられない状況下で身体中を醜く這い回る無数の触手に得も言われぬ嫌悪感を覚えるも、そんな受け手の感情にはお構いなしに迫る触手から執拗に舐られ、激しく弄られ、吸われ、口や膣、更にはアナルなど、身体中の穴という穴を容赦なく犯されて快楽を強制的に、これでもかと叩き込まれる果てしなき絶望感。そして、止めどなく押し寄せる快楽に次第に抗いきれなくなった受け手が思わず晒す多幸感の滲み出る表情(快楽に溺れすぎて、だらしのないアヘ顔にまで至ることも)が触手責めの醍醐味であり、魅力である。
しかもそれだけに終わらず、時には物言わぬ触手に更なる快楽を懇願するさままで描かれることも少なくない。
当然のことながら、pixiv上に存在する無数のイラストは大多数がR-18絡みのものであり、それは今なお増え続けている。
男性を触手で責める女性向けもあるが、それらは同性愛の要素がなくても『腐向け』『やおい』の扱いをされることがある。
そういう意味でも、触手に女性的要素を示す例は少なく、あくまで男性的要素(ちんこ)の延長線ということなのだろう。
ただし、特撮番組で出てくる触手は捕食や攻撃の要素が強い(特撮パロディのAVは除く)。あれやこれやそれの襲撃シーンがそれである。
そもそも、触手とは生物にとっての武器と同義であり、タコやクラゲのようにガチで獲物を殺しに来る(締め付けたり、刺したり、毒を流し込まれたりなど)触手が主である。対して、エロ目的の触手はどこまでも空想の産物であり、殺傷力は0なのである(ただし、絶頂の果てに絶命することはあり得る)。
仮に、普通の触手にエロ目的で近づけば「頭エロゲかよ」と言わんばかりに始末されるだろう。あいつやこいつやそいつがそれに該当する。
ただ、世間には直接的なエロではなく、締め付けなどのリョナ方面に対して性的興奮を覚える者も一定数存在する(下のイラストは一例である)。
なお、タグとしての使用は『触手』と『触手姦』とで表記揺れが多く、定まっていない。
お目当てのイラストを探すのならば、検索オプションを駆使(対象→タグ(完全一致)等)する必要がある。