アービン
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あーびん
ラジオ番組から登場した参加型ラジオドラマ「火星物語」の登場人物
トリ族の少年。12歳になって初めて名前と職業が与えられる風習のある火星において、
「少年B(B-794)」と呼ばれていた。
少年A(後のフォボス)と同じ、ど田舎のアロマの村で育つ。
お調子ものな性格だが、腕っぷしの方はからっきしらしく、
それが求められるような場面では少年Aに任せきりで応援に徹するなどちゃっかりした面も。
村長のめちゃくちゃダサいネーミングセンスを嫌い、少年Aと共に都会風の
名前を貰うため、大都市カンガリアンへ行く事を提案した張本人であり、
少年Aよりも誕生日が少し早かった為に一足先に
カンガリアンで「命名の儀」を受け、「アービン」という名前を与えられる。
しかし、命名の儀を受けた直後から急に人が変わったようになってしまい、
アロマの村に帰らずに下水道掃除人としてカンガリアンで働こうとする。
豹変の理由は命名の儀で「Aチップ」と呼ばれる人間の思考や行動を
コントロールする為の装置を埋め込まれていた為で、
レジスタンス組織「ブラパン党」の構成員ランディらの助力もあり、無事取り外しに成功。
以後もフォボスをサポートする親友として冒険に同行する事になる。
なお、一連のストーリーの中で少年Aと少女Yは自分でフォボス、セイラという
名前を選んでいるが、アービンだけはカンガリアンで貰った名前を以後も名乗り続けている。
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