ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

緋色の欠片

ひいろのかけら

『緋色の欠片』は、2006年にアイディアファクトリー(オトメイト)から発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲームである。ファンディスクも存在する。これまでに何度も移植されている。
目次 [非表示]

概要編集

「緋色の欠片」はいわゆる乙女ゲームである。キャラクターデザイン原画を担当したのはイラストレーターカズキヨネ

攻略対象キャラクターは合計6人。そのうち1人は当初隠しキャラ扱いだったが、移植が行われてからは公式がそのような扱いをしなくなり、オープンな存在となった。

物語の内容はローファンタジーかつ和風ファンタジーにあたる。「巫女」「異能」「守護者」のワードにピンと来たら触れてみてほしい。

とはいえ、ダークファンタジーの要素も多分に含まれるので、暗い物語が苦手な人にはオススメできない。


「緋色の欠片」は本編以外にもファンディスク「緋色の欠片 ~あの空の下で~」と、続編にあたる「蒼黒の楔 緋色の欠片3」、そのファンディスクである「蒼黒の楔 緋色の欠片3 明日への扉」が発売されている。

PlayStation 2版以外の「緋色の欠片」(無印、愛蔵版、おもいいろの記憶すべて)には、ファンディスクとして発売された「緋色の欠片 ~あの空の下で~」も必ず同時収録されている。


2017年7月27日にはPlayStation Vita版「緋色の欠片 ~おもいいろの記憶~」が発売された。

こちらにはPlayStation 2版から移植され、様々なハード向けに発売されてきた際に「緋色の欠片」に付随してきた追加要素(シリーズ3作目にあたる蒼黒の楔と、そのファンディスクは含まれてはいない)とダウンロードコンテンツ用に作製された物がすべて含まれている。


2024年8月1日にNintendo Switch版「緋色の欠片 ~おもいいろの記憶~」が発売予定となっている。

公式サイトを見る限り以前発売されたPlayStation Vita版から大幅な内容変更はないようだが、公式プレイ動画を見比べると、今作はセリフ以外のテキストが改稿されているのが確認できる。主題歌の変更はなし。


物語のあらすじ編集

主人公である春日珠紀は高校2年生。両親が外国へ転勤することとなったが、国内に残りたかった彼女は母方の祖母が住む宇賀谷家に身を寄せることとなった。

宇賀谷家のある季風村へと向かう最中、珠紀は人間ではない何かに狙われてしまう。ピンチが迫る彼女の前に現れたのは、見知らぬ少年・鬼崎拓磨だった。

その後、拓磨のお陰でピンチを切り抜けた珠紀だったが、この出来事はこれから訪れる過酷な運命に比べたら些末事であることを彼女は知る由もなかったのだった。


登場人物編集

各キャラクターの記事を閲覧の際にはネタバレに注意。

メインキャラクター編集

サブキャラクター編集


緋色の欠片シリーズ編集

緋色の欠片編集

シリーズ第1作目。本記事で解説している作品。

翡翠の雫編集

シリーズ第2作目。「緋色の欠片」のキャラクターたちの出番もある。リメイク版である「真・翡翠の雫 緋色の欠片2」ではその出番がカットされている。

蒼黒の楔編集

シリーズ第3作目。シリーズ1作目の続編にあたる。新キャラも登場。キャラクターデザインがカズキヨネからいけに変更された。

ヒイロノカケラ編集

従来までの緋色の欠片シリーズとは別の扱いとなっており、シリーズカウントからは除外されている(Wikipediaより引用。緋色の欠片Wikipedia当該ページ※最終更新日:2017.2.10 17:32)。未来を舞台にしている。

白華の檻編集

シリーズ第4作目。平安時代を舞台にしている。メインキャラクターたちが、「緋色の欠片」の主人公および守護者たちの先祖という設定。


アニメ編集

2012年4月から6月に1期が、同年10月から12月に2期が放送された。

主題歌編集

第1期編集

オープニングテーマ

「ねぇ」

作詞・作曲・歌 - 藤田麻衣子 / 編曲 - 虹音


エンディングテーマ

「この手で抱きとめるから」

作詞 - 藤田麻衣子 / 作曲・編曲 - 増田武史 / 歌 - 喜多修平


第2期編集

オープニングテーマ「高鳴る」

作詞・作曲・歌 - 藤田麻衣子 / 編曲 - 虹音


エンディングテーマ

「君だけを」

作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 渡辺拓也 / 歌 - 喜多修平

「宝物」

作詞・作曲・歌 - 藤田麻衣子 / 編曲 - 大野宏明


挿入歌

「恋に落ちて」

作詞・作曲・歌 - 藤田麻衣子 / 編曲 - 西野誠


ミュージカル編集

2008年と2009年にミュージカル化されている。東京と大阪にて公演が行われた。

詳しくはミュージカル公式サイトを参照のこと。


関連イラスト編集

緋色3人組拓珠

ツヴァイ/緋色の欠片鬼崎拓磨


関連動画編集


関連タグ編集

総合編集

乙女ゲーム 和風ファンタジー ローファンタジー ダークファンタジー オトメイト 2012年春アニメ ADV セカイ系


カップリング編集

拓珠 真珠 祐珠 卓珠 慎珠 遼珠


評価タグ編集

緋色100users入り 緋色500users入り


用語編集

守護五家 守護者 封印 巫女  八咫烏 言霊 神隠し 聖女 魔術師 覚醒 結界


外部リンク編集

関連記事

親記事

オトメイト おとめいと

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2411199

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました