概要
体内に酸素や二酸化炭素を運ぶ仕事をする細胞。
が、酒や煙草、睡眠不足などの不摂生により過酷な労働環境にあり、体内に入りこんだウィルスや細菌の犠牲になることが多い。
加えて一般細胞達や各臓器細胞達から日々酸素供給が遅いことに対する苦情が相次いでいる。
本編『はたらく細胞』男性個体の服装とほぼ同じだが、爪先が白いツートンカラーの赤い運動靴を素足で履くという違いがある。女性個体は本作ではほとんど登場しない。
主な赤血球
赤血球(AA2153)
メイン画の男性。本作主人公。
赤血球(AC1677)
CV:KENN
AA2153と同期の新米赤血球。
赤血球(BD7599)
CV:横山遵
先輩赤血球。もみあげが特徴の男性タイプの個体。
他の先輩赤血球が荒んでいるものの多い中、多少荒っぽいが真面目に働いている。
アニメではEDで上の二人とトリオになってたり、リーダーシップを取ったりと出番も多い。
3巻からはAA2153同様に、輸血で別の人の体内へ移動するが…。
赤血球(JJ4141)
小柄な年配の姿をしている。
AA2153を肝臓(キャバクラ風)に誘ったが…。
赤血球(NC8429)
CV:八代拓
AA2153の後輩赤血球。頬が赤丸になってるのが特徴の男性タイプの個体。
原作ではAA2153が職場復帰した際から登場する。
アニメでは新人研修として早めに登場するため出番が増えており、大きい黒目で緑髪のアニメオリジナルキャラ同期と一緒に登場している。
3巻からはAA2153と一緒に、輸血で別の人の体内へ移動してしまう。
アニメオリジナルな2人組の先輩赤血球。片方は太っちょの口髭で、片方は細長の緑髪。
番号不明。その風貌から汚いマリオブラザーズと言われている。
劣悪な労働環境のせいでだいぶ荒んでおり、後輩をいじめたり、悪の道(カフェイン)に誘ったりと悪い面の担い手として登場する。
- 実は原作第二部である3巻に彼らのモデルと思われる赤血球達が登場している。アニメ版は構成上原作3巻のエピソードを第一部の人体で起こったエピソードとして描いている。
- 実写映画ではAA2153の先輩赤血球として太っちょの方をベースにしたBL5989が登場している。しかし、キャラクター紹介では「新米赤血球(AA2153)を指導する頼れる先輩」と記載されており、BD7599に相当するポジションになると思われる。服装も微妙に異なり、ジャケットにファーが加わる、ボトムスがワイドパンツ、靴も赤のフラットシューズを履くなどの相違点がある。