白癬菌

はくせんきん

「水虫」などの皮膚感染症を起こす真菌。

解説

「白癬菌」とは、人の皮膚に感染する真菌であり、

• 「陰金：いんきん」（股）
• 「田虫：たむし」（身体）
• 「白雲：しらくも」（頭）
• 「水虫：みずむし」（足）

などの病原菌。

いわゆる「水虫菌」。

人だけではなく動物にも感染する。

皮膚の角質層に定住し、皮膚の新陳代謝以上のスピードで浸食する。また爪にも感染する事がある。(爪白癬)

そのため一度感染すると、自然治癒はなかなか難しく、薬局や皮膚科の薬の世話になる。民間療法といわれている物は効果が無いので注意が必要である。

基本的に感染している人との接触を避け、湿度を避け乾燥させ、清潔さを保っていれば感染しない。

主に男性に多いと思われがちだが、男女関係なく感染する。女性の場合はブーツを履く傾向にあるとなりやすい。

関連リンク

白癬 - Wikipedia

足白癬 - Wikipedia

白癬菌 - もやしもん@Wiki - アットウィキ

白癬（水虫・たむしなど） - 皮膚科Q＆A（公益社団法人日本皮膚科学会）

関連タグ

菌　菌類　真菌

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陰金　いんきん　インキン　股　股間

田虫　たむし　タムシ　身体

白雲　しらくも　頭　頭皮

白癬

水虫菌　いんきんたむし

T.ルブラム：「もやしもん」に登場する主な白癬菌。