CV:近藤孝行
プロフィール
所属 | 平子班班長 CCG上等捜査官 (66期)第三アカデミージュニア |
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誕生日 | 5月14日 |
血液型 | A型 |
身長 | 172cm |
体重 | 68kg |
Qulnque | ナゴミ(鱗赫Rate/A) |
Family | 祖父母、犬(柴) |
概要
CCG21区を担当。多くの実績を上げるベテランである。
階級は上等ながら、その実力は准特等を凌いでいる。有馬とコンビを組んでいた時は彼の天才的な能力と言動に振り回されていた。カヤ曰く「なんの特徴もないクセに何故か強いタイプ」「村人その2のような顔」。
おまけの川柳では煎餅を食べてむせていた。
クインケは鱗赫の[ナゴミ1/3]。
過去において甲赫の[ユキムラ1/3]を使用していたこともあった。(有馬特等のお下がり)
東京喰種:re
「梟討伐作戦」から2年経過しているため、せめて准特等位には昇進しているのではないかと一部で期待されていたが上等のままだった。
人間オークション掃討戦ではノーフェイスと戦闘。その際、有馬に変装した彼を躊躇なく攻撃し、片腕に深手を負った。
後に部下の倉元は昇進し、班を持つこととなった為に有馬と再びコンビを組むことになるが何故か二人の間には不穏な空気が漂っていた。
二年前は決して険悪な関係ではなかったはずだが、ノーフェイスには心境を指摘されている。
流島編では有馬の死を看取ったカネキの前に零番隊とともに姿を現し、有馬の命令でカネキの逃走を幇助する。
戦闘中であったトーカらの前にカネキと共に現れ、田中丸望元、安浦清子に対し「やめます」の一言と共に辞表を置き、零番隊と共に戦闘を開始。逃走に成功する。
逃走後は『黒山羊』の一員として参加し、Reにて四方と対話。姉を殺しながらも喰種の味方であった有馬への複雑な感情を吐露する四方に対し、「分かり合う」ということに関しての持説を述べた後、和解に成功する。
その後、旧多によるCCG内部の掃討による濡れ衣解消、あやふやであった隻眼の王の存在証明、真戸暁の治療にRC抑制剤の必要性が浮上し(なお、目的の重きとしては後者と最後者の件が大きい)、旧多の差し金によってCCGを奇襲したピエロと交戦するが、カネキらが抑制剤を手に入れたところで撤退。これを生き延びる。
『黒山羊』の一員として活動を続けるうち、葉月ハジメによる潜入、及び強襲に対応し、拘束に成功するも旧多による黒山羊掃討作戦が始まり、脱走したハジメ、及び掃討作戦参加者である宇井と零番隊を率いて交戦。
ハジメによって零番隊メンバーである理界、士皇を失うも、夕乍と共に交戦を続けた後、急遽現れた落とし児への対処として宇井と協力を結び、対処後に和解。
喰種とCCGの共同戦線成立を見届けた後、Vやピエロが入り乱れた最終決戦に挑む中、芥子と戦闘を繰り広げる。夕乍の協力もあって芥子に致命傷を与えることに成功するが、喰種と化していた芥子を仕留めきれず、再び戦闘を再開。しかし生き人形として猛威を振るっていた隻眼の梟が、大元であるドナートの死亡により一時的に復活し、芥子の腕を両断。その隙を突き、頭部を輪切りにして芥子を仕留める。
全てが終結した後は新組織であるTSCにてアカデミー教頭に推薦されたが、これを固辞。祖父母が亡くなるまで面倒を見ることとなり、宇井や伊東との交流は続けつつ一般人としての生活を送った。なお、職業は不明なものの、伊東の談では葬儀屋ではないかと言われている。
クインケ
ナゴミ1/3(鱗赫Rate/A)
主に平子が扱う剣型のクインケ。鱗赫クインケの特徴であるギミックなどは搭載されておらず、オーソドックスな片手剣としての扱いに留まる。平子は最後までナゴミを使用しており、代替として他のクインケを使用したことはあれど、クインケそのものをナゴミから変えたことはなかった。
ユキムラ1/3(甲赫Rate/B)
有馬からの譲渡によって手にした剣型のクインケ。東京喰種Re以降はハイセに譲渡されている。
予備(?赫Rate/?)
ナゴミと同じく剣型のクインケ。無印14巻にて隻眼の梟との戦闘にて使用されるが、強度が足りずに圧し折られ、代わりとして宇井に渡された赤舌(SSレート)が使用される。その後は登場無し。
余談
無印にて有馬から二刀流についての教示を賜ってはいるが、最後まで会得した描写はない…と思いきや、実はRe最終巻にて芥子を輪切りにした際、右手にナゴミ、左手に別のクインケを手にしていることが分かる(芥子の頭部の傷からも左右から別々の刃物で振り払われたものであると考えられる)。